2011年2月28日月曜日

2011-02-27

  1. 夏の港にテントをたてている。そこに男たちが灰色の背広を着て集まっている夢だ。海の水が透き通っている。子供の濡れた足音が聞こえる。
  2. 紙袋の中身が何かと尋ねられた。彼女、つまり自分の今の配偶者が知っているはずだと彼は言っているようだ。彼女が来た。自分は彼女に声を掛けなかった。彼が質問をして、家内が応えている。自分はそばに立っている。分厚い紙の袋がたくさんある。
  3. 白い服の人たちが集まって、呪いの言葉を歌っている。魚が腹を見せるような、そのどぎつい声色が恐ろしく、ぼくはその声が聞こえない場所に離れていようとするのだが、その態度は冷たい、ここに一緒に座ってこの大切な呪いを聞け、と白い人たちに言われる。
  4. 呪うのはよくないよ、と言うと怒って刃物を研ぎ始めるからますます怖い。普通のカフェに逃げ込んでしまうが、呪いの歌が耳に張り付いたままだ。冷たいと言われれば確かにそうだろう。
  5. くだらない濫喩を書いている間、護国寺や音羽、神楽坂あたりの白っぽい道路がイメージされる。昔そのあたりを歩いている時に同じことを考えていたのかも。だとすると歴史と人間の行動は繰り返しを行うが…
  6. 自分は絶対黄色いネクタイはしないと決めた。カッコ悪すぎる。どんなに人気があってもカッコ悪いです。授業評価アンケートも気にしないことに決めた。嘘ついて人気とったってカッコ悪いだけ。だめだよ、こんなの。
  7. 後援会の名を騙って名前を連呼している選挙カーが来る。県議会選挙の事前運動だ。こういうフライングする奴の名前はチェックしておいて決して投票しない。TMだ。遵法精神の無いただの悪人でしかない。
  8. 自爆解散が近い気配だが、川内さんは大丈夫だろうか。10年程前落選中に天文館で辻立ちしている姿を見た時はちゃんとした人だとは気づかなかった。引っ越してきて日が浅く事情がわからず、政治オタクの危ない人だと勘違いして、子供に「駄目だ、目を合わせたら」と言ってしまった。悪いことをした。
  9. この世からいつ離れてもいいように、あくせくあれこれ書いているんだろう。写真を撮ったり、自分はできないが音楽を書いたり。創ることは死の準備。ある程度創ればきっと諦められるようになる気がする。「全てを思い出し、全てを書き留めたぞ」と思える臨界点がきっとあるはずだ。
  10. 24時間の大スーパーにはくるたびに感心するのでよく呟くが、今日もすごい、野鳥の会の気分でざっと数えると二千はありそう、駐車している車の数が。駅前の老舗デパートの支店などひとたまりもない。
  11. 弱肉強食という言葉は好きではないが、仕方ないだろう、テナント丸投げ方式しか思いつかなかったのであれば。そして数千台規模の駐車場を持てない土地の条件では無理だろう。ただ同然の広い空き地のほうが富を生む、というのであれば地価が下がって当然だろう。
  12. 今、ATOKで、地価が、と入れたら、下がって、の五段活用が選択肢に出てきた。これもすごい。上がる、が全く出てこないなんて…

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2011年2月27日日曜日

2011-02-26

  1. 博士論文盗用の事案とは、今後著作権の扱いにからんで盗作容認に世界が動く事態の予備調査のような気がしてきた。誤解のないように改めて語るが、知財保護と知財無視の矛盾した世界に慣れなければならないのだと思う。
  2. @xtranoi 国民の大臣への信頼は揺るがない、のですか…そうなんですか…今日ドイツ人のシスターと話していたら、「熱烈なGuttennbergのファンだった私の知人もさすがに見捨てた」と言っていたのですが、かなり違う雰囲気なのですね…
  3. オムレツを食べて濃い珈琲を飲んでいる。明るい鳥の声がしている。鳴き方をまだ覚えていないウグイスかと思うが、この方面に全く知識がない。アムゼルの鳴声も言葉では知っているが、現実世界で聞いた記憶はなく、カセットテープで聞いたことがあるだけ。
  4. 夜は寝落ちの状態が幾日も続いていて、本を読むこともツイートすることもできない。今が忙しいせいなのか歳を取ったためなのか、わからない。週末になると身体は機械的に動いてシャツを洗い始める。降灰を気にしていてもきりがないので、今日も思い切って外に干してみる。
  5. 夢も見ない。見ているのだろうが思い出すことができない。嘆願や哀訴を受けつつそれに左右されずにフラットな判断をする仕事(長い冠飾句だ)をしている最中なので、感情を動かさないようにするマインドコントロールを自分にしているのだと思う。「世界の終わり」のような感情の無い日々。
  6. だが、雑物が散乱する部屋は「世界の終わり」のようではないし、図書館で仕事しているがさまざまな匂いが流れている閲覧室は有機的だし、髪の長い女の子がシチューをことこと煮ている気配もない。あの小説では「ハードボイルドワンダーランド」で食材を買いに行く場面が好きだ。
  7. 猫が音もなく目の前を横切った。時計の針が魚のように動いている。目の奥に異物感がある。その異物が価値や意味について自分を唆そうとしている気がする。目の奥に入り込んだ小さな心臓は疎ましいが、心臓なので止めるわけにもいかないのだ。
  8. 娘のピアノがいつの間にか上手くなり、音楽になっているのに気づいた。ジブリの曲だし、ミスタッチだらけだが、どこで覚えたのか微妙にテンポを変えて、まるで人の話し声のように弾いている。すごく悲しいな。
  9. この仕組み、知らなかった。RT@cyberbloom: 小6時に所属した愛媛・神拝SSは42万5000円、西条北中は127万5000円の臨時収入。今後、海外移籍をするたびに育成費は支払われ、出世した長友は自身を育ててくれた古巣に恩返しするhttp://bit.ly/hF1yRw
  10. 揺るぎない構造の確立もいいが、人の声や水の流れる音のような演奏もいい。窓の外の雑木林の光を観察するのもいい。この世の99はいいことだらけなのだが、一つだけ針のような冷たいものが落ちている。そのことが気になってならない。
  11. 冷蔵庫にはスーパードライというビールもどきの炭酸水しかないぞ。まあ、これが好きな人もいるだろうし、その人にとっては「また悪口三昧か」の発言になってしまうが…
  12. 夕方、草むしりをしながらソコロフのショパン、うなり声を入れすぎているのではないだろうか、聞いていると不安になる声なのだ。厳しい弾き方で聴いていて疲れるが、自分のコレクションには欠かせない演奏。
  13. ソコロフを耳に突っ込みながらスーパーに安ワインを買いに行く。愛飲しているチリ産460円が20円も値上がりしていた。ぶら下げているのは安酒だが聴いている演奏はリッチだ。友人がくれたCD、これに匹敵する何かをお返ししたいのだが、選ぶのが難しい。
  14. @xtranoi Wikiにリンクが貼ってあったので、彼の論文と97年のFAZの記事が「新旧対照表」のように並んでいる頁を見ました。びっくりしました。これが故意でない、と言うのは無理では…。しかしここまで大胆だと、これはドッキリカメラか、目の錯覚ではと思ってしまう…
  15. @xtranoi 去年位にドイチェヴェレのニュースで似たような博士論文盗用のニュースを見た覚えがあります。チェコかどこかの女性のネオコン政治家だったと思います。それにしてもこんなに洗練された「新旧対照表」の頁をさっさと作るとは…こういうところはドイツの人たちを尊敬するんです。
  16. しまった、酔っぱらい始めた。もうすぐ寝落ちしそうだ…要するにここのところ飲みすぎているのかもしれないな。衛星放送で流れているイタリア語を聞いているとシャボン玉が飛び交っているような気分になってきて、眠い…
  17. カダフィの次男がデモクラシーがテーマの博士論文を書いたと言っている。ドイツ連邦防衛大臣の憲法論と並べてどちらが優れているか比較してみたいが、こういう問題設定は日本的シニシズムでよくないかも。自分のことを棚に上げれば、ともかく誰も彼もひどすぎるよ。

