2011年5月31日火曜日

2011-05-30

  1. @xtranoi 完全に教師一筋に行くのかと聞き違えしました。対等の人間関係が薄いのが寂しさの現況ですね。学校というのは結局大勢の人がためらわず通りすぎるだけのスルーの場所なので、本当の厳しさはない。でも自分の学校の環境なので、外はまた違うでしょうね。
  2. シューマンの死に方を今日ふと思った。自分はもう十分に生きたのかもしれない。何かを成し遂げられたか否かは能力の違いであって、仕方がないことだ。そんな感じで心が底に沈んだ後に、反転して開き直って、じゃあ捨て身で努力できるはず、というのが自分の精神の循環だった。
  3. 今にして思うと、これってworkaholicになる場合の典型的な意識の流れでは?捨て身の努力に邁進、なんて聞こえはいいが、ただの本人の趣味なわけで、付き合わされる周りは狼狽するばかりだろう。

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2011年5月30日月曜日

2011-05-29

  1. @xtranoi 大変な仕事ですね。頑張って、などと無意味なことしか言えないのですが…しかし本当に教職ですか?そちらでは違うのでしょうが、日本では寂しい仕事です。
  2. ストラスブールの駅で切符を買った時、ドイツ語のマークがついていたのでドイツ語で話しかけたらSNCFの駅員が交代して応対した。自分の隣に家内がいてやり取りが終わるのを待っていたが、彼女はニュルンベルクでぼくがAschenbecherという単語を教えなかったことをその時憎んでいた。
  3. この切符を買った前日の曇りの午後に、ストラスブールに着いたのだった。駅前のカフェで煙草を吸った。Aschenbecherはどこかと訊ねると、店員は地面を指して「ここだよ」と言った。
  4. ストラスブールやニュルンベルクという地名は二度と我々の口から出ることはなかった。消された記憶、消える言葉に、では意味がないのだろうか。それらは私たちが知覚できない光を放ちつづけていて、私たちはその光にいつも射られていることを絶対に感じられないでいるのでは?
  5. 彼女はその光に射られることを避けるために憎むことにして、記憶と言葉を封じることにしているのか。台風が通り過ぎて空が晴れてきた。台風の後の晴天は内部がむき出しになるような気味の悪さがあって、疲れもあって気が滅入る明るさなのだ。
  6. 好物の軽くあぶった鯖の寿司があったので、つい買ってしまい、海沿いに車を停めてゼロビールとともに食べている時、堤防越に盛大な噴煙が、いつものように音もなく上がり始めた。
  7. 西日が大隅半島に当たり、台風に塵が吹き飛ばされているので、遙か彼方なのに植物の葉の葉脈が事細かに見えるほどの解像度だ。明晰すぎるのは気味が悪いと思う。透き通ったレンズを通して内臓に白い光を当てながら血管を観察する風情の景色を見ているところ。時折暴風。

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2011年5月28日土曜日

2011-05-27

  1. 今日も法の精神に照らして、社会正義は人の思惑を超えたものだから、などと美しい言葉を自分は宣ったが、我が国家が法を放擲しながらのたうちまわっているとは…
  2. また、検索してびっくりしたが、焼酎天国が閉店しているとは…しかし体調が悪く、もう何日もお酒が飲めないでいる。このまま身体なのか、心なのかわからないが、元通りにならなければ全く違った人生だな。
  3. 自画像の写真を時々とる。自分の画像をさらさらと流して眺めていたとき、長きに渡って暖かな顔をしているものがないことに激しい衝撃をうける。冷酷な犯罪者の顔。これが自分?かつて子供を抱いていた時の表情をぼくは失っている。
  4. 濁った皮膚の酷薄な顔に我ながら脅えて、子供を抱いている時の顔写真をなくさないようにevernoteに上げた。ここには失われた表情がある。ぼくは子供たちを抱いている。きちんと触れている。この時、きちんと触れて緑色の噴火口に立っている。
  5. よくわかる。この心の位置に立つと、よくわかる。自分で触れる、ということに拘りすぎて、きちんと触れるようにする、ということに気を配らないと、目が冷たくなっていくのに違いない。皮膚は鱗にまみれていく。
  6. きちんと触れる。触れるように努める。死に接する臨界点。生に接する臨界点。いや、「死」という文学語を禁句にしたとき、思うことすら禁じた時、新しい展望が生ずるのかもしれない。
  7. 微かに気が晴れた RT@moriyukogiin: 昨日決定した文部科学部会の緊急提言を受け、ようやく文科省が対策を発表した:福島県全ての学校等に対して線量計を配布・年間1ミリシーベルト以下を目指す・校庭の表土除去に対する財政支援を行う これからも更なる対策を講じるよう働きか
  8. 生きる場を失い、所要もあって不健康だが独りで天文館公園近くの酒場に沈み込んでしまう。鹿児島なのに高円寺駅前の凄まじい酒場を思わせる佇まい。「僕」はどこで生きていけばいいのだろう。
  9. ひどく理不尽な話だが、この辺では当たり前の果物の味のかんばち刺身を食べてしまい、罪障感にさいなまれているのだが、何というか、東京音頭が鳴り続けてうるのだが、困ったな。キビナゴを諦めて、R8刺身を三十年食べ続けるの?指標が欲しい、日本人なので。

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2011年5月27日金曜日

2011-05-26

  1. 解決不能のジレンマの中にいると、このまま身体が壊れるまで突き進んで倒れた場所が解決点だ、としか感じられないように脳にプログラミングされているのではないかと思ったりする。突き進む。「これは騙されているのでは?見誤っているのでは?」という懐疑をかき消すようにして疾走の感覚に酔う。
  2. 逃げることの解放感、快楽。高校生の頃にたくさん味わった。深夜のガソリンスタンドで給油する快楽。それを倫理感が打ち消す。罪の意識に苛まれるとき、人間は胴体から手足がすぽん、すぽんと抜けていくように感じるものだ。
  3. 逃げることをやめて修羅に立った時にも深い安堵がある。だがこのサイクルの全体が錯覚なのではないだろうか。本当はこの矛盾の渦の中心に愛情のようななにかが不動の点として変らずにあるのではないだろうか。人(自分)は何故この空白の中心を言葉にしようとしないのか。
  4. 疲れきった。放射性物質が腹の中でとぐろを巻いている感じ。人が生きたり、努力してもどうしようもない、と考え始めるのは駄目な方向。この状態では間違った判断をしてしまう。食欲ないが義務感でラーメンを食べたら、まずかった。
  5. ルターの詩に出てくる、強く、哀れみ深い神は、正義のために怒ることはしないのだろうか。「神はただ一人でそれを為した」「生のただ中にいる時にも 死に囚われている我らを」
  6. 私たちの周りには、怒りの神、破壊の神がいる。「破壊に新たな生が続く」はペテンだったのではないだろうか。このイメージは打ちひしがれた人たちを救う顔をして、実は暴力の行使を合理化するものだったのではないだろうか。哀れみ深く強く、だが果てしなく沈黙する力のない神に今は心惹かれる。
  7. 「3月下旬、私が風の情報をドイツ気象庁、ノルウェー、それにイギリスから得ていたとき、本当に哀しくなりました。日本人が自分の命を守るために、日本の気象庁ではなく、ドイツの気象庁までデータをとりに行かなければならない。それも100年に1度もない気象上の緊急事態なのに…」
  8. 「哀しい…今まで、真面目な日本、誠意のある日本、シッカリした役所などを信頼していた私。江戸時代から明治にかけての日本がヨーロッパより優れた文化を持っていたと書き続けてきた自分…」(武田先生のメール配信より)

