- 明け方近くに演劇部を作ろう、などという変な夢を見て眠れなくなる。神の啓示なのか。良い目覚めではなく頭痛と肩こりがひどい。まだ5時半なのに寝床を抜け出してきた。昨夜、トレッキングの帰りだと家族が来て、無愛想な娘がギターを剽軽に掻き鳴らす様を呆然と見たのがきっかけだろうか。
- きっかけがありライン讃歌を読んで以来、希望のある何かを書いて見たいのだけれど難しい。絶望の歌は多いが希望の歌は少ない。本当は絶望が主題なのにそれを希望であると偽装した歌は多い。心底希望、という讃歌を思いつくためには生活そのものから変えねばならないと自炊に励んでいるが簡単ではない。
- 気をつけないとあのぞっとする表現、「元気をもらった」とか「夢を持とう」の語感に陥ってしまう。いい歳をした人が「元気をもらった」と言うのを聞くと、もう公務員志望はやめて自立した方がいいのでは、と余計な心配が心をよぎる。
- 夕食時にてにてなすなにごともなしの風情でテレビのサッカーを眺める習慣がついてしまった。真面目に走っている人たちには申し訳ないが、何と言うか、寂しい人がハムスターや栗鼠などの齧歯目をカゴに入れて、歩行器というか、リング上の遊具をグルグル回す様子を放心しながら見る雰囲気。
- しかしプレミアリーグだけ雰囲気が違うのは何故なのだろうか。スタジアムの作りなのか選手の顔つきのためか、電飾の広告がチラチラと光っても中世以来変わらぬ残酷な何かを見ている気になる。
- イシグロ氏の、クローン技術で生まれた人たちを取り上げた寂しい話を以前読んだが、とんでもないことだがイングランドならありうるかも、と感じるあの感じだ。
- 刺身は飽きてしまった。貝が食べたいな。安く売っていないか見てこよう。
- 用事があって市内を走っていたら、かみさんの車とすれ違って声をかけられてびっくりした。人口が60万しかいないのだ。やっぱり小さな街なのだ。
- 市の南部からぼけ防止のために新しい道を行って見ようと、尾根筋に上がってから北上してみた。85円のナビアプリが導いてくれるおかげである。そして海沿いだけでなく坂の多い土地の佇まいがますます故郷の横須賀方面に似ていると確認して喜んでいる。
- 今の家を売り払って晩年この近くに部屋を借りる、という計画を真面目に思案中だ。とは言え売り払えるのか。まさか土地の値段が半値になるとは想定していなかったから。失敗した。生涯賃貸、というのが自分のようなノマド的性格には正しい道だったのだ。
- 晩年運転ができなくなる、という現実が音を立てて迫ってきている。10年くらいは一瞬にして過ぎてしまうから。今日は知った界隈の、見ようによっては世田谷線に見えなくもない路面電車がいつか必要になるはず。都内に戻るか市内に南下するかしか道はない気がする。
- その前提はここで仕事を作れるかどうかだけど。横須賀的風景を見て、祖父は自分にとって怖い人、という記憶しかないのだが、あこぎな商売人で借金のかたに他人の家屋敷を取り上げたりした時の冷血振り等、母から聞かされた話を思い出した。分量の問題だが自分にもその冷血な激しい血が流れているはず。
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