- 海沿いの堤防を走った後、アップルストアに寄って改めてLIONの動きをつい確かめてみてしまう。新しい機械にはあっている気がする。それからコーヒーを飲みながら原稿書き。
- 行き詰まるとカフェで書く。定期的にカフェに出かけないと書けなくなる、考えられなくなる、という性質は、多分生涯治らない。街まで35キロ離れている、という環境はやはり大変だ。それでも週に一度は人混みの中に身を置かないと駄目なのだ。
- 夕刻新しい財布を探していた。デパートに入ると財布類のバーゲンだった。人々の熱気につられてつい買ってしまったが、今朝目覚めてから、なんてくだらないものを買ってしまったのかと後悔。来週納得の行くものを買おうと決心。安物買いの銭失いの傷口は広がるばかり。
- ニットにくるまれた自分の肘を見ている、寝転がって。付着した白い繊維が不規則に動いている。自分は生きている、と思うが、生きていないのとどう違うのかな。階下から呪訴や罵声が聞こえてくる。耐えるべき時は耐えるしかないと思いながらも、これもまた冷たい心の現れで褒められるべきでもない。
- 眠りたいが眠くないな。インスブルックのことを考えた。娘が合格して家族は市域に出て行く。猫一匹いなくなる現実を知ってサイロで窒息する気分になった。まずいので外に出た。クリーニング店は休業中。堤防は夕日。朝日を浴びると鬱にいい、と聞いたが夕方の太陽にも効能があるらしい。
- 釣りをする人の心を理解できないと思っていたが、今日少しわかった。太陽を浴びに来ているのか。割れたガラスのかけらが落ちている。魚が大気の中で痙攣する。狂うということは恐ろしいことだ、と思う。何ができるのか。聞くということ。でも本当に自分には耳があるのかな。
- 耳だと思っていたのは爪なのかもしれない。音だと思っていたのは粉になった硝子の視覚像なのかもしれない。皮膚を金属に縫い合わせてテノール的にしゃがむというのはどうだろうか。森林限界を超えても生き物の気配があり、頂上には数羽の烏がいた、という風の歌詞の歌。
- 夜は嫌だが仕方がない。平清盛は見た。彼は将来自分らに害を及ぼすと知りながら頼朝を殺さなかった。生き物の命を奪って生きているのなら次は自分を食べさせてやる。鎌倉時代が好きだ。戦国の根絶やしのシビアさは西欧的で気に入らない。甘いと滅びる?そうですか、結構です、かな。
- 酒飲んでも現実は変わらないから、水でも飲んで寝るかな。だがこれは水杯?いけないな、夜的イメージに囚われすぎるのは。
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