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2011年2月26日土曜日

2011-02-25

  1. @greenpal31 連れ合いが年上の男性は早く死にますか。すみません、からみ酒的反応ですが、つい気になってしまって…
  2. 非常勤の先生に逃げられてしまう…危機的な状況である。しかし帰る道々常人では思い浮かばないようなウルトラCを考え出した。さすがオレ。「それでいいのか」という空耳が聞こえてくるが、もう「これでいいのだ」と思うしかない。
  3. 心が弱っているのか、車内で流れる音楽のうち、ビートルズ系に慰めを感じる。ジョンは勿論だが、今日はポール・マッカートニーの歌も心に染み込むように入ってきた。
  4. 外部評価の場となると異様に緊張しているんだろう、いい間違えた事務担当者を怒鳴りつけている人がいるけれど理解できないな。外部の人が来ると嬉しくて落ち着く自分。幼児期行水で裸になると大喜びで走って路上を逃げ回っていた、と母親が言っていたが、この三つ子の魂が生きているのだろう。
  5. その時路上には米軍の将校と現地妻の女性が歩いていて、そのネイビーの親爺が「Oh, no!」と言って顔をしかめた、と母親が描写している。「あなたは裸になると大喜びで走り回っていた」
  6. バカなことを書いていても気が晴れないから、帰ろう。
  7. たとえ独りぼっちで死ぬのだとしても、子供というのはこの世に存在していた方がいいな。人間の歩き方を見ているとそう思うことがある。

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2011年2月25日金曜日

2011-02-24

  1. 駄目だ、起きていられない。一体自分はどうなってしまったんだろう、どうなってしまうんだろう。
  2. @xtranoi 成程、Sagerさんの言う通りですね。この件は気になっているのですが今、異様に時間がなくて追えないでいます。雰囲気がよくわかりました。
  3. 「また」スカイプが不調だ。使う度にインストールのやり直しでどうするんだ。サイトに入ると「〜ができます」「〜ができます」とcanが列挙してある。シラバスと同じだ。シラバスは今、「〜できます」で全ての文章を閉めないといけないように通達されているから。
  4. だが電話帳のような冊子の全体に「〜できます」が、それこそ夜空の星の数ほど書き連ねられているさまを見ると、「できます詐欺」あるいは「マニュフェスト詐欺」という言葉が思い浮かぶが、また口が悪すぎただろうか。自分の頭の中ではスカイプと民主党が重なり合っている。
  5. 「できます、やれます、と繰り返していると本当にできるようになる」という啓示の非科学性を批判するのが高等教育機関の役目だったのではないのか。「オーソンウェルズの声を聞き流しているだけで英語がぺらぺらになる」とか、昔からあったな。
  6. やめよう、悪口三昧は。だがこの「できます詐欺」はこの二三日かすかに考えて続けているアナロジーの話と重なるのでつい書いてしまった。これから「本当はできません」と数字が語っている用紙、つまり答案用紙を返却しに行かないとないとならないから。
  7. できます性より客観性のほうが大切だと思う。大きな声で言えないが。動揺して打ち間違いまでまたしているし。
  8. 上書きインストールでスカイプ、つながったぞ。きっとたまにしか使わない自分が悪いのだろう。図書館HPに載せる原稿のためのインタビューを終えた。だが原稿を書き起こす時間はどこにあるんだ。そうだ、今か。やろう。今日の分のチョコレート、買っておいたかな。10分で書く。

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2011年2月24日木曜日

2011-02-23

  1. 年に何度か徹夜で追い込まなければならなくなる。それが昨日、今日。連続なのが今回は厳しい。少し仮眠しないとまずい。
  2. iPhoneを研究室に忘れてきてしまった。1時過ぎだから取りに戻るのも…1時過ぎなのに二人ほど軽自動車で学内を走っている若い男性がいた。挨拶の仕方が学生ではない感じ。工事の人が飯場に泊まっているんだろうか。
  3. 家に戻るまでの全ての信号が点滅になっている。年に何度かある、この疲れ切った夜中の運転が寂しい。Macを開くとGoogleNotebookが開いていて、去年引用ノートを作った中上健二の小説が見える。伊勢神宮と冷凍トレーラー、アレゴリー。
  4. そうだ、この文章と死霊を比べるつもりが般若さんを忘れてしまったのだ。正確に言えば時間切れで雑務に追いやられてしまっていた。試験採点に追い込まれているこの時期の深夜にこんなことを思い出しても意味ないのだけれど、追いつめられてむかついてくると整えられた文章に触りたくなるのだろう。

