2011年9月30日金曜日

2011-09-29

  1. 上り框の辺りでドアに触って話す限りは、アメリカ人であればまだ屋外にいて室内にはいない、という感覚だが、ドイツ人はこの状態を生活空間に進入されたと感じると、偶然書棚で見つけたエドワード・ホールの古い本に書いてある。
  2. その後、仏英日の実例を併記して、何故このような違いが生ずるのか、を問わない彼と、常に根拠ばかり気にする自分の思考の違いの方が気になる。
  3. オレンジ色の足のムカデが多く、学生が噛まれている。調べるとトビズムカデという大型の攻撃的な虫らしく、コウモリさえも補食する、と書いてある。そんなに強いのか。溶血性の毒、噛まれたら医者に行け、と書いてある。彼はムヒを塗って放ってあるはずだが、大丈夫だろうか。
  4. 今朝も運動場を歩いているのを見た。靴で踏み殺せそうだが、反撃するのでやめた方がいいらしい。家の中で見ると足の長いゲジゲジの方が怖いが、ゲジゲジは攻撃性が少なくゴキブリを食べてくれるのでむしろ益虫、とか書いてある。要約すれば、自然というのは意外性に満ちていて凄いと感じる。

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2011年9月29日木曜日

2011-09-28

  1. サンティアゴ巡礼堂の映画の中で、巡礼の人たちが石を一つずつ積むシーンがあり、重要な場面ではないのに、はっとして妙に哀しくなったのを思い出した。確かに人々は愛しあっているのに、何故だか寂しそうにしか見えない。

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2011年9月28日水曜日

2011-09-27

  1. 下らない語尾変化の話に飽き飽きしたので、福島の吉田所長のことを徒然なるままに語り始めた時、無意識に腕組みをしたので驚く。何故潜在意識的な守りのポーズをとったのか。自分を守りながらしなければならない話題だったのか。大いに反省する。
  2. iPhoneアプリで地球をぐるぐる回しながら天気予報を見る習慣になった数日、地球の小ささが実感される。仕事柄性格柄移動が多く運転もするし飛行機にも乗るので、九州から東京までの距離感覚も九州島の面的な大きさの感覚も身体にこびりついている。この距離をストレッチすればすぐに北極。
  3. 二つの半島と火山島の地図でみた位置を生の情景でひび確認しているから、更に地球を小さく感じる。この小さな石の表面に、よくもこれだけの民族や言語があるものだと思う。千年前はこの先は不可知、と言う境界線があるため世界は無限の広がりだった。今我々は何でも知っている。
  4. 誰もが何でも知っているから、この情報は隠さないと危険だ、と思い込んでイチジクの葉っぱを探す人が現れるのか。まあ、どうでもいい。生魚と発酵した芋をぐるぐる巡回させていると、その回転運動が地面に伝わって地球の自転エネルギーになるらしい。地球は小さく、人の人生は短い。

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2011年9月27日火曜日

2011-09-26

  1. 鵯のフンの被害がすごいため職場の南側の背の高い樹木群を短く選定したところ、ねぐらを失った鳥の群れは日暮れ時、西側の樹々に移動している。みんなで大声を上げながら引越しだ。至る所樹が生い茂っているので新しい住まいには困らない。それにしても群というのは一つの単体の生き物にしか見えない。