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2011年5月25日水曜日

2011-05-24

  1. もう一度調布から多摩川沿いの自転車道を何の憂いもなく、府中のほうに向かってゆらゆらと走っていきたい。日曜日だった。あの頃は未来への不安に苛まれていると思いこんでいた。本当は憂いのない幸せな日々だったことに、今気がついた。
  2. もうどうにもならない気分で、卦を読んで(呼んで)みた。出たのは臨の字で、好きな字だ。人に臨む、ということだけが自分の取り柄だったのだ。どうせ死ぬのが人生なのだから、最後まで同じモチーフを繰り返してみよう。

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2011年5月23日月曜日

2011-05-22

  1. 罪を憎んで人を憎まず、などと言えば偉そうに聞こえようが、冷たく人を切り捨てる心を持っていないと生きていきにくいのも事実。秩序維持のために人を裁く役目、早く逃げたいが、こんな悪役の仕事しか残ってない、ということなのか。
  2. 山に入って庵を編む、南冥に釣り糸を垂れて呆然として過ごす、という日本の主導文化、やっぱり確かに寂しいだろうな。ある程度、適当に、混じりあっていないとな。
  3. 汚染の単位が兆であることに何も感じられなくなっている。「適当に混じりあうのも」の、この「程度」という、あるのが当然と思い込んでいた防壁がない事態に慣れない。本当は全ての境界線もタブーもなくなっているのを感じているが、これを言い表す言葉を誰も持っていない。
  4. あるのは「大丈夫、仕方がない」か、「駄目だ終わってる」か、中間の「リアルに」だけ。人は言葉の向こう側は理解できないというのはこういうことだったのか。
  5. 「皮膚のない男がやってきた。少し膿は出ているが痛みはなく、生活に支障はなかった。男は幸せにいつまでも暮らした」という場合も、「やってきた」と「いつまでも」がまずい。古い言葉だ。だが、「死んだ」と「いつまでも」以外の言葉がない。
  6. もしかしたら「やれやれ」か?まさかね。言葉の全くない状態にある、というのが多分、解だと思う。
  7. 通り雨がきて干していた毛布が濡れた。再び強い太陽光。今、自分を含む誰かが消えてもこの世に変化はない。嫌な感覚である。結局乏しい言葉のこちら側でぼんやり釣り糸を垂れるしかないのではないだろうか。技術的なことばかり数日考えている。気晴らしになるが言葉は貧しいままである。
  8. 堀江某の収監を「古いものが新しいものを潰した」的なフィルタに入れて発言する人しか見えない、今のところ。それは逆でしょう。堀江某の根にある「田舎には何もないから都会に行くぞ」的地方出身者の怨嗟は古い伝統なのだ。日本のLeitkulturである。身も蓋もないんで外国語に逃げたけど。
  9. 「東上の志」の60年代、70年代は、もういいでしょう、この「未来は見えないが黒船に乗って取りあえずオレぶっ壊す」的明治の心は。
  10. ちなみにLitkulturの逆はMultikulti。堀江某は「Multikultiに寛容になろう」の側ではなく難民だったので収監された。「許しがたい権力の横暴だ、差別だ」。以上。
  11. 以上の後の蛇足だが、そして言葉遊びだが、「未来を見切って西に下る(汚染とともに?)」が「新しい人」だ。自分は違います、言葉=近代の向うが見えないから。その人はかっこよくもなく儲かってもいない。マスコミ受けもない。ヒゲぼうぼうで、青い服を着た女の人と歩いているのに違いない。
  12. 昼日中からチリワインを開けた勢いでもう一言。明治というのは作った時代ではなく壊した時代なんだ。がれきの撤去にぼう然としている今、壊して喜ぶ感覚はもう「駄目」でしょう。「でっかい何かが都会にあるから削ってやれ」は古いんだって。もう「無い」と知ったら粛々と種でもまいて。
  13. いや、土が汚染されているのか…種もまけない? これは本当に困った。今日は同じことばかり(今日も)言っているが、「土と水を信用しない」という言葉を我々は持っていないんだ。「土を信じて口づける」と言う言葉しか、持っていないのだ。
  14. オレのことを文句言ってる人がいるけど、赤ワインというのはそもそもだな、灼熱の太陽の真昼に飲むものなんだ。あーだめだ。書けない。書けない。書けない。駄目だ。すみません。
  15. ところで、泣きながら人を切る自分。泣くことは免罪して欲しい、との態度と見ればこれほど冷たい駄目人間はいない。その解釈は完全に正しい。世界は賽子のような正六面体で、せいぜいが3つの数しか見れない。裏側の三つの数は裏に立ってる人がしっかり見てくれている。自分のS字湾曲の後ろ姿を。
  16. 同じmultikultiを見て「よし、世界が小さくなった」と見るか、よし、世界が広がった」と見るのか。身も蓋もないが、それは「出身地」で決まっている。神は偉大である。「神などいない」という東上の志の人も、敬虔な子供たちも、神は冷たく無視している。この状況こそすごい、と思う。
  17. そうか、日本は海洋国家だったのだ。それで全ての説明がつく気が…。そしてその海を失ったのだ。「その朝グレゴールザムザが目覚めると、窓の外にあるはずの緑の海が消えていて、オレンジ色のヒースが果てしなく広がるばかりで、そこで縞模様の皮膚の子供らがサッカーをしていた」
  18. ホープ軒のつけ麺を茹でてコーヒーを飲んでから、絶対に書いてやる、報告書という未来への誓約書、「夢の歌」を。もう疲れた。だが、絶対にだ。(とりあえず、さようなら、さようなら、さようなら)
  19. 書けた。やっとアイロンがけができる。黄緑の草の匂い。(溜息)下仁田の道を心の指で辿りながら、蒟蒻芋、というただの一語がレトリックの近代の次ではないかとふと思う。既に5時で正中になり、猫も目をそらしている。
  20. 猫に見捨てられることで気づいた。次の選挙の比例投票用紙には「(不)自由民主党」と書けばいいんだ。肩の荷が降りたぞ。缶のとりまきは「意味的には民主党」と言って自分の所の票に入れるだろう。あ〜あ。意味なし。
  21. よし。私は今、躁である。あ〜あ。ヒヨドリの羽音だ。RT@idiots_glossary: メタファー 【metaphor】 隠喩と訳される。淫靡と語感が似ているのでおそらくいやらしい意味である。
  22. 民主党と自由民主党。二語のシーソーとしてはバランスが悪い。不自由民主党と自由民主党。これこそぴったりくる美しいバランスだ。誰もが無意識にこのバランス美意識に支配されているのだ。要するに、それだけ。あ〜あ。
  23. ところで公務員組織を「無責任」などと言う決まり文句もあるが、これも人が比喩でしかものを考えられない証拠だろう。擬人法や民間との比較で事態が正しく掴めると誰が保証したのか。沼に向かって「君は無責任な人だ」と叫ぶ学級委員は「地球は生き物です」という素朴な歌が好きだろう。
  24. 擬人法で語る時には、内容が正しいかどうかなど考えていない。考えない心地よさに酔っているだけなのだ。自分もまたよく酔っぱらう心地よさげな=不純な皮袋である。不快でしかない純粋な言葉というのは数値的なものなのだろうか。