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2011年2月22日火曜日

2011-02-21

  1. ほぼ二人で日本酒換算1升を飲んでしまう。いい歳をしてこういう飲み方はよくない、鯨じゃあるまいし。翌朝体調がいいことを感じて、ますます情けない気持になる。

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2011年2月21日月曜日

2011-02-20

  1. しまった、北沢と打つつもりで北側と打っていた。お二人には悪いことをした。だがもうすぐ選挙で交代だから許してくれるだろう。
  2. 迷惑メールフォルダに「あなたの脳は壊れていませんか」というメールが入っていて、はっとした。何かの薬の宣伝らしい。壊れているが直すことはできないと思う。
  3. 日曜日だが出勤日なので、何人かの人たちと飲んで返る予定。自宅に車を置いてから歩いて盛り場まで出る。仕事のややこしい話が話題になりそうなので、壊れた脳の修復にはつながらないだろう。実家でMacに吸い込んでおいたリヒテルをiphoneに移動させ、聞きながら仕事している。
  4. 音楽がかわってマタイ受難曲になる。ドイツ語を知っていてよかったと思えるときが歌曲を聴くとき。だが居酒屋に出かける前の選曲としては、不謹慎かも。早送りするとトルコの宗教音楽に変ったが、やはり少し合わない。次に現れたのは高橋悠治のフーガの技法だった。もう片づけて行かないと。

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2011年2月20日日曜日

2011-02-19

  1. 好天なので洗濯物を干そうとしたが、灰が来ているらしい。桜島の方から。
  2. 二階のベランダに干して、空を見ながら灰が着たら取り込もうとビールを飲みながら待機していた。もう酔っぱらってしまった。心配事が四方にあるのだが、もうどうにでもなれ、という気持ちになってきた。明るいうちに土手道を歩いて温泉街までいってみたらどうだう。
  3. おかしな形の樹木がある。自分の人間性のように滑稽な形。形によって植物が語っているのか、人間か言葉を与えてから読み取っているのか。多分そのどちらでもないのかな、と思う。人の言葉もさざ波のように、意志と無関係に流れる模様のようなものだ。
  4. その自動的に変形する紋様に意味を錯覚することを、思考だと思いこんでいる。トニオ・クレーゲルのパーティーの場面にいる滑稽な踊りの男とは自分のことだったのかもしれない。あの脚の動かし方が神経の形なのだ。

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2011年2月19日土曜日

2011-02-18

  1. @ishikawakz 言葉は全てメタファーと思っているんです。詩人の方にとっては月並みな言い方に過ぎると思いますが。
  2. 恐ろしいばかりに明るい陽光、小鳥たちの攻撃的な鳴き声。流石、南である。春だ。今日はコートは要らない。車体にはびっしりと火山灰。放っておくとまた固まるが洗いに行っている時間はないな。そもそもこういう斑模様だったと見立てることにして、放っておこう。
  3. JMMの記事だWebサイト上では発見できず、引用できないのだが、新型インフルエンザ関連の記事が印象的である。2009年の話だが、厚労省が4ヶ月半の間に200を超える通達を乱発して患者対応で混乱する医療現場の足を引っ張っていた話。
  4. 捕鯨の件だが、日本は暴力には屈します、という大変踏み込んだメッセージを世界に流しているとアナウンサーが言っている。まさかね。NHKのニュースだったが、自分が見間違えているのだろう。
  5. 会派離脱の16人について「与党の責任感に欠ける行動」などと北側が言っているのが見える。まさかね。「公約を守ろうとしないのは与党の責任感に欠けるので解散するべき」と言っているのだろう。コンテクストを考えるときっとそういう趣旨の発言だ。
  6. 直後、その北側がテレビ会議システムでハイチPKO隊員を激励、と出た。普通、例えば防衛大臣もメルケルもアフガンにひょいと行くけどな。「私はあなた達のところには行く気はありません」と意思表示することを何故手柄話と思い込めるのだろう。逆だよな。多分これも自分の目の錯覚だろう。
  7. NHKニュースだと思っていたが、多分間違えて、ドッキリカメラ的企画ものを見ていたのだろう。疲れすぎかな?でも午後も忙しいから頑張らないとな。
  8. 暑い。鉄筋の部屋だと半袖でいいくらい。信じがたい。夏の光だ。

