- 九電はまだ社長がいるようだが夏に計画停電すると脅している。「節電のお願い」だが日本人のコミュニケーションに慣れている日本人である自分は、これが原発を認めろという脅しの意味と解している。彼らは代替手段への設備投資を極端に怠っているわけだから。
- その停電による経済的損失は電力会社が負担するべきだろう。私企業なのだから税による補填は認められない。自らの先見の明の元に自由に経営してきたのだから。
- 昨日も十分に悪態をついてしまって反省したのだが、いまだにフランクフルトにこびりついている。今日大量のコピー紙を荷物に押し込んだのに、愚かなことに映画や朗読のCDを更に買ってしまった…もう服のポケットに入れるしかない。
- 子供たちが好きなびっくり卵を保管する場所はカメラケースの片隅に確保してある。夏のように暑い。夏の匂いがする。香料の匂い、木の葉が放つ硬い匂い。匂いだけは輸出できない。
- フランクフルトの午後にて、何故これほどお多くの人たちが平日の午後に買い物したり飲食していられるのだろうと思う。働いていないのだろうか。
- 3年前に同僚と来た酒場を探した。ゲーテ時代のワイン等を飲ませる感じのいいところだった。全く記憶にない場所をぐるぐる回って、恐るべき嗅覚でとうとう見つけたのだが、日本料理店(多分日本人によるものではない)になっていた。大変な非達成感。
- 自分はどこにも属していないし落ち着くべき部屋はどこにもないことだけが分かる。路上にある何かのかけらのようだ。踏まれることもあるが植物の陰で一時落ち着くこともある。底の抜けた世界での植物と無機物と光の明滅。この睡眠障害が帰国後直るのか心もとないところだ。
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