- ドロドロの車体に耐えきれず、高い泡ジェットワックス洗車に。長蛇の列。確かフランスのテクノ系だと思うが、 homeless heroというよくできた曲、空気は真夏の光と湿り気。中学生の頃家族一緒に毎週のように車で三十分程かけて千葉市内に出かけていた時の感じの光加減だ。
- あの幾度となく繰り返された家族の道行きは何を生んだのだろうか。千鳥足で登る安普請のカラオケ屋の夜の階段が思い出される。悪いこともするあのドイツ語の先生達とまた飲みに行きたいところだが、小泉改革以来時間がなくなり、皆身体も弱ってしまった。
- 手洗いコーナーでは、マジェスタを長髪のお兄さんと二人がかりで磨き上げている坊主頭の人がいる。何でも呑み込みます、という風のトロンとした身体つきだ。西脇の詩学は半分程読んだ。スッキリした読み口なのに絶対、無限、矛盾など、旧制教養語が懐かしい。
- 西田哲学、参禅、ヘーゲルの点景は、美意識がもたらした快楽なのだろうか。「無限を示すのには有限の側に絶対にありえぬ関係を」これは本当は暴力のことなのではないのか、と詩学を読んで思う。清濁呑みたがるのは詩人だけではない。トロリとした身体を見て、ふと思った。
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