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2011年2月18日金曜日

2011-02-17

  1. 「物語」の都合に合わせて事実を「編集」か。検察官やテレビ局がやってのけるこの態度、よくない。看過できない、今日の天気が悪いせいかも知れないが。:NHKスペシャル『無縁社会』に出たニコニコ生放送ユーザーが語る“演出への違和感” http://goo.gl/IfyOo
  2. 解釈は客観的なものなのだ。10人のヘーゲル学者がいれば10のヘーゲルがあるが、その10人は都合のいい物語を歌うのとは正反対で、客観的であることを競う、それが解釈者の倫理であり方法であり…などと呟くのは年寄りの冷や水かもしれないけれど、気のせいか近年「確信犯」が多すぎて鼻に付く。
  3. 高飛車な言い方を繰り返してしまうが、自己主張をしようとすればするほど「みんな」の空気に飲まれて消されていく。共有されたつまらない物語をなぞるだけの虫になってしまう。自分を出さないように、客観的であることを心がけたときだけ自己が確立される。
  4. かつてはこのことは原書購読で教わり、「教養部」的コマで教えてきたがそのコマは全て絶滅した。語学がその役目をやめさせられた後で、誰がどこでこの倫理というか、方法というかを教えているのだろう。スポーツや音楽のトレーニングを通して伝えることはできるのかも知れないが。
  5. バイパスを走っていたら後ろから緊急車両が来たので道を空ける。救急車にしては大きく、マイクロバスを仕立てたものらしい。市立病院のコウノトリ号と書いてある。新生児用。赤ちゃんも大変だがお父さんお母さんも心細いだろう。胸が痛む。
  6. それにしても市立病院からこんなに遠くまで来るのか。二つの半島と火山島からなるそれなりに大きな地域で難しい出産に困る人を助ける拠点が一つしかないとは。釈然としない。
  7. 昨日まで極寒に震えていたのに、今日は車のヒーターを冷房に切り替えるほどである。雨の日は上から降るというよりも空間全部が水浸しになるような振り方なので、自動車の窓ガラスが曇らないようにエアコンを入れざるを得ないのだ。夏冬が一日で切り替わる極端な気候。
  8. 民主党政権末期なので、無料化された高速道路を使ったコースを今のうちにと走って見た。道が谷間を通るときに手を伸ばせば届きそうなところに霧の塊が淀んでいた。走り抜けると消え去った。
  9. 峠を越えると街明かりが眼下に広がり始めた。紫色に絡まる糸状のものが空にあるが、かつて家族と見たさまざまな希望や夢のようだ。何一つ実現されないまま浮遊しているらしい。多分地上から人がいなくなった後も、同じ場所を流れ続けていると思う。
  10. 裏朝日の急坂の脇を抜けて仕事部屋に戻ってきた。10年程前は筋トレ走の練習用に心拍計を見ながら学生らとよく登った坂。下りは穴だらけでどこで自転車を倒すのかに神経を使う。ジャスミンが自生していて初夏にはいい香り。夏に仕事が暇になったらもう一度登ってみようか。
  11. 海の近くに家を借りていたとき、広い庭を一面ジャスミンの壁が囲んでいるのに気付いて驚愕した。日暮れ時に白と赤紫の花が発光して芳香を放っているのを見て家内が息を飲んだ。その日以来ジャスミンの匂いをかぐと現実を忘れてしまう。例えば締切を守ろうという気が失せる。
  12. 何か忘れたと思っていたら、正中を切らしていた。ワインでは代用できない日がある。特に今日のような水浸しの空気の日。芋焼酎のための天気。塩味のブロッコリー。木綿豆腐。だがこんな時間だからな、諦めないと。
  13. 中韓の研究者が代わりに行くんでしょうRT@hirakawah: 日本、すでに末期的な緊縮財政なのRT@satomi96: RT@junkubota: あらまぁ RT@greener21: JSPS国際学会等派遣事業「平成23年度以降の本事業の公募を実施しないことになりまし
  14. 自分の先祖は伊勢の蜜柑農家で、多分一向一揆もしてたと思う。織田信長という字を見ると反発心がむらむらと湧き上がってくるから。トヨエツ氏の舌の回らぬ信長は弱そうでスルーだったけど。厭離穢土欣求浄土と身体に書いてある気がする。弱いものを虐めている男を見たりすると。
  15. いびり殺された子供や動物の仇をとるために自分はものを書いている気がすることがある。犯人を裁いても、歪みは何故か保持されている気がするから、隠喩的に動く。祈る時の手の動きは戦いの隠喩に思える。だが、何故なのだろう…
  16. 男の一生は正義の為に戦って傷ついた人を助けてさっさと死ぬのがいい、という親の言いつけを守ろうとしてダラダラしている自分。このある意味誤った教えを隠喩で語ると、息子たちはそうだと信じてついてくる。これはいけないのだが、誤りの教えでない正しい教えがこの世にない場合…
  17. やっぱり正義を求めない世界のほうが、夢まぼろしなのだと思う。フジサンケイが宣う現実とは妄想のことなのだろう。
  18. ?管さんトン死してしまうの?ずっと、政権、という語に違和感を持っていた。買収が決まった小企業の荒れた株主総会を半年続ける、といった風情だったから。

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2011年2月17日木曜日

2011-02-16

  1. 官僚機構に力を奪われて社会から消えていく時の感覚とは、血抜きをした生肉に囲まれて息苦しい、という感じだと思う。難しいはずだ。
  2. えびの高原の鹿はどうなっているのかと思っていたら、ちゃんと取材している人がいて、人里近くに降りてきているらしい。食べ物がないので畑を食い荒らしている。避難してきているわけだから、農家共々ある程度助けてあげないと。だがこれも難しい。
  3. 34年前に父親のアメリカ土産で貰ったモンブラン146(モンブランなのに何故か米国にて)で今、資料ファイルの背表紙を書いた。自分が死ぬ時に息子にあげたいが、貰ってくれるだろうか。
  4. ドイツ語の記事を読もうとしているのだが、右サイドの広告でキツネが動き回るのが目障りでならない。擬人化された父親として家を建てている。金融機関の広告らしい。ソフバンの犬のお父さんのような慎ましやかさはない。
  5. よく見ると、胸の周りに大量の筋肉を付けたキツネだ。いかにも欧米の絵。般若心経のテキストファイルをエディタで開いていたので、それをかぶせて見えなくしてやった。それでも般若心経の裏側でキツネはまだ同じ動きを続けているに違いないと気になり、集中できない。
  6. 般若心経などを開いていたのは、受想行識の「行」が何を意味していたのかを思い出せなくなっていたから。情けない。調べると、「意思」と訳してあることが多いようだ。そうだった。何もかも忘れていく。
  7. @xtranoi この記事は二度目ですがよく書けていますね。テレビ塔をピンに見立てるとか、理想の文章です。遅くまで店が開いていて便利、などつい言ってしまいますが気楽な旅人の戯言ですね。カフェの値段等が所得に応じてか2種類あるのはまた別の地域でしょうか?
  8. 要点に当たる人物をピンポイントで説得して、非常勤の先生、一人獲得。ギアが掛かると相変わらず仕事の速い俺様。だが大局的なことは見えても足下が見えず、ミスの多い俺様。木を見て森を見ず、の逆で、森ばかり見て木にぶつかる、のもひどい欠陥である。バランスが悪いのだ。あ〜あ。
  9. 自分からすれば、木ばかり見て森を見ようとしない人を見ると「?」の連続だが、先方からすれば自分の方こそ「?」なのだろう。人間はやはりチーム化してフォローしあう関係ができないと力が発揮できないのだろう。だが、助けてもらっているほうが多い気がするな、どうしても。
  10. いや、森を見ているつもりで森を見間違えているのかも知れない。だとすると恥ずかしいな。もっと努力しないと、と、やはり努力に逃げることにしよう。努力や根性は本当は問題の先送りなのではないかと、薄々感じているのだが。印刷室に行く。
  11. googleノートブックは何故なくなってしまったのだろうか。とても便利だったのだが。今でも比喩論の用例集に使っている。
  12. 「万死に値する」なんて何を言ってるんだろうね。流石に看過できない。鳩山さんは正直なだけですよ。(バカが前につく正直かもしれないが)彼の発言に驚いている人は嘘をついている。どういう嘘なのかを胸に手を当てて考えてみたらいい。
  13. 「沖縄の人」などという観念を使う前に行ってリアリズムの報道をしてみれば?海兵隊がどういうものかをもっと報道してみれば?いかんよ、いかん。駄目だ。
  14. @xtranoi 2種類の値段はクロイツベルクだったのかも知れません。Yunusさんが寝ずに働くのも子供のためかと思うと胸が熱くなります。自分には難しい語もありました。PornoBrillenTrägerだったかな、nerdのようなものかと思いましたが今一つピンと来ない…
  15. @xtranoi 現地で揉まれることなく温泉などに入っている人間の弱みですね。Günter-Netzer-Frisurenも?でしたが、今はGoogleで画像が出るので助かります。3月は15日に出ます。Berlinから入ってBoden湖に南下します。
  16. @付け忘れてTLに流してしまいました。お騒がせしました。いや、誰も騒がないかな?鳩山問題でつい憤慨して操作ミスしました。
  17. しかし、こんな調子で3月半ばに出発できのか。いつものように焦り始めた、というよりもっと焦らなければ駄目だ、みんなに迷惑がかかる。ガソリンは明日の朝入れればいいか。まずい、もっと仕事を片づけておかないと大変なことになると今気付いた。
  18. 日本酒は悪酔いする。もう駄目だ。寝て、明日の朝早起きして頑張ろうと思う。もう駄目のようだ。

