- 雨がまとまって降っているようで、車がたまに通るとびしょびしょの路面が目に映る盛大な音が響く。音が大きいのも寂しいものである。声の大きな人の心も寂しいのだろうか。昨日少しバッハを聴きながら仕事しただけで、頭の中は平均律の旋律で一杯になり、ピアノが鳴り止まない。
- 荷造りしなければならないのだが、猫がのどを鳴らしてまとわりついてくるのでままならなかった。家の中が変わったので不安なのだろう。猫は賢い。死んでしまったもう一匹を思い出した。お漏らししたのを謝りながら死んでしまったと家内が言っていた。
- 泣き言は言わずに矛盾と孤独に耐える以外にないのだろう。猫は人より速くいなくなってしまうが、賢いからすぐに生まれ変わってくる。これもかみさんが言っていた事で、その通りだと思う。多分どこか知らない場所で、すぐに生まれてくる。
- 計画停電とか言っていたけれど、寝耳に水だったが…電源も入らないしネットワークも遮断なので手も足も出ず、結局複合プリンタをケーブルからもぎ離して自宅に運び、航空券や予約確認書を印刷する始末。回線が切れると何もできなくなる恐るべき脆弱さ。
- このせいで疲れ切って、まだ荷造りしていないのにビールを飲み始めている。明日も機内で昼酒なのに。
- 鬱でない時にはふと思うのだった、自分が書きかけている何か、を書き残すことだけを考えて人生を終えればいいのではないかと。その何かをはっきり持っていることだけで、随分と恵まれているのではないかと。
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