- 市内の温泉場の露天風呂で、こまっしゃくれた小学生が数人、打たせ湯を浴びている吉本隆明に似たおじいさんをじっと見つめていた。コートを使ったのは1ヶ月のみ、もうセーターも脱いでしまって夏物の準備中。
- 昨日帰り際の9時過ぎに事件があって同僚を呼ぶ。嫌な顔一つせず駆けつけでくれた彼に感謝して2時間対応。食事ができずに仕方なく非常食のカップ麺を食べて帰る。夜中から喉が腫れ発熱。この部分に寒気があり不快なのだが、不快の中心に意識を集めると、ここにこそ眠りと休息への入口がある気がする。
- ニコル系のシャツジャケットが余りに安いので買ってしまった。家族が見たらまた変態と罵られるだろうが、堅牢なる調和と安定の世界に崩れた部分、壊れた部分を混ぜないと恥ずかしくていられない感覚がなくならない。本当は偽物です、紛い物です、と公言する一部分がないと申し訳が立たない、の気分。
- 調和の古典世界に破壊の歪みを与えて、崇高を根拠に歪み、揺れを正当化する18世紀の気分にモダンの始まりを見て、モダンなら自分たちにも真似できそうだと考え、21世紀のアジア人の服選びに崇高に根差した判断を見る、という関係妄想で気晴らしをする。
- 地上のことが好きになれば、地上の権力というものが嘘くさく見え、そこから距離を取らなければ神様なのか、真理なのか、何かそのようなものを裏切ってしまうという気分になる。
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