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2011年2月16日水曜日

2011-02-15

  1. 久しぶりに青空を見た。この世の悩みや問題のほとんどは青空を見ると解決する、と自分に言い聞かせつつ、決して筋を曲げないでやっていこう。
  2. だが、ほとんど、としか書けないところが本当は哀しいのかも知れないな。決して直らない病というものがある。
  3. 昼ご飯を買いに出たところ、韓国、中岳、高千穂が雪氷で真っ白だった。これだけ真っ白なのは珍しい。真ん中の新燃岳だけ雪がなくて真っ黒。噴火活動で地表が熱いのだろうが、不気味すぎる。ついでに霧島が白だと桜島も雪景色のはずなのに、南に振返ると真っ黒。こちらも熱くなっているのだろう。

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2011年2月15日火曜日

2011-02-14

  1. 最近ずぼらにも「この本を買おう」のメモが「とりあえずcommand p でPDFをデスクトップに」になっている。細かいことを気にしている時間がないのだ。ファイルも適当にどこかに放り込んでおいて後から検索して探している。昔はハードディスクを年に何度か整理整頓していたのに。
  2. 明治を創った人々には門閥の縛りを壊す自由への渇仰があったとどなたかのブログで読んだ。一日経って、どこで読んだのかもう復元できない。だがすっかり失念していたこの「心情」を、ありがたいことに思い出させてくれた。
  3. 酔っぱらってAppleストアで借りて、期限の警告で気付いて見たのは「さんかく」という日本映画だった。機内で見るのには抵抗があったけれど、よくできていた。しかし、ラストの後でどのような言葉を交わしていくのか、が本当の問題なのだと思うのだが…
  4. 寂しい記事だが、都内の実家から帰った直後なので気になって… NHK,「無縁社会」 - 山口 巌/アゴラ - http://goo.gl/0te4k
  5. 話し合いを必死に避ける傾向、会議を避けて「トップダウンで誰か決めて」の傾向はここが田舎だからかと思っていたが、そうでもないのかもしれない。地下鉄サリン事件の影響は大きい。 そして時間がない。
  6. 「人間には心というものはない」と信じている光り輝く瞳に、どのような言葉が届くのだろうか。「濁った目の人が口臭とともに心について語る」「コミュニケーション力を磨いて重い話題を避ける技術を身に付けよう」ふーん、でもなあ…
  7. 「私はあなたのことは信じないと決めましたから」というパターンもあるか。「何を言っても信じません」本当に寂しいな。八王子で会った恩師と別れ際に握手をするのを忘れた。雪が降っていて手袋をしていたせいだ。握手して身体の重みを記憶する、ということは大切と思う。
  8. うわ、「やっぱり非常勤の先生を探してください」が来た。もう2月半ばですよ…しかも非常勤出講をこちらからは制限しているのに先方からのみ求めてもgive and takeの関係にならないんですよ…こういう時に困るから、と俺はあの時に言ったのに…
  9. 要するに全てにおいてマージンをなくすことをしたためにかえって仕事の流動性が失われ、ものを考える暇もなくして場当たりを繰り返すようになったんだな。愚痴っている場合ではない、すぐ電話しないと。
  10. 余人をもって代えがたい、彼の、電話番号がわからん。今どき連絡先がよくわからない、という生き方に非凡さがあるのだ。得度の人である。

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2011年2月14日月曜日

2011-02-13

  1. 親の顔を見て改めて確認されることは、老いていくということは、難しい、ということだ。問題は先送りばかり。結局、人間にとって大事なのは人間だけ、と当たり前のことを改めて思って帰る。そして仕方無く庭仕事、雑草抜き。先送りの焦燥感を時々望郷の念と錯覚していたようだ…
  2. 「兄妹げんかはやめろ」要するにこいつらは集中できなくて時間を潰しているだけなんだな。「いつかは大人になるはずだ」という前提を信じているが、本当に大人になるんだろうか…
  3. 留守番をしていたら女の子がピンポンを鳴らして息子にチョコレートを渡してくれと言っている。丁寧に礼を言った。何というか、あーあ、という気分だが、人間というものはかわいい生き物だ、本当に。
  4. やれやれ、というのがぴったりの表現だろうか、80年代風だが。
  5. 衛星放送で熊本城の宇土櫓の映像を見ている。留学生を連れて熊本城は二度ほど見学に行ったが、この美しい建物は見落としている。
  6. 各地域国家の独立性を剥奪して近代国家を創る速さの不自然さを思うと、語られ尽くされているようだが江戸末期はやはり理解が難しい。その後は1980年代まで欧州という尺度に照らして計測すればよかったわけだから有る意味単純だった。
  7. 「駄目だ、我が国は欧米にはなれそうにない」という「やれやれ」を出発点に、小学生の口癖「もう無理」に至る。この出発点の意識に照らすと、色々な現象が説明しやすくなる。
  8. 90年代に相撲の八百長を告発した関係者二人が同じ日に同じ肺炎で愛知県の同じ病院で亡くなった、と書いてある。怖すぎる。これでは「やれやれ」を通り過ぎて「もう無理」では?
  9. またピンポンで女子が来た。彼は自分とは全く違う人生を生きるのだろう。人間とは乗り越えられるべき何かである(ニーチェより)。