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2011年9月25日日曜日

2011-09-24

  1. Abendgebetの前がいいということで微妙な時間に市内に出ることいなった。世俗人なので夕方は飲んで帰ることにする。木のカウンターを磨いて乾かして暖色系の光を灯す店が多すぎるから。黒麹の何かだったけど、四合も飲んでしまった。
  2. 鰹と秋刀魚が刺身で出てきた。たっぷりの博多葱と生姜が美味しい。茄子と豚を九州の甘い味噌で混ぜたものを食べてから、ゼーバルトの 真似をしてみようと思い立って海の近くの倉庫街の方に歩いて行って道に迷ってみた。必ず目的地に着くことを知っている上で道に迷ってみる、という批評家の生き方。
  3. 批評家の多くはゼーバルトを知って、俺も小説書けるかも、のはず。だが芸術家の場合は書いている時は目的地に着く確信はないと思う。スタバに入って口の中を火傷した。痛い。好意を持つ。愛情がある。その応えが戻ってこないことを確認する。戻って来ることがあったら大変だ。ただならぬことだ。
  4. 自分の言葉の1%を口に出し、その1%を書き残す。その中の1%から声が返ってくる、だいたいそれぐらい。多くのことと多くの人を愛して、その人生の中で何分くらい語り合う時間があっただろうか。丼勘定だが5年分くらいはあった。尋常でなく多い。幸せな人生だったと神に感謝したい。
  5. 一日の24時間のうち起きている時間の殆どで、誰かへの好意を感じている。そのうちの5年分くらいが戻ってくる。3%くらい? 丁度いい割合だと思う。寝ている間は夢という自分自身への好意の時間に使う。
  6. 往きも帰りも追加料金の特急になってしまった。シートの生地が豹柄である。プラスチッキーなテーブルまでついていて、スナックを思わせる渋い内装だ。やめておこう、言いすぎになる。だが昼間もこの内装で走っているのだろうか。まあ、どうでもいいことだが。
  7. 薄い水割りや柿の種を車掌さんが売れば車内は楽しくなるだろう。特急料金などというショバ代の集金より喜ばれるだろうし。規制?また言いすぎになっているな。
  8. アリョーシャの予言通りに不幸せな人生だが、自分は幸せにやっている。どうせ不幸せだから、残りの時間を子供がこっちに回せというのならどうぞ、の感じ。旧大隅国分寺跡近くの暗渠は台風がらみの大雨で大音響の水音。領域の西端で尼寺だったらしい。
  9. 銀色の曇空で運河の気分である。飛行場から離れていく時の、モノレールの大きな窓から眺める水の多い景色が思い出される。鳥も虫も鳴いていない。人の声もしない。秩序があり悲しい期待がある。白いシャツを着て赤い舗道を入っている人がいる。
  10. 年末年始までタスクがびっしり詰まっているのを確認した。一瞬で消える三ヶ月。秋が来てしまった。若い頃は秋が好きだったが、どういう感覚を自分が持っていたのかを思い出すことができない。年を取るとホラー映画を笑って見るようになり、秋を怖がるようになる。
  11. 北の丸公園から九段に降りていく坂道で考えていたことを全て思い出すことができる気がする。一口坂を降りて堀を渡るコースもいい。下り坂の開放感。冷たく切った蕎麦を食べている人がいる。自由過ぎて怖い。感情がわき上がりすぎて書き留めることが出来ない。
  12. 季節が変わって気が弱くなった。次にこの冷たい空気が抜けるのは3月か、と思った瞬間に気が遠くなりそうだったから。国が滅びる時にぼくはアイヒの下で道に迷いながら冷たい空気を吸っていた。秋の間に霧島山に一度は登ることと、宮崎市内の美術館に行くことをノルマにしようと思う。
  13. 人恋しくなったから逃げ回っていたmixiの友人に手紙を書こうかな、と思う。勝手だが、こんなものでしょう。トンビのように上空を旋回しながら、疲れたら岬の灯台近くに降りる。
  14. 自分の気圏から去っていった多くの人のことを考える。匂いのない遠い場所にいる人たち。復興は恐ろしいことに貨幣という臭いのない媒体が主体になることが決まったらしい。肉体を捨てた21世紀に間違いがない、と言いつづけている人がいる.
  15. Wir folgen weiter dem unglänzenden Wasser. の気分。去った人たちは糸の細い繊維を繋ぐように目の前の交差点を横切っている人たちと連なっている。その繊維が絡まりあって銀色の紙になっている。その紙に落ちたインクがにじんで文字にならないでいる。

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2011年9月24日土曜日

2011-09-23

  1. Dashboard ウィジェットを自分で作れるのを知らなかった。びっくり。だとするとこれは便利。不要だと思っていた。小さな発見。
  2. あまりの気温の激変に体調を崩してしまったことには変わりはない。心がけの問題だけではなく、身体が台風を含む自然のスピードになかなかついていけない。
  3. ソフトバンクに解約の問い合わせが殺到?かわいそうに。電波なんてどうでもいい、つまらない電話がかかってくるだけだから。圏外が広いほうが静かで落ち着く。KDDIには行かないつもり。

