- 珈琲がなくなったので日本茶を飲んでいる。頂き物の茎茶。今日の予定を概観すると良いことがある可能性はないのだが、茶柱がむなしく立っている。「柱」というメタファーも根拠なき世界に根拠を求めたいという人の儚い願いによるものか。
- 「紫の色こき時は目も遥に野なる草木ぞわかれざりける」国語辞典で出くわした。古今集らしい。悪くない。昨日色彩語について考えながら運転していたが、何をどこまで考えたか忘れてしまった。仮に紙に書き留めておいたとしても、時間が経つと考えの色合いは消えて字や絵を見ても蘇らない。
- 昨日赤系のプジョー206があまりに気持よさそうに走っているので、つい後について走り方を観察してしまった。ストーカーっぽかっただろうか。大きなトラックをあおったりあおられたりしながら、フットワークで前に抜け出していった。確かに猫のようだ。
- お金に余裕があったらああいうのを買いたい。ボロい中古の方が緩い感じでいい。だがそれでも目立つだろう。田舎では「誰がいつどこにいた」と報告しあっているから全く自由がない。
- わざと洗車せず灰まみれにして車内で温泉タオルを乾かしながら走れば、誰もプジョーと思わないだろう。これはいい手かも。
- 中国に距離をとっている自分だが、この人の言っていることは自分の主張と同じ。考えさせられる…「姜瑜副報道局長は「あなたたちがニュースを報道するのではなく、ニュースを引き起こそうとしているなら、物事の本質が違ってくる。それなら、あなたたちは記者ではない」と言い放ち」
- 言葉というものは乗りこなしえない乗り物なのかも知れない。気をつけないと。言葉に意味はない、物事の間に線を引いているのは政治的力関係だ、というプラグマティズムから逃れるために、言葉にこだわった生き方を自分はしてきたのかも知れない。
- サイパンの父子の写真を見た。バンザイクリフで飛び降りている女の人の映像を少し前にテレビで見たことがある。「ヒトラー最後の12日」を授業で見せた感想に将校らが「自殺しているのが信じられない」というのが多かった。状況を説明して理解させようとしてやめた。
- もしかしたらさまざまな犠牲を経て、彼らは進化して生まれてきたのかな、と思ったからだ。戦争して絶望して死なない、という意識は弱さではなく強みになる気がする。何となくだが。
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