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2011年2月13日日曜日

2011-02-12

  1. 東京に帰るとあまりに多くのことを考えさせられるので、言葉が出てこない。仕事、友人、知人、家族、知らない人と話してばかりのせいもある。しかも雪とは…
  2. 朝、丸ノ内線でおしゃれな茶色いマフラーをしたフランス人風の大柄の50絡みの男性が斜向かいに座っている。眼鏡をマフラーでぬぐい始めた。満足できなかったらしく指先に唾をつけてレンズをこすっている。インフルの季節に危険な行動ではないかと思うが、本人の自由意思を尊重するべきだろう。
  3. 今回は特に都内独特の白い光の洪水が目に付く。南では赤い色、濃い緑色が景色を構成する色なのだが、東京はプラスチック風の白い色だらけだ。欧州の光も黄色みがかっている。町中が薬で洗われたように退色している。優しそうな小学生達が桃色のバックを肩にして白い壁の前を歩いている。
  4. 実家でリヒテルのベートーベン、シューベルトのソナタ集を発見したので、自分のlaptopに吸い込ませてもらった。
  5. 永代通りがストレッチされたらしく、荒川河口の新しい橋に向かって滑走路のように道が延びている。淡い色のマンションが柔らかい幾何学をなして並ぶ。長い間隔を開けて高校生や大学生が一人で歩いてくる。
  6. 国会図書館、殺伐としていて知的な気配の全くない場所である。携帯電話通話場所、まで来たが、ソフトバンクのデンパサールゼロ。
  7. 自分の論文も日本の著作権法というありがたい法律で保護されて、複写制限されるのか。そして誰からも引用されなくなり、地下牢に幽閉されたまま存在を消されていくのか…
  8. 保護してくれと頼んだわけではないのに、勝手に保護して実態は地下牢に入れようとする人たち。勘違いの規制で縮んでいく未来。資本主義とは無縁の人を放っておいてもらうわけにはいかないのか。
  9. 気を取り直して新宿三丁目にラーメンを食べにいく。
  10. 図書館が本の墓場あるいは牢獄になっている様を目の当たりにして怖れを成していたためかもしれないが、丸善の一角に有った松丸本舗は確かに面白かった。機械ではなく人間がシェルフリーディングとシェルフライティングをすれば本は売れる。
  11. ところでこの丸善で去年の五月にレクラム文庫のヘルダーリン・Hyperionを買った。棚を確認しに行ったところ、予想通り補充がなかった。高橋和巳の『悲の器』に「絶学」という言葉が有る。誰かがいなくなった後で欠員を補充しない、という意味だ。
  12. 我々に新しいシステムは作れない。創造性はない。ちょっと悲しい。だがそれがどうした、とも思う。固い枠組みの中で全てを洗練させていくことができるではないか。サツマイモでさえ熟成させてみたり。
  13. 丸善では面白いレクラム文庫を見つけて軽く喜んで帰ってきた。春夏秋冬のドイツ語詩のアンソロジーだ。自分にはアンソロジー収集の趣味があるのだ。国会図書館では偶然に亡き恩師の論文を見つけた。複写が拒否されたがエズラ・パウンドのことに気づいてから飛行機に乗ることができた。
  14. アップルで借りた映画を機内で見る予定だった。日活の映画だ。30分ほど見てロマンポルノ風の展開になり、目のやり場に困り始めて停止し、podcastのdeutsche welle kinoを見る。「機内で不審な目で見られては駄目だ」と何を今更思っているのか。
  15. 暗い平野、パチンコ屋の赤い光が翼の下に見える。到着ロビーから駐車場に電話。噴火のせいで遠回りで到着が遅れた。赤い軽自動車を守ってくれている駐車場の人。洗車までしてくれているのは、ありがたすぎる。
  16. 帰宅後、娘の学級通信で驚くべき言葉を見た。学級崩壊の事態を伝える記事だ。自分はこの先生の指導力のなさが原因と見ている。娘に対する対応も実は腸を煮え繰り返させるものだ。
  17. 問題児童18人を叱った、という記事のタイトルが「これでいいのか」だったのだ。そう言われたら、「これでいいのだ」と答えるしかないではないか。西から昇ったお日さまは東に沈んでいる事実を知らないのか。バカ田大学の校歌を知らないという教養の乏しさが諸悪の根源ではないのか。
  18. もっと自信を持って他者を受け入れることができれば、お日さまが西から昇っているように見えるのだ。

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2011年2月11日金曜日

2011-02-10

  1. いつもと航路が違って関空が見える。その先に神戸の人工島も見えた。いや、いつもは寝ているので気づかなかっただけでこの道を通っているのかも。紀伊半島の先を行くのは帰りだけだったのかも。
  2. GoogleEARTHで見るのとは全く違う。見えたのが伊勢湾だとしたらご先祖のいた場所ではないか。間違いない。知多半島の形はわかるから。
  3. 素晴らしい美しさだった。形容ができない。遠州灘の猛烈な直線が真下にあり、奥に白い南アルプスの盛り上がりがある。人間圏の整然とした区画が見える。
  4. 以上のTweetはオンボードモードでメモしたものを降りてから流したもので、客室乗務員の方の目を盗んで送信したのではないのです…
  5. 人は醜いことをたくさんして平気なのに、何故国土は美しいのか。
  6. 東京は暑すぎる。機械で空気を暖めているし、人は発熱しているし。
  7. 5時前に暗いとは…九州より一時間早い。もう明るい世界にすっかり慣れてしまっている。これは寂しい薄暗さだ。