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2011年5月22日日曜日

2011-05-21

  1. 夜遅くまで勉強の関係で市内にいて、ナイターでテニスをしている人たちを見ながら運動公園を抜けて歩く。10時過ぎに何か食べないと、と思い天文館の行きつけの駐車場に車を停め、飲み屋街のラーメン屋を探したが何故か閉まっている。緑モスで遅い夕食。
  2. 金曜日の夜なのに何故こんなに人がいないのかと思う。没落しているのか。シャッターの前で歌を歌う若者、占いの和服の女性、黒い服の男と歩いている白粉の人。お色気屋や代行屋の客引きが声をかけてくるが、関東と違ってどこかのんびりとしていて丁寧。
  3. 「代行要りませんか」「要りません、飲んでません」「いらっしゃいませ今晩は」「今晩は」と挨拶を返して自然の雰囲気。昔は苛ついたこのタイミングが住めば都でほっとするようになっている。基本的に南国風の放恣なのに盛り場に秩序がある。駐車場裏のカビだらけのビルからカラオケの外れた歌声。
  4. 本日も素晴らしい晴天、雨はまだ降らないらしい。爽やかな日々が続きすぎて不気味だ。緩慢に、だが確実に壊れていく道を歩いているようだ。空の明るさが悪夢が終わらないと語っているように思う。今日も諦めながら果たすことのできる義務だけを果たそう。
  5. 昨日の夜遅く国道を海に沿って走った。同じ道をを猛スピードで走っているのは、荷台をビニールシートで隠した白い軽トラと昭和時代の古い白いクラウンだった。今調布に戻れば、全てを失って戻ってきたと感じるだろう。再来週に会合のため都内に戻る。

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2011年5月20日金曜日

2011-05-19

  1. ストレスで身体が切り裂かれそうだ。確かに2年やったらぼろぼろの仕事だ。早く普通の人に戻りたい。まだ2ヶ月も経っていないとは…

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2011年5月19日木曜日

2011-05-18

  1. 中学校の校庭を取り囲んでいる大きな山桃の群れの下を自動車で走っていった。巨大な植物の陰に隠れてすばしこく走る虫に見えると思う。人間は小さい。
  2. ルータの設定に躓いているところ。おもちゃで遊んでいる時に、接続できずに終わった一日ほど寂しい日はない。途中避難訓練まであった。明日提出の書類には手を付けていない。駄目だ。これでは駄目だろう。
  3. 日暮れ時にヤシの木の下にひざを立てて座り、ひざの上に白いネットブックを載せて口を尖らせながら小さい画面を覗く眼鏡の学生が見えた。赤い夕焼けの日暮れ時。はっとして、事務室に行って仕事を片づけないと大変なことになる、と我に返った。
  4. 何故臆面もなく「私には力がありませんので助けてください」と言ってのけられるのかが理解できない。何故自力で事態を打開する道を考えたり、行動したりできないのか。その姿を見て「この人を助けるべき」と思う人が現れる、それが筋というものでは?
  5. 何にもせずに「自分には助けてもらう権利がある」と言われるのもね…「私は駄目な人間だが、あなたは私を愛する義務がある」と言うのと似てるかな。「そんなこと言われたって愛する気になれないよ、子供も被爆しろと言ってのける文部大臣がいるざまではさ」「愛しなさい、法律で決められているぞ」
  6. 「人に好かれたかったらまず自分の方でちゃんとした人になろうと努力するものじゃないの」「私は間違っていないのにあなたの目が曇っているから私を愛せないんだ。心を開いて私を愛しなさい。それがあなたのためになるんだ」といようなストーカー言説を国家が語るようでは寂しいな。
  7. しまった、またくだらないことを書いてしまった。要するに自分は自立できない人(国)が苦手なのかも知れない。その理想主義が「あなたは子供を愛せない人間」という評価につながるのだろうな。根が冷たく、厳しい。そんな風にも見られているんだろう。まあ、「やれやれ」だな。

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2011年5月18日水曜日

2011-05-17

  1. IMFのDSKの話だが、ホテルのバスルームから裸のおじいさんが飛び出してきて女性を襲う、というのはまるで志村けんか何かのコントめいているが、本当のことなのだろうか。現実離れしすぎているため謀略の臭いがしない。感覚が違いすぎるのだろうか。草食獣が肉食獣を見て驚く気分、というか…

