2011年11月8日火曜日

2011-11-07

  1. 90年代の竹中時代に書いた詩を見つけた。確か文芸部の女学生に頼まれて供出した詩。アジアからの留学生をスキーに連れて行ったロッジで書いたもの。なぜ滑らずロッジで言葉を滑らせていたかと言えば、前日の新年会の居酒屋でロタウイルスかノロウイルスか何かに感染して発熱していたのだ。
  2. 竹中時代なので支配者は米国をイメージしていたのだと思うが、一応変数にして書いている。冗長になるので削除したモチーフに、支配者の軍隊が60センチ四方くらいの腐敗しない肉の塊を要所に治安維持のために置く、日本人はその肉のことを見て見ぬふりをして心の安定を得る、というのがあったはず。
  3. 何を考えているんだか…だが、これは意外でしょうがリルケの影響です。リルケは不思議な人で、文学部系でなくても当時は誰でも知っていて読んでいた、手塚先生の注釈の細い字を追いながら。世界とはどこかで眠る少女の夢の出来事というオルフォイスソネットの比喩の働きがよくわからず…
  4. とりあえず同じ働きのものをこしらえてみたのが、腐敗しない肉塊の隠喩なのだが、酔狂な自分は改めてこの喩を展開してなにかを拵えてみようか、というアイディアというか、イタズラの思いつきに心奪われている。いいかがわしいが、どうしてもこうなってしまう…
  5. 酌み直すために、カナダの水と加世田の芋焼酎を混ぜて馴染ませているところ。虫がじーじー鳴いている。
  6. 自分がいかがわしくしていられるというのは、天の恵みなのかと思う。ありがたいことに自分は自由なのだ。
  7. 「あなたは行水で裸になると大喜びになって外に出ていって、アメリカの将校に路上でオーノー、とか言われていたんだよ」と母親に諭されて自制を促されていたが、解放、開放、自由、という語にはいかがわしさが必ずついているはずだ。
  8. リルケは家族のことを書けていない。世界観的だから凄いんだ、は馬鹿げた言い草と思う。そもそも病床観より世界観が優れているの根拠もないのに。リルケより宮沢賢治のほうが上というのは、大胆でも何でもない。
  9. 天皇陛下も入院している。日本語と言ういかがわしい響きを使って、いかがわしい世界を戦闘的に書くことをもう少し続けてみようかと思う。

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