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2011年2月10日木曜日

2011-02-09

  1. つい理念を抽出しようと神経を使っている自分に気づく。長年の習慣や癖というものは恐ろしいものだ。これでは何も掴むことができない。イメージを分析せずになるべく広げて、そのまま受け止めるようにするのが考える、ということなのに。
  2. 比喩を言葉で説明しようとすると、類似性をあたかも事柄の本質として抽象しようとする意思が人にあるような口ぶりになってしまうが、それは誤りで、比喩を使うときに人は本質を探る思考を避けようとしているということを、忘れないこと。
  3. きちんと蓄積できるような読書がしたいと思う。今は読むや否やすぐに紙の上に吐き出しているだけだ。みみずが土を口に入れ黙々と体内をスルーさせて排出する行動を繰り返しているのと同じだ。この世にあるものは全て腸管のメタファーなのかと思う。
  4. @greenpal31 自分への戒めをメモしたつもりだったのです。自分は19世紀的なので精神科学と自然科学を区別せずが座右の銘です。科学の勉強は若干さぼりましたが…
  5. まずいな、準備ままならないまま、またも慌てて飛行機に乗る状況になってきた。咽は腫れているし…機内で眠るべきなのか?
  6. 夕方の会議で喋りすぎ、燃え尽きてしまい、激しい鬱に入る。休憩しないと危険のサインを奇特な「心」というものが送ってくれているわけだが、書き終えられない原稿の末尾が気にかかって休めない。帰宅して温かいものを食べたら少し気力が涌いてきて眠れる気分になってきた。
  7. 困ったら中央を突破すること、悪い人が来たら諦めて足を止めて打ち合うこと、という自分の血になって流れてしまっている価値観を、人に押し付けたら駄目だな。砂漠を笛を吹きながら歩く時は一人の方がいい。
  8. 「そのうちに撤収しましょう。撤退する時も広場の真ん中を通って行きましょう」と必ず言おう、直接言おう。

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2011年2月9日水曜日

2011-02-08

  1. 地デジ対応のために購入したブルーレイレコーダーが届いた。子供の頃はこういう電気製品の箱が家に届くと、新しい希望が届いたような気がして嬉しかったものだが、歳を取った今となっては箱は新しい雑用を処理するためにやってくるものに過ぎない。重たい箱だ。
  2. 頓珍漢なメールにつきあわされて30分も時間を無駄にした。銀行に行ってスーパーで珈琲を買ってきた。明日の昼の用意までしなければならないことを思い出して、焼きそばやら厚揚げやらを買う。ミニ醤油とヨーグルトを買った。トマトを買った。
  3. 子供がいなくなる世界というのは寂しい。新しい希望がないのは、家電製品製造で日系企業が競争力を失ったからなのではなくて、子供が来るのを望まない社会の素振りを日々見させられているからではないか。
  4. 本当に話し合わなければならないことは、子供を産み育てて未来をつなぐ価値があるのかどうか、ということでは? 現行の日本人社会には、この先も存在する価値があるのか、ということとか。
  5. 財源がないからやめろ、という話ばかりで、「ぼくたちは望まれて生まれてきたのですか」と子供がきくと「年金制度を維持するためには君たちに働いてもらわなければ困る」という返事が帰ってくる。
  6. 「愛」や「存在の価値」について答えようとする意志を持たない人を見て、「希望」を持つ人が現れるわけがない。「そういう難しい話はやめよう」で逃げ回るばかり。希望はヤマダデンキで捜し、夢はパチンコ屋の煙を吸って見る。
  7. 仕組みについて考えることに没頭すると、自分以外の生身の人を忘れられてすっきり、という事なのだろう。だがこれは秋葉原の人がしていることではなくて、〜長のつく大人がしていることである。今盛んの消費税についての議論も不満。数字勘定ばかりで、社会の価値について思考している痕跡がない。
  8. 自分で「生身の人」と書いて「刺身の男」の誤植をまた思い出した。これから豆腐を食ってやる。
  9. 夜の10時まで根を詰めていたら、それは疲れる。それでもまだ予定の仕事が終わらない。果てしがない。サラリーマン時代はもっと楽だった。だが、仕事が選べなかった。研究に関わる部分は自己責任のみなので果てしなく働いても苦に感じないのだろう。
  10. 心が苦しまなくても、肉体は疲れ切っており、咽が痛い。大きな丼飯をお代わりして、その丼にはマッターホルンのようにてんこ盛りをして粛々と食べている痩せた若者を食堂で見た。白米の作る鋭く切り立った稜線が目に焼き付いている。

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2011年2月8日火曜日

2011-02-07

  1. 一輪車の調子はまだいい。曲がるときに後輪が滑らずに地面をしっかり噛んでいる感じが心地よい。ハンドルを握るときも降りてからも手袋をしなかった。空気は冷たいが、その程度の冷たさになった、ということだろう。春になった。身体に染み込んだ記憶よりもひと月ほど早く。
  2. 機械は快調、の朝だったがヘッドフォンが接触不良で片耳聞こえなくなっている。音楽用ではない語学用なので安物だが。一転暗い朝に。紅茶を切らした。誰かに貰ったサクランボのお茶を代わりに飲んでいる。
  3. 北方領土問題の打開に「政治生命をかける」と言っている人がいるらしい。日本の現外相である。本当にこんな言葉を口にしたのだろうか。解決しなければ議員辞職して引退する、という意味だが本気だろうか。意味を考えずにぺらぺらと喋っているようにしか聞こえない。
  4. 田舎の高校の生徒会長かと思いきや、国務大臣とは…本当に政治家がこの国からいなくなってしまったと驚くが、笑い事ではない。本当は恐ろしいことである。

