2011年10月5日水曜日

2011-10-04

  1. 先輩筋にあたる人には亡くなる人がいて、頂いた小冊子に追悼の記事を見つけて不意を突かれることがある。密葬後に家を訪ねて、骨壷の入った桐の箱が重いのではっとした、という記述に心を打たれた。だが、表現に心を打たれているのか、骨を持ち上げて気づくその人の心に心打たれているのかが不明。
  2. 1989年秋、ベルリンの壁崩壊時に男三人で「どついたるねん」という大阪の拳闘の映画を原宿特設会場に観に行き、同人誌に記事を書いた。今日突然書棚にあったその雑誌を見つけて思い出した。自分も含めてみんながくそまじめな現代詩を書いているので、人を笑わせる記事としてさっと書きした文章だ。
  3. その雑誌の中に智恵子抄をパロディにした詩を見つけた。すっかり忘れていたが自分が書いたものだ。一部変えれば現代でも読めそう。悪辣だが草食的。西武新宿駅の近くの急階段の喫茶店で書いた。当時は8歳離れた女の人と一緒にいると罪悪感があったが、同世代だと何故気づかなかったのだろうか。

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