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2011年5月16日月曜日

2011-05-15

  1. 7時過ぎに西の空がベゴニアのような不自然な赤で発光しているのに驚き、とっさにカメラアプリで写しとろうとしたのだが、うまく写せずもたもたしている間にその色はあっという間に消えてしまった。
  2. 近所の神主さんが子供たちの七五三のために千歳飴を遠いところまで買いにいってくれたことを思い出した。ネガティブな心は放り出しておこう。議論は仕事上の遊びだけにしておこう。目が疲れている。手が触れる感覚だけに意識を集中させよう。
  3. 海岸線を走る国鉄の車両、電信柱が引っ掻いている青みがかった街。高台の住宅につながる崖の階段と錆びた手すり。踏切。波頭。
  4. 柔らかい針のように乱雑に空に刺さっている無数のヨットのマスト。ついでに碑文谷とか鷹番、烏森や三田春日神社、などという地名まで芋づるのように思い出されてきた。太宰府の駅の前の交差点の様子とか。
  5. 心に浮かぶ懐かしい映像に胸を揺さぶられるが、消耗するほどではいけない。心を動かさないようにしなさい、神は不動、とアンゲルス・シレジウス詩集にもある。望郷の心は失われたものへの嘆きの転位だろう。それを取り戻したい、という叶わぬ願いを暗号化したものだろう。
  6. 神は不動、だから目黒不動、などと冗談でも言ってみるか。だが目黒不動の縁日ならまた望郷だな。ネガの心が固定しそうだから冗談を言おう。神は冗談である、とアンゲルス・シレジウスは言った、とか。

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2011年5月15日日曜日

2011-05-14

  1. 物に当たる人は自傷行為は少ない。自傷行為を選ぶ人は人を傷つける側に回りうる。やはり二つの人格の中央を走る深い溝。夢の話だが、大きな建物を作って高価な家具、ガラス陶器磁器を収めた重厚な食器棚の部屋。そこに自傷癖の人を押し込んで、室内の調度の全てを自傷行為の人にぶち壊してもらう。
  2. このセラピーによって、自傷行為の人は自己であれ他者であれ傷つけること自体をやめるだろうか。この破壊行為は治療行為だ。一日の最後に希望を考えたくて、思いついただけのことだ。
  3. よく眠れない日は晴天の朝の陽光が恨めしい。光りは天の恵みなのに、不健康なことだ。今日は出勤義務、怒鳴り込んでくる人への対応が一件あるが、その他の予定を整理する頭無し、寝不足なのだ。昨日ブラックベリーでほぼブラインドタッチする人の指の動きを間近に見て仰天した。
  4. 欧州リベラルは何か鼻持ちならないな。ドレスにコロンで白ワインのパーティだが、何故か賎しさを感じてしまうのだ。要は「減税Deutschland」でしょう。SpiegelサイトのRöslerの顔が名古屋の川村さんに見える。悪い人ではないが、FDPだと思うと斜めに見てしまう。
  5. それでもインフレ圧力下での給料1割カット、「一口5万円でお願いします」の義援金の請求書がひょろりとレターケースに入っている昨今だときれい事も言ってられないかも。

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2011年5月14日土曜日

2011-05-13

  1. やっぱり何かが違う。どこかで間違えている。人生は一回限りでやり直しはきかないという事実を見ていない、と言うような…冴えないことである。
  2. 歳を取った先輩達の晴れがましい式典に役目で列席した。自分が15年後にこの式典に呼ばれるかどうかわからない。別の職場の可能性、体調を崩している可能性の方が高い。誰かが言っていたが、定年まで勤められるということは当たり前のことではなく大変なことなのだ。
  3. その後の会議は激しかった。神経を使うが、こういうことも楽しい。彫刻刀を使って木版画を彫っている時の気分がした。小学生時代に一番好きだった遊びの一つ、木版。小さなことを少しずつ解決して整理していく感じ。
  4. 猫が甘えに来ているが、二年前に死んだかたわれのことを覚えているだろうか。いつの間にかいなくなってしまったと忘れただろうか。死んだ方の猫が死病の床にいる時に、別れの挨拶に行っていた。
  5. 今甘えることに夢中で、死んだシュべべルを忘れているのだとしても、心が冷たいからではないと思う。死者は吐く息や吸う息のようなものだ。言い残すことがないように常に努めないと。死はすぐに来る。今日は心配していたある人にオレンジを渡そうと思っていたが行き違いになった。
  6. 物に当たる人と人を傷つける人との間には、決定的な違いがあるのではないだろうか。絶対に人を傷つけたくはないがゆえに物にあたっている、と見るべきでは。それとも物に当たる行為がエスカレートして、人を物理的に傷つける例はあるのだろうか。
  7. 頭の良さを自分の身を守るために使う人と、他者を守るために使う人の違い。この違いも決定的で、人はこのどちらかである。同じ言葉を話し、同じ顔をしながら、人種の違いなどよりもはるかに断絶的な違いが人の間にあることがある。この事実を改めて見て、今日は惑乱した。
  8. 事実を踏まえないと不安になる人。だから嘘がつけない人。一方、事実を見ると不安で耐えられなくなる人。つまり破綻して人に迷惑をかけるよりも嘘をつく方が正義だ、と感じる人。この違いも決定的で、この二つの人のタイプをつなぐ共通項はない。
  9. 「人はおしなべて事実を見なければいけないと考えるはずである」という啓蒙思想は僭越だと思う。「嘘をつくのはいやだ、と思うのが人間の本質である」という主張も、上流階級の思い上がりである。世界は本当は底なしなのだろう。

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2011年5月13日金曜日

2011-05-12

  1. 一部のサーバが壊れた影響でパスワードが通らなくなり、大変な目にあったが復旧した。ありがたいことに多くの人に助けてもらった。ついでにプリンタの不定愁訴をなおすためには自分の諸機器のネットワークデザインし直しが必要とアドバイス貰う。リゾーム的ネットワークになってしまっているらしい。
  2. これから教材の印刷か…疲れたが、やらないと。
  3. ブリッジ、ルータなどの勉強をして気になることを忘れようとしていただけだろう。息子が母親に与えられた携帯電話でさっそく10万円分コンテンツを購入したことだ。みんな被害者だから怒っているわけではない。自分のことを親の資格なし、と責めているのでもない。
  4. 父親としての人格を否定されていたことに気づいただけ。この観察は自分の冷たさではないかと反省したくなったが、この反省はもしかすると単なる気の弱さから来る問題の先送りの可能性をはっきり感じた。そういうわけで今日は自分の人生で最も暗い一日だったかも。
  5. 自分は知っている。粛々と難題を片づけていく時には、自分は激しくブレて苦しみながらも結局は最初に想定した目的地に着くことを。遠回りして傷つきながらも結局は元に戻る。その遠回りが家族で、元なるものが「方丈記の庵」であれば、寂しくて爆発しそう。
  6. 実のところは一日中冗談しか言わない自分だが、今日は駄目かも。運のいいことも沢山あったから、運の悪い目にも遭うわけで、結局仕方がない。仕方がないんだ。仕方がないとしか言いようがない。仕方ない。というかやっぱり申し訳ないが、仕方がない。