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2011年2月7日月曜日

2011-02-06

  1. 日本の宗教は教義がないから駄目だと言ったり、日本語は主語があいまいな文法なので日本人は論理性に乏しいとか言ったりする「知識人」を信用しろと言われても無理な話だ。
  2. 存在するものはすべて平等であるはず、が自分の信念体系の中心かな、と思う。国土の均衡ある発展とか、諸民族の独立とか、イスラム教を特別視するな、とか、自分の連想には全部脈絡があり、単純きわまりない人格だ。
  3. 土人の国か…そうかも。土人の国で空振りを続けているだけなのかも。でも仕方がない。こういう顔で生まれてしまった以上、自分の顔に慣れる必要があるのだろう。
  4. 友らはみないなくなった、とベラルミンに語ったりする気持ち、解る。灰とダイヤモンドでカウンターのグラスを一つ一つ指しながら、みんな死んだ、というシーンとか。だが解釈はばらばらに別れて気ちがいベクトルが空間を満たしているのが世界の姿なのだろう。
  5. まだ朝だが寝るか。それとも家事をして思考を停めるか。どっちの道を辿っても大勢に影響はないだろう。
  6. 車検を終えて帰ってきた車を運転するとハンドリングが正確になっていて別の車に乗っているようだ。後ろのタイヤを新品に変えたためだと思う。タイヤって大事だ。この気持ちよさはいつまで続くのか。
  7. ロードレーサーのタイヤは惜しまず換えていたけれど。あれも安売りで買っても1本5000円はしていたし、全然性能が違うのでミシュラン一筋だったし。昔はアコードにもこだわってミシュランをつけていた。今はそのような余裕なし。公共交通機関のない土地では車はひたすら倹約の場なのだ。
  8. ヨーロッパの車を動かしてから日本の軽自動車に乗ると、なんというかモーター付きの一輪車で必死に風を切っている気がしてくるのだ。まあ、これが田舎の生活、というものなのだが。
  9. 今週東京に行って恩師に会うので、つけあげの店を下見しておいた。ついでに焼酎を買っておいた。持参する土産物が多いので、ミニトランクを整理した。整理し忘れていたドイツのレシートや絵はがき、教会のパンフレットなどが出てきた。ベルリンの地図は来月使えそうなので別にした。
  10. レシートを見ると付加価値税が明記しある。デパートで服や文房具を買ったときは19%、ホテルの宿泊費は10%だが、これはオーストリアだからだろうか。気にしていなかったけれどそこそこ納税してきたんだな。
  11. iPhoneの滑らないケースを探したが、iPhone4用ばかりで、3GS用はない…自分という存在がもう社会から必要とされなくなっているような寂しい気持になった。東京では時間の余裕がないだろう。多分アマゾンに救いを求めることになるだろう。

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2011年2月5日土曜日

2011-02-04

  1. 試験のために鹿児島に出かける。竜ケ水を過ぎた辺りで昭和火口が噴火していた。東の朝日を背にした火山のシルエットしか見えない。超逆光のため写真に撮るのも難しそうだ。人間を撮影するほうが遥かに面白いが勇気がなくできない。そう考えると文学は盗写自由な方法なのだ。格好悪いことこの上ない。
  2. 名前を知らないいとこが突然家に現れ、父はとりあえず蒲団代と言っていくらかお金を包んだ。その人は沖縄で死んだと後に聞いた。蒲団代の後東京で何をしたのか、何故沖縄に行ってそこで何をしたのかを父は知らないそだ。自分も調べようとする気持ちを持っていない。
  3. 「その気持ちを持っていない」という気持ちに触れた時に、寂しさとともに人は有限であること、何もできないままであることを思い知る。そもそも自分の中に、探そう、何処に行ったのかな、と思う気持ちがないのである。名前を知らないいとこを嫌っているわけでもなく、むしろ好意を持っている。
  4. だが探す気持ちがどこにもない。「人間だろう、頑張って愛の心を掻き立てるんだ」と金八先生なら励ますだろう。けれども人が作り出せるのはこの世に既にあるものだけであり、始めからこの世に無いものを生み出すことはできないはずだ。
  5. また別のたとえ話である。火山が噴出をコントロールしているようには見えない。人間と同じである。人間も自分の感情をコントロールすることはできず、そのまま人を殺してしまうのもよくあることだ。自分の中にはそうした暴力主義の血がはっきり流れていて、それが疎ましく恥ずかしい。
  6. この世に無いものを生み出せないのと同様に、この世に既にあるものはどれほど邪悪でも取り除くことはできない。努力しても。だがこの世を飛び交っている悪意の奥に、美しい魂が必ず薄い膜を作っているのが見えるようにはなった。恐らく人はこの膜の上に蹠をつけて立っているのかな、と思う。
  7. 勿論これも錯覚であるし、すべての愛情は誤解、錯覚以外の何ものでもないが、美しすぎる誤解の膜を取りのけていくと、むき出されるのは虚無ではなく善意の薄い膜のようだ。人は多分この膜の上を歩いているのに気づくことができない。
  8. 膜の様子を言うのに透明とか、薄い、などの隠喩しか使えないが、独語では多分「運命を気にも留めない」というありようかと思う。気がつくと夢を見ていただけで自分はカフェのソファーで水色のケーキを見ていただけだ、という覚醒を、これからも続けていくだろうと思う。
  9. iPhoneを落としたと思って肝を冷やした。運転席のシート下奥にやっと手探りで見つけた。危険この上ない。むき出しが好きだったのだが、滑りすぎるので心配になりシリコンの服を買うことにした。
  10. そもそもiOs4.XX以上にすると「iPhoneここです」ソフトが使えるようになる、と昨日見たMac雑誌にいまだに出ているけれど、Osアップデートしても3GS端末は「ここですソフト」は使えない仕様でしょう?こういうことを明記しない姿勢を見ると、何だか騙されている気になるものだ。

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2011年2月3日木曜日

2011-02-02

  1. @greenpal31 空振と書くとからぶり、と読まれそうなので衝撃波と書いていましたが、これからは空振または爆振と書いてみることにします。
  2. 自他の給料をいかに上げるかをまず考える自分と、他人の給料をいかに切り下げるかを考えている人とでは仲良く働けるわけがない。ぼくはそのような人の考え方がどこに由来するのか理解できないが、見回せばそのような人だらけ。デフレの心象風景?
  3. 昨日の夜は学生たちがご馳走してくれ海苔弁を食べ、直後に具合が悪くなって10時過ぎから眠り続けた。古い言い方だが、高カロリーの「パンチの効いた」弁当だった。彼らは力強くなり、自分はどんどん弱くなっているのだろう。仕方がない。
  4. くうしん、と打つとやっぱり空心しかでてこないので、からぶり、と打って空振を単語登録した。今日もかわせみを育てている。

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