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2011年9月23日金曜日

2011-09-22

  1. 朝の寒さで羽布団に毛布を加えないとだめかと思う。狭い隙間で寝ているので足の先が金属の書棚に触れて冷たい。空き地が白くなっていた。まさか霜が凍っているのではなくて、大量の朝露に濡れて光を跳ね返しているのだと思うけど。もう蝉は完全にいなくなった。
  2. 今朝の火山灰、冬の風になったので山肌を低く這うように全部西に向かっている。昼に時間がないので牛丼屋のドライブスルーに寄った。そういえば「人工衛星が当たる確率が3200分の1」は誤解で、地球上にいる全人類の誰かに当たる確率、らしい。「この私」に落ちて来る確率は二兆分の1らしい。
  3. もし明日誰かに当たれば、1000万分の1は高い確率に思えて富籤を買う人が増えるだろう。人の判断基準の殆どは気のせいである。だが兆の上の京ベクレルという単位の凄さにも圧倒される。儚く虚しい人間だから富は不要、健康だけが価値の基準、という文明にならないものか。
  4. 自然が弱い国の人には理解できないだろうか。夏水仙が二度目に咲いて嬉しかったが、例年二度咲いていただろうか、記憶が定かでない。去年まで花のことを忘れていたのだと思う。下らない考えごとをしていて、写真に撮るのを忘れてしまった。
  5. 疲れた…やっと書き終えた…なんでいつもいつも締切の日にならないと集中できないんだろうかね。せめて「締切の日の前日」に集中できるようになりたいもんだ。まだ帰れない。部屋中足の踏み場もない。疲れた…
  6. しかし新しい話題は5%だけでほぼ古い話に終始する質の悪い研究発表になりそう。情けない。5%が10%になるように心がけよう、残りの2ヶ月で、というか次の締切のその日に…授業の準備していないしシラバスを書き換えてないが、どうでもいいかな、そんなこと。健康第一でそれ以外は余分ですから。

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2011年9月22日木曜日

2011-09-21

  1. 朝、生ゴミを出しに行くと増水した川を見ている人がいる。遊歩道も駐車場も水没。物見高いのでわざわざ川に近づき、水浸しの河川敷を水陸両用車風に運転してみた。こういう無責任な性格が恥ずかしい。名古屋の人は大変だろう。既にひどい目にあっているのにこれから本体が来るとは。
  2. テレビで台風の情報がずっと流れているが、こちらは台風一過の好天。都内は風が強い側に入るから気をつけろと親に電話しておこう。福島第一も直撃だ、報道されていないが。
  3. 今シーズン初めてセキレイを見た。朝晩の空気が冷たくなってきたのだろう。霧島の山肌は真っ黒で瑞々しく、遥か彼方の温泉街の建物が間近に見えた。コの字型に道をたどって南に向かうと、噴き出したばかりの黒いキノコ雲が低い雲の向うにあった。いつもの景色だった。
  4. TLを見てみると都内凄いようだ。街路樹がなぎ倒されていて。気をつけてください。それもそうだが放射線量が急上昇中、という知らせは気になる。台風だけでも十分危険なのに。
  5. 窓の外を見ると中学生が二人、さわやかな秋の光を浴びながら歩いている。明るい森の風景。画面の中を見ると東京の暴風の夜景。渋滞の真っ赤なテールランプの渦。現実は一つではなく無数にあるのだ。親は電話に出ない。無数の現実が全てつながっているから怖い。
  6. 大丈夫かな…ハンドルが腹に刺さるケースもあるから心配だ…「傘差して自転車は危険」 http://t.co/FZ2BFOQI via@twitpic
  7. つながらない。早く電話しておくべきだった、出歩くなと。自分と同じ性格だから、何か危ないことがあると見物に行きたがるのだ。しかし…
  8. つながった。固定電話がうまくないらしい。流石に今日は家にいたらしい。テレビ画面で見ると駅構内に人があふれていて、誰かが転んだら大変だと思ったりするが、実際は都民は慣れていて人込みの中で危なげなく振る舞うのだろう。
  9. 日暮れ時に外に出ると雲一つない水色の空だった。ビレッジシンガースの歌に歌われそうな空。いつも思うことだが、空間とは別の心の場というものがあるように感じられてならない。肉体が置かれている磁場とは別の領域で心は生きているようにしか思えない。
  10. スイッチを入れた途端にサッカーが終わっていた時の驚きと無力感、夕方迄に仕事を終えられない自分の集中力の無さが悪い。ゴールシーンを何度も見せられても何が起こったのか何も分からないし。
  11. そして突如、上から目線の古館氏が出て「サッカー中継(という下層のもの)が(やっと)終わりましたのでニュースをお伝えします」と聞こえてかちんと来て、少なくともあんたよりは俺はものを知ってる、などという下らない遠吠えが頭に浮かぶ始末。
  12. とはいえ暗いメガネを光らせて「欧州の失業率」「リベラルとは」などと宣う自分も若人から見れば古館さんと変わらない向こう側の人。大本営の人と一緒くたにされるのは不本意だが、同じ穴で貍(親爺)同士がもつれ合っている不気味な様にしか見えないはず。こんなことを考えると無気力になる。

