- 喋りすぎた飲み会の後、迎え酒を舐めながら詩を書いている自分の性質を心の底から呪う。雨をたっぷり吸って真っ黒くなった革靴が玄関に転がっているはずだ。
- 独りでいるのが辛いのに一人でいても十分大丈夫という性質が疎ましい。勿論罰をうける理由はある。鯵の肉はぬるく切ってあり、千切った大根は水色、言葉は適当で言葉はこの世に留まらない。
- メールの返事を書きたくない。疲弊しているが単に飲み過ぎだろう。車が無くなって歩き続けているので、脚がくたびれたのかも知れない。老人から軽トラを奪うとたちまち寿命が縮まる、というよく聞く話をありありと体験している。
- 昨日どういう脈絡か忘れたが、知命が話題になった。今まで人に頼りすぎて来たような気がする。だが一人の存在は無力で、これからはもしかするともっと人に頼るのかも知れない。みっともないことこの上ないが、所詮自分などそんなものだと諦めるしかない。
- 太陽が久しぶりに出てきたが、明るい戸外に出たくない。いつになく重い鬱なので、じっとしているしかない。放っておけば自然治癒して、根拠なき希望が湧き上がってくることを知っている。焦って心をいじくろうとしてもどうにもならない。
- 自分の気持や感情、願いや断念などを見誤らないように見て、それらが移り変わったり波立ったり色合いを変えたりするのを観察して、長い時間の後に消え去ったり寛解したりするのを眺める日和見の釣り人の感覚になっている。これも知命のうちなのだろうか。
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