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2011年5月12日木曜日

2011-05-11

  1. 「看護師さんは若いオイラにポツリと言ってくれた。「でもアタシは人間だから、受け入れてくれなくったって手を差し伸べ続けるわよ」」
  2. 日暮れ時に海辺のスーパーでオレンジやヨーグルトを買い込んでいると、ベビーカーの赤ちゃんが言葉にならない声で話しかけてくる。白いシャツのお父さんがベビーカーを押している。赤ちゃんと暮らす幸せはもう自分には二度と訪れないが、他の人たちが幸せを引き受けるのだと思うと嬉しくなる。
  3. 久しぶりに平均律を聞き比べる。いつも思うことだが、「人類の進歩」という語が似合う自信に満ちたリヒテルの862を今日も聞いてしまう。だがこの暗さは本当に自信なのだろうか。かつて自分は不安だった。だから髪が黒々としていた頃は正義の気持で人を傷つけた。
  4. 悪事を償い続ける後半生だ。だが、「ああ、人を傷つけなければよかった」と悔いるべきだろうか。満ち潮の後に引き潮が来る。黒山羊から白山羊、そして再び黒山羊に手紙は行き来する。悪人、善人、悪人のソナタ形式。結局どうあがいてもそんなものなのではないだろうか。

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2011年5月11日水曜日

2011-05-10

  1. 大切なことに気づいて、全てを理解できたような気がしたが、実はわかっていなかったからできていなかったのではなくて、仕事に押しつぶされていて行動する時間がなかったのだと、その後、会議>レセプション>原稿書きの流れに呑まれながら、気づいた。雨がひどい。家が遠い。

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2011年5月10日火曜日

2011-05-09

  1. @funkynanako オケラですか。知らなかった。見たこともないが、智慧が増えました。ありがとうございます。
  2. 先日まで寒さに震えていたのに、暑さで溶けたレールのように苦しい一日だった。「冷房はだめだ」と我慢させたのだが、来週は風の抜け道を「強制排気がコストにいい」で無しで作ったコンクリ建築では、「もう、無理…」だと思う、多分…

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2011年5月9日月曜日

2011-05-08

  1. ドロドロの車体に耐えきれず、高い泡ジェットワックス洗車に。長蛇の列。確かフランスのテクノ系だと思うが、 homeless heroというよくできた曲、空気は真夏の光と湿り気。中学生の頃家族一緒に毎週のように車で三十分程かけて千葉市内に出かけていた時の感じの光加減だ。
  2. あの幾度となく繰り返された家族の道行きは何を生んだのだろうか。千鳥足で登る安普請のカラオケ屋の夜の階段が思い出される。悪いこともするあのドイツ語の先生達とまた飲みに行きたいところだが、小泉改革以来時間がなくなり、皆身体も弱ってしまった。
  3. 手洗いコーナーでは、マジェスタを長髪のお兄さんと二人がかりで磨き上げている坊主頭の人がいる。何でも呑み込みます、という風のトロンとした身体つきだ。西脇の詩学は半分程読んだ。スッキリした読み口なのに絶対、無限、矛盾など、旧制教養語が懐かしい。
  4. 西田哲学、参禅、ヘーゲルの点景は、美意識がもたらした快楽なのだろうか。「無限を示すのには有限の側に絶対にありえぬ関係を」これは本当は暴力のことなのではないのか、と詩学を読んで思う。清濁呑みたがるのは詩人だけではない。トロリとした身体を見て、ふと思った。

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2011年5月8日日曜日

2011-05-07

  1. 巻上広一のシベリア紀行の文章が面白かったので、曲も買ってみた。「念には念を入れ 考えを深めない」という歌詞。なるほど。
  2. 家族の体調が悪く、川を渡った工場前のコンビニに果実のジュースを買いにいく。真夜中なのに蝉のような虫が鳴いている。数日来激しい耳鳴りに消耗しているので、春の虫の声も耳鳴りなのかと思う。そもそもが耳鳴りなのか、耳の奥に入り込んでしまった虫の声のなのか、判然としない。
  3. 今黄色い外壁の家の軒下ですだく虫と頭の中の神経の虫。区別する必要があるのだろうか。言葉は区別するための(分節化)枠組と言われるけれど、その区別を取り除くのもまた言葉の性質だと思う。比喩という幻覚の美しさ。満ち潮と引き潮の冷たい外交関係。
  4. @funkynanako 九州の虫ですか。雨の後聞こえ始めました。あまり記憶にない虫なのですが…
  5. 自分より年上だが、同時期に赴任した知人が癌で離職し任地を引き払って都内に戻ったと聞いた。その話を聞いてから二日ほど、色々試みたが釈然としない気持ちは回復しなかった。雪国で生まれた娘さんの写真を大喜びで見せていた彼。肌色の肌の赤ちゃんだった。
  6. 人工肛門のために町に縛りつけられる。他方の人はAlexで地下鉄に乗り、黄色いトラムに乗る。トラムの座席で万物の務区別について思い巡らす自分。正邪はどうでもいい。彼にとっては不快だっただろう。
  7. 超調子が悪いな。何をしてもよくならないぞ。市内は灰が酷く鼻水が止まらない。家内が病弱なため、この灰を避けて市外に住んだが、それが間違いだったのかも。だが、こっちに住んでも、これでは身体を壊すかも。
  8. 咳も出てきた。インド料理の店を探そう。インドの音楽が聞きたい。
  9. 体調が悪いことに変りはないが、家の近くに戻るとくしゃみ鼻水がすっきり直っている。やっぱり火山灰のせいだったのだ。恐ろしい。自分は鹿児島には住めない体質だったのだ。目は相変わらず痛い。
  10. 西脇順三郎の万物照応を調べようとしたが、テキストが見つからないな。自宅の書棚を見る習慣をすっかりなくしている。全て指先で処理して、DLしてくればいいや、と机の前に座ったまんま動かず。電子ファイルが見つからないと「きっと縁がないんだな」と読むのを諦めたり。これは退化だ。
  11. もしかしたら、と思って図書館の蔵書検索をかけると、案の定、西脇の「詩学」は自分の部屋にあることになっていた。ゲオでも既にiTunesに入れたCDを何度も借りてきてしまう。本当に自分の頭は大丈夫なんだろうか。入り口に一番近いロッカーに押し込まれているのを今探してきた。
  12. 明日は街の清掃作業の日、梯子でどぶに降りていってさらうハードな仕事である。その存在を普段全く意識していない街の内臓の中を歩き回る感じ。捨てられるビニールのヤッケを出しておかないと。年に一度のこの日は何となく戦争を思う。地味な土木作業が多かったはずだ。
  13. 寂しいな、日本の専門からの言うことが信じられなくなって、アメリカ人学者のコメントを蒙が開かれる気持ちで読んでいるんだから。だが、具体的だしオープンに話しているから、これが事実なのだろう。三十年続く必死の作業、ため息しかでない…

