2011年5月16日月曜日

2011-05-15

  1. 7時過ぎに西の空がベゴニアのような不自然な赤で発光しているのに驚き、とっさにカメラアプリで写しとろうとしたのだが、うまく写せずもたもたしている間にその色はあっという間に消えてしまった。
  2. 近所の神主さんが子供たちの七五三のために千歳飴を遠いところまで買いにいってくれたことを思い出した。ネガティブな心は放り出しておこう。議論は仕事上の遊びだけにしておこう。目が疲れている。手が触れる感覚だけに意識を集中させよう。
  3. 海岸線を走る国鉄の車両、電信柱が引っ掻いている青みがかった街。高台の住宅につながる崖の階段と錆びた手すり。踏切。波頭。
  4. 柔らかい針のように乱雑に空に刺さっている無数のヨットのマスト。ついでに碑文谷とか鷹番、烏森や三田春日神社、などという地名まで芋づるのように思い出されてきた。太宰府の駅の前の交差点の様子とか。
  5. 心に浮かぶ懐かしい映像に胸を揺さぶられるが、消耗するほどではいけない。心を動かさないようにしなさい、神は不動、とアンゲルス・シレジウス詩集にもある。望郷の心は失われたものへの嘆きの転位だろう。それを取り戻したい、という叶わぬ願いを暗号化したものだろう。
  6. 神は不動、だから目黒不動、などと冗談でも言ってみるか。だが目黒不動の縁日ならまた望郷だな。ネガの心が固定しそうだから冗談を言おう。神は冗談である、とアンゲルス・シレジウスは言った、とか。

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