- 最後の壁が越えられない。糊口をしのぐ仕事の合間に秋から作業し続けた自分の文章を、明日目が覚めたら改めて辿り直そう。細部はでき上がったが自分が全体として何処に来たのかが解らない。
- 500milesを若いジャズの人がカバーしたものを聴いた。近くにスカボローフェアが置いてあったのであわせて聴く。哀しい歌を聴いて涙を流すのだとしても、自分を哀れんでいるのか人を哀しんでいるのか区別ができない。(二階から猫が降りてきた足音がする)
- お父さんは子供を捨てて何かに打ち込んでいる。カゴの中でリングを回すリスのように、一人で泣いて一人で怒っている。
- 猫のフンをとってきた。毛足の長いチンチラなので廊下中になすりつけて困っていたようだ。掴まえて鋏とティッシュでほぼきれいにしたが爪を立てられた。家族の寝静まった夜中の長毛種の猫のフンとの暗闘も歴史の闇に消えるだろう。
- だが哀れむ必要はない。有史以来同じことを数え切れない人がして、その事実は闇に消えたのだから。一応消毒して風呂に入るか。
- 猫は役に立つ。臭気によって妄想の魔を破ることもする。
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