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2011年5月7日土曜日

2011-05-06

  1. 一番近い人に思いやりの気持ちが伝わりにくいのは、その人が自分の分身になっているからだろう。他者に優しく、自分に厳しい、何だかよく判らないので、とりあえず自分に厳しくしておこう、という倫理観が分身を傷つけていることに気づかない。
  2. 自分と机を並べているこの人は、分身ではなく他者なのだ、ときつくいい聞かせることがテラピーの1.「とりあえず自分に厳しく」は本当は甘えなのだ、と戒めることがテラピーの2.己の醜さとこの人の醜さ、醜さで共通だね、と感じることがテラピーの3.
  3. 握手したり、頬をつけて Alles Gute と言う、この接触の意味が分からない。もしかしたら他人が自分と違う他人として発熱していることを確かめることが触れる意味だとしたら、これらの行動はテラピーの4.神に語りかけることが5.自分を許すことが救いの6.
  4. 他者と自分の区別をなくすことが暴力の前提だとしたら、アメリカの人たちがビンラーディンを殺す意味がわかる。お互い身内と思っていなければ、暴力は成り立たない。
  5. 仕事部屋にて、5時間以上かけて前年度の書類一式を整理し、その他大量にゴミを捨てた。コピー取りっぱなしだった資料をバインダーに綴じたり、書棚を整理したり。床も水ぶき。これですっきりして頭も整理されるかと思っていたのだが、全く代わり映えしない。今、深い徒労感に陥っているところ。
  6. 気になっていた浜岡原発については菅さんが決断した。これはいいニュース。「他の原発はどうするのか」などと言うメディアがあるが、質問せず自分で考えろと言いたい。揚げ足をとったらだめ。だが小さな一歩は重要だが、小さな一歩に過ぎないとも言え、まだ先は長い。

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2011年5月6日金曜日

2011-05-05

  1. シリコン製ブルートゥースキーボード、丸められます、という恐るべき商品を発見。これを付け合わせにすればiPad使ってみてもいいのでは。JABEE資料を提出してから購入しよう。脳天気な話だが本代とガジェット代と酒代(さかしろ)以外は慎ましいので大目に見て欲しい。
  2. 今日も仕事に来ている。金曜日の準備が終わらないため。出勤している人が多かった。ゼミ室で補講をしている熱心な人たちも見た。ガラス扉の向うで、声は聞こえないがホワイトボードを叩いている音だけがしている。雨のせいか鳥の声が僅かで、静まり返っている。
  3. 疲れて「中吊り広告」アプリをさらさらめくっていたら、数日来の絶望感が消え、このまま今まで通りなんとかなるのではないか、という気分に浸されている。都内で電車に乗っていると浸されるこの不思議な気分。何となく大丈夫な感じ。死は経験することのできない無関係なもの、の白っぽい気分。
  4. この東京の気分が、中吊り広告アプリを通して自分の部屋に入り込んできた。故郷だから安心するんだ、ということだけだろうか。機上から見えることのある巨大なスモッグのドームは、傷みや時間を取り除く薬効のある、長い時間をかけて水で洗いながら作り上げてきた気体の集合物なのではないだろうか。
  5. 「スケールメリットを生かして調達費用が減るという主張はわかったから、数字を出して欲しいな。減った例、減らなかった例も含めて全部ね。「原発は安いから必要」というなら数字を出して欲しいな。最終処分経費や地元補助金の総額、事故時のリスク経費も含めてね」
  6. 「イメージだけで語る人のことを嘘つきというんだよ。それは浅いイメージだ。数字や明晰さを最後まで追求した人だけが、深いイメージをもつことができる」
  7. びっくりした。CDROMを送るためにビニールの緩衝材を探していたら、10年以上前に佐世保に行った時のお煎餅がでてきた。しかも腐っていない。湿気っているが今にも食べられそう。

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2011年5月5日木曜日

2011-05-04

  1. 家族がまた都内に逃げて猫と二人暮らし。久しぶりにお金をおろしに行ったらコンビニ含め全てのATMが停止命令と聞いて仰天。考えてみればお金を使わせないこの仕組みの意義はどこにあるのだろうか。自粛?デフレ下でお金の流れをとめる意味がどうしても分からず。
  2. 先日少し飲みすぎてしまって以来、「あとでおろせばいいや」で、財布のチェックをしていなかったので困った。現金ってこまめにおろしておかなければいけなかったのだ…結局無料高速を20km走ってクレジットカード使用可のスーパーで鍋物材料を買っている始末。
  3. 子供を二人死なせてしまった焼き肉の社長の、無責任というか、無思慮というかの奇妙な発言が目立つが、キャラクターとして汚染後の国民性を象徴するというか、予言するというか、小説であれば何かの伏線のように現れた人、というか…
  4. 昨夜は寒い雨が降っていて、豚肉鍋を作って温まろうとしたり、また冷えたので風呂にお湯を張ってゆっくり入ったりしたが、冷たさは燃え尽きてしまった人の徒労感のような何かと混じり合い、放送も音楽も聞くことが出来なくなって時計の音だけを聞いている有りさまである。
  5. 明るい光の朝、激しく鳴いている南国の鳥の声、今日はブロック塀によじ登ってユーカリの枝を払う予定だった。花鳥風月の呪縛からの解放としての自然主義の希望の感じ、とか、のの字を連続させるモダニズムに既にある、帰還して回復する場としての自然の原イメージを書き換える事態に狼狽しているだけ。
  6. 「土や葉に触れることは気味が悪い」と書くことも、美になるのか、警句の響きを持つだけなのか、見定められない。モダニズムは世界的な現象だったが、新モダニズムは日本と少数の地域だけのローカルな文学になるのだろうか。
  7. 軽い庭仕事の後、昨日の残りの豚鍋にミブナを追加して食べてみる。温かい。スープに黒胡椒を入れて飲む。昔新宿中央通りにあった「しゃぶ通」の食べさせ方。代々木の宿泊施設の新人研修に呼ばれ、同僚の情報の先生とランチに行ったのが思えば最後だった。
  8. 遡って同人誌仲間やその家族と行った時に、テレビでおなじみの早稲田のタレント系助教授(当時)が、奥さんには見えない髪の長い女性といて、目を宙に泳がせていた。自分は当時は若く、目を宙に泳がせることの意味がわからなかった。
  9. お世話になった老夫婦のお宅にお邪魔した時、深い臭いが屋内に満ちているので軽く狼狽した。子供がいれば訪ねてきた時に何か言うだろう。お二人は子供に恵まれなかった。寂しかったがすぐに慣れて感じなくなった。なに、ちょっとしたことだ。
  10. 子供のいない社会、というのは臭いに満たされた社会なのに違いない。二人で仲むつまじく色あせていく、という写真のイメージに囚われると見誤る。人の身体は袋であり、破れて土に帰る時に強い臭いを放って「私はここにいた」と絶叫する。
  11. 人が子供を持てなくなった社会というのはこの臭いに満ちた町並みのことであって、多摩地区のクリーム色の住居群を縫うバスの走る風景、というのはもう古い。
  12. ビンラディン暗殺の報道も不快だが、自分らの直近の未来を考える時こちらの方が影響大きそうなので、ソニー流出の情報収集しているんです。ソニー個人情報流出:米の子会社でも流出 甘い管理 気づかずサービス再開 http://bit.ly/ll7E6O
  13. 昼にもう一度豚のスープを飲む。ミソをといてみた。猫が挨拶でずっと身体をすり付けてくる。死んで身体から腐臭を放つことと、家族に身体をこすりつけること。どちらも「私はここにいる」という主張なのだから同じだ。意思のあるなしというのはどうでもいいことだ。
  14. リサーチ作業を中断。目が腫れてきた…これから研究室に出かけて夜になるまでに雑用を爆発的に片づけてきてやる。(最近論文読む時間よりリサーチしてとりよせる作業の時間が長くなっている。これはよくない。そもそもヘッドラインだけで中身にアクセスできないことも多いし)
  15. 9時過ぎに家に戻った瞬間、異常を知らせる携帯で呼び出されて寮に戻る。学生達がばっちり管理してくれていることを確認して一件落着である。その間、事務室のPCからGoogleドキュメントに書込んだが、あまりに動作重く、秀丸エディタを久々に動かす。
  16. ほぼMac化されて最近触っていなかった秀丸の軽さと速さに感心。マクロをいくつかささっと登録してあっという間にログ入りファイル出来上がり。このしゃきっとした実務的なスピード感がWindowsのいいところかも。
  17. マシンパワーで力づくで汗をかかないように努めている感のあるMacが急に重たい世界に思えてきた。だが仮想ソフトで並走させてもWinを動かすのには無理があるからな…このMacBookをWinマシンとして使って、新しいMacを入手するとか…それも何だか洗脳されているような気がするな…