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2011年9月21日水曜日

2011-09-20

  1. 情けなくもpiesepampeligという語が分からずネットで調べるとホテルの口コミ情報のページにたどり着いて、辛辣なドイツの人が「食事はイギリス風、つまりタバスコと胃薬必携だが値段を考えると文句は言えない」と書いている。「で、接客はpiesemampelig」でイメージ涌く。
  2. 地中海の島らしいが地名ではどこなのか皆目判らない。もう遅いので調べるのはやめよう。延々と続く辛口の記事、人々の様々な営みがひしひしと伝わってきて、悪口であっても聞いていて安心する、邪気がない辛辣であれば。

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2011年9月20日火曜日

2011-09-19

  1. これから250ミリ降ります、と言うニュースを聞いていたら蕭々と降りはじめた。折り重なるように広がっているユーカリと藤の葉を叩いている。あっという間に雨脚が強まって、水は地上の全ての平面を舐めるように流れている。さっき買ってたビールを飲んでいる。
  2. お店の人が一生懸命「今日は」と言うから自然に挨拶を返す。日本でも黙って買物をする習慣はなくなっていくのか。海賊って何?リベラルがベルリンから消えるのは気持ちがいいが、次々と変わった人が変わったことをしていて、解決不能の不協和の響きで曲が終わる感じ。
  3. 人工衛星が落ちて来て人に当たる確率が3200分の1、と書いてあったが見間違いだっただろうか。宝籤が当たる確率の3000倍で人工衛星の部品に当たることになってしまうのだが、それぐらい危ないのか。というか、それだけ富籤を買うのはあり得ない行為ということか。
  4. この数を震災後の水道水の許容ベクレルが米の2000倍、独の400倍、ウクライナの100倍という数と比べる。すると人は誰でもいつかは死ぬ、というイメージが来る。私は毛羽立つ一畳の空間に横たわり雨が流れる音に耳を済ませながら、雨音が今聞こえることに感謝してその時を待っている、となる。

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2011年9月19日月曜日

2011-09-18

  1. すれ違う鹿児島市内の人の車を見て降灰がひどかったのかと同情したが、降りて自分の車が同じ状態になっているので仰天した。晴れている朝は古い西部劇の決闘シーンのような砂煙の砂漠、雨が降りだしたら真っ黒い雪の世界。濡れると滑るからロードレーサーのスリックタイヤは怖いはず。
  2. 滑りにくいスニーカーを履いていたのでまだよかった。コインローファーのつるつるの靴底ではもっと疲れただろう。灰を詰めた黄色いビニール袋が歩道に積み上げてある。美女のいる店で焼いた太刀魚を食べた。歳を取ると行く店が決まってしまうのでお店の人と世間話をするようになってしまう。
  3. 火宅の住人だが、家内は料理の天才であるのは事実だ。舌が肥えてしまったため、ここなら食べられる、という店が片手もない始末。仕事で行かされる(注、自腹)ぎょっとするほど高い料亭は間違いなく最低である。コンビニの棚から拾ってきた何かを白帽子の板さんがじゃぶじゃぶ水洗いする。
  4. で、お造りです、とか、炙ってみました、とか言って出てくる何か、に近い。先日は飲み放題。この場合まともな焼酎は出ないと分かっているが、和服の人が酒を注ぎながら銘柄を言うのでびっくり。そんな安酒の名を恭しく告げてどうするのか。自分が使うMなら飲み放題でも正しい焼酎が出て半額なのに。
  5. 県外の旅行者は何も知らないだろうとバカにしているのか、と一瞬思ったが、悪意は多分ないのである。心は清らかだが、食べ物も芋の煙も愛していないのだろう。家の近くの岩風呂に接して小さな和食の店がある。彼だけは自分のかみさんより美味いものを作るかも、の若い人が阿修羅の勢いで働いている店。
  6. 先ほどの既得権益層同士が大金のやり取りをして沢山の残菜を生む店の1/3の出資で80倍くらいは美味い飲み食いができる。だがトイレに張紙がある。器を持