- 医者に命じられて計測している朝の血圧だけれど、今朝は数ヶ月振りに少しだけ高い。あれこれ思い巡らせているうちに、急に全身の傷口が開いて、呼吸が浅くなって慌てる。昨夜あんなに寒かったのに、今朝の太陽は激しく真夏の蒸し暑い空気が立ちあがっている。
- 自治会員以外お断りの張紙がしてあるごみ捨て場で、私生活のことを根掘り葉掘り尋ねてくる人がいた。小太りの小柄な男性だが、心の中は和田アキ子なのだろう。実家に土曜日の午後行くとやかましい芸人が怒鳴りあっている番組を親が流しっぱなしにしている。
- 独りぼっちでほとんどの時間を過ごしている晩年の10年である。やかましい人声が家の中で鳴ってていないと辛いのだと思い、こちらは申し訳ない気分になる。テレビの大声の内容は標的にされている若い某女優をバッシングする企画らしい。大金を使って何でこんなものを流しているのだろう。
- 隅の老人に言わせてもらえば、かつては「「公共」の電波で下らない放送をするな」「子供が真似をするからやめろ」というご意見番の声が聞こえてきたけれど。「理想を言うのは左翼だ、苛められるぞ。苛める側に回れば正しいことになるんだ」と今は聞こえる。
- 悪いことをするのが現実主義、仲間になって笑っていないと苛められる、と洗脳する演出家がいるのだとしたら、その人は優秀だ。瓦礫も汚染もなんでも自由自在になる。アホ検察官を使った気に入らない政治家の暗殺とかも。
- いずれにせよ自分は他人の私生活には興味がない、その人が何を考えているのかに興味がある。と言うと変人だ、ガイジンだ、啓蒙の弁証法だ、とされて冷たく睨まれるが、もうどうでもいい。だが若い頃は結構傷ついていて、傷口が残っているな。
- 真夏になっている。未来への憂いがなければこんな気候でスポーツをするとさぞや楽しいことだろう。昨日はお酒を飲まなかったので今日飲むとすると何を食べるべきか、などと考えるというのは食欲がないためだろう。刺身は飽きてしまった。蓮根をどうにかする?
- 誰かのことを幸せにすることが自分の幸せにつながる、というもっともな声が聞こえてくるが、全くもっともその通りである。けれども人を愛すれば相手を傷つけるのが普通だ。人生は思い通りにならないからだ。必ず傷つけることを原罪といい、罪を減らすために人は個人になる。
- その個人が孤独かどうかは人それぞれである。報告書、書かないと。だが今回の鬱は深い。と言っても毎回、「今回はいつになく深い」と言っている気もする。だからいつもと同じだ。だがそのうちにいつもと違う大津波が来る、ということを今は知ってしまった。
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