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2011年5月4日水曜日

2011-05-03

  1. 官邸が小佐古氏に「老婆心ながらあなたには守秘義務がある」と圧力をかけて記者会見を中止させたと流れている。卑劣きわまりない話だが、守秘義務という脅しは日本で仕事していれば耳にタコの語のはず。この程度の脅しで沈黙する人には暗さや冷たさも感じてしまう。

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2011年5月3日火曜日

2011-05-02

  1. 朝から枝野を見てしまった、最悪の気分。「除去した小学校や保育園の土は放射性廃棄物なので受け入れ先の合意が必要」放射性廃棄物の上に子供を放置することには「なんら問題がない」だと。こっちの頭が変になりそうだ。いや、すでにとっくに変になっており、全て空耳なのかも。
  2. 疎開させてあげて。日本中に国立の研修施設を造ってあるのに。それらは何のためなのか。まさか忘れてんのか。役人たちが進言しても無視してるんじゃないだろうか。竹中らが食い物にしたサンピア系も空き家になってそこいら中に散らばっているはずなのに。
  3. 晴れているのに空気が赤っぽく濁っている。黄砂なのか。朝日の山が見えなくなるほどの濁りはほとんど経験がない。冷たい空気の中で犬が何かに怒って吠えているのが聞こえる。
  4. 先々のことを考えて取り敢ず広め高めとドイツはするから後々車両を二階建てに余裕でできたりする。縦横に身体が大きいからだけではないと思う、送電線の容量も多く取ってあるから。先のことを考えて大目に送電できるようにしておきましょう、と言えば日本では却下されるでしょう、無駄を省け、と。
  5. 無駄を省け、というのは我が国では美徳になっているから。本当は近視眼的思考に過ぎないのかもしれないのだが。この視野狭さくがアホに見えると外国から言われるわけで、そうかと気づいて訂正するなりしないと。
  6. 「私たちをアホだと言う根拠のない風評は、私たちがもっと英語を勉強して喋れるようになれば誤解だったと外国の人もわかってくれるはず」ということはないんです。彼らは一部私たちの本質をついているのだから、全てではないが。
  7. 原発をやめられないのは日本に資源がないからではなく、技術がないから移行できない、と正直に言えばそうか、とも思えるけど。これを期に本気で地熱の国にするというならまだ希望があるが。私たちが皆今後死ぬまで被爆を続けることになったのは「この変革のためだったのか」と思えれば成仏できるぞ。
  8. 今日も調子が悪い。全ての文学が野蛮になったアウシュビッツの改めての直後にいるわけだから仕方がない。そもそも今朝枝野君の発言に触れたからいけなかったのだ。他人のせいにしておこう。あ〜あ。
  9. spiegelのサイトでビンラディンの死顔比較の気味の悪い頁あり。これをサラサラ作って流す技術力は日本のメディアにはないでしょう。口惜しいが知的に劣っているのは明白だが、何を根拠に「私たちは優れているはずだ」と言い張るのか。
  10. 知財などなくこの先作れる可能性も意欲もないのに、ひたすら隠ぺいとアクセス制限に全力をあげて「危機管理」「保護」と叫ぶ精神は何?しつこく怒っている自分もよくはないが(金持ち喧嘩せずになれないところが)、20の問題が動かない限りは無理。
  11. 美しく思慮深いツイートをしてみたい。あ〜あ。タラコ、ナス、シュペック、レタス、みそ汁、豆腐、めかぶ、納豆、キムチ、トマト、チューリンガーヴルスト、パセリ、ルッコラ、みぶ菜、鶏卵、梅干し、ゴマ、焼バケット、ブラックチョコレート、米、シャンピニオン、しらす干し、オレンジ…
  12. デバイスというものはひたすら他者の意見を参考にするための謙虚な機材なのでは? 黄色っぽい大きな紙にひたすら書きつづける気力を忘れてしまうのでは? 黄砂の夕方には赤い色が全くなく、紺色と乳白色を混ぜた薄明るい空が西に向かって広がっている。

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2011年5月2日月曜日

2011-05-01

  1. @xtranoi 小佐古さんは研究室から世界に発信しつづけるはず。それが可能、ということが唯一かすかに我が国がまともな点かも知れません。でも、亡命したいなあ。政治亡命ではなく恥ずかしすぎて亡命、とか。だが逃げたら余計に迫害されるかも知れませんね。
  2. @xtranoi この輩は識者なぞではなく、ただのMinderwertigkeitskomplex の塊に見えますが、確かに識者と信じる人が多いのが「阿保の国」の証明かと思うと泣きたくなります。ハイデガーが「述べた」などと恥ずかしげもなく言える神経がすでに敗者です。
  3. 先述の池田信夫の記事は詭弁と無知と劣等感とハイデガーを読まずに孫引きの最悪の例を証明して見せる教材として使おうと思う。口汚いが本当に不機嫌なので、悪しあらず。
  4. @xtranoi 多分外国語ができないために小男になってしまったタイプでは。読まずに吐き出す一方の業績主義者と言いましょうか…「おれは小男だから外国語ができなかったんだ」と言えるなら、まだ努力するから誠実な人生を送れたかも知れないですが。あ~あ。
  5. なんということだ、善良な市民をたぶらかすのはやめてくれ。と言いつつも自分の無神経さにも絶句だな。落ち着こう、ともかく。だめだ。
  6. @xtranoi 平静になるために関係のない話題ですが、息子さんが自転車に乗っている道は壁公園に向かう道ですか。去年の夏に友人に教えられた道筋かと思い…あのベルリンの散策も信じがたい遠い過去になってしまいました、まだ1年経っていないのに。
  7. @xtranoi よかった、自分の方向感覚、間違っていなかった。頂いた説明ですべて思い出しました。夕方のLPGに逃げ込みたい。牛に登ろうとして落ちそうになっている小学生。ですが逃げ込む資格はなさそうですね。母国にこびりついてしまって、外国で戦うことを怠ったのだから。
  8. @xtranoi 今日はしつこくてすみませんでした。核心的な情報に触れて動揺したのかも知れません。Lpgの語を見て落ち着きました。ひと足早く寝落ちしてしまうかも知れません。
  9. やっぱり亡命したい。朝っぱら、というかもう午後だが、情けない呟きだが…国に留まるのは子供を守るためだけなのだが、子供に冷たい社会だからな…
  10. 寝床でだらだらと読書、漱石、シュティフターのNachsommer、春と修羅、いつもと同じ三点セット、特にNachsommerは思い出した時にのみ少しページをめくるペースだから、死ぬまでに読み終わらないかも。
  11. 昨日まで寒かったのに夏の空気になっている。というか水浸しの梅雨の空気だ。これから延々と、農作業、温泉、生魚、焼酎、の繰り返しになる。春と修羅からの引用「キルギス式の逞しい耕地の線」「ぐらぐら揺れる風振器を」「右に曲がり左に傾きひどく乱れて」

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2011年5月1日日曜日

2011-04-30

  1. 小猿…RT@realwavebaba: 小佐古氏の辞職 http://bit.ly/k0Di8s 手を叩く人も多いだろうが、20mSvを小学校に認めた事が理由なら、学者としてはかなり極端な考えの人だ。政府の学者人選が機能していない証拠…経済など他の分野は大丈夫なのだろうか。
  2. 「小さな人間は小賢しい猿のようにまばたきして世界を小さくしようとする」(ニーチェ)10号線を下っている間はインド料理屋で鳴っているアップテンポの歌謡曲(ベンガル語?)を我がipodが奏でていた。張りつめた声の女性がコブシを鉄輪のようにぐるぐる回している。
  3. 舟木一夫の名を意識した後、白銀坂を登る。江戸時代の石畳。1時間10分の行程中、一人の人とすれ違った。七三分けのまっすぐな髪の60位の男性、挨拶したが無言でうつむいて歩いている。鬱になって年取ってしまった眠狂四郎の風情の人。足音もしない。
  4. 頂上の島津ゴルフ場には行かずに、崖を削った遊歩道経由で降りることができるのに気づく。途中海を見下ろせる場所があって桜島を見る。 http://twitpic.com/4r0oyj
  5. 坂を下りながら美しい声にいかに心が奪われるかについて考えた。夜のスーパーマーケットの前でぼくの名を呼ぶ声。このまま目が潰れてしまっても、この声を聞くことはできる、と気づいた時の深い感動。夜空の星たちの柔らかそうな白い色合い。
  6. それから組織保全のための当面のシナリオについて考えながら歩く。人を玩ぶ政治にスリルと楽しみを感じるのが自分なのか。独のProfは研究に熱中。多分誰かが彼のためにマネージメントをしている。天上でなく地上の力を求める自分は二流だ。
  7. 何故、地上の戦い、水面上の争いに没頭するのかと考えれば、美の女神、正義の女神に命を捧げているからだ、という以外に説明しようがない。
  8. こいつの発言だけでなく顔も永遠に歴史に残すためにRTしておこう。差し出がましいRT好きではないが頭に来てるので。 Reading:NHKニュース 校庭の土除去“冷静対応を” http://nhk.jp/N3vQ6Y9j
  9. 日本人って、本当はバカなんじゃないの、と書いてあるとむきになって反論するが、もしかするととてつもなく愚かなのかも知れないと思えてきた。政府のみならず国家も、さっさとなくなってしまえばいいし、捨てられるものなら縁を切りたい。周期的になる鬱状態に過ぎないと思うが。
  10. だがこの先も何年もずっと失望し続けるのだろうから、休んで体力を回復したとしても、この鬱は定期的にでてくるだろう。今まで頑張りすぎたのかもしれない。もうどうでもいいや。もうぼくはこの電車から降ります。やけくその気分。
  11. はっきりいってやってらんねえ、ほんと、こんな文部大臣じゃ。
  12. 泣いている人とヒステリーの総理大臣、薄い唇で「日本は勝っている」と宣う人と、誰を信じるべきかは明かだろうに。政権の延命と子供たちの延命とで前者を選ぶとは。
  13. 猫が畳の上で吐いたので久しぶりに畳を上げた。昔、多摩川沿いの安アパートを借りた時、畳を上げてみたら下に「黒江打つ」という見出しの新聞が敷いてあって、少なくとも15年はこの畳はそのままだったのかと知って哀しくなった。こんなこと思い出してもどうにもならないが。
  14. 再生可能エネルギー。喩を喩であると見ずにあげつらうのは詭弁の典型。それで本気でものを言っている気になっているのであればただのアホ。オレ本当に不機嫌。池田某。「自然エネhttp://news.livedoor.com/article/detail/5526709/#blogos
  15. 黙って転送。【佐藤優の眼光紙背】小佐古内閣官房参与の爆弾発言に注目せよ http://news.livedoor.com/article/detail/5527556/#blogos
  16. この記事は削除されないうちに流しておこう。原発事故報道の裏で進むメディアの「選別」 http://news.livedoor.com/article/detail/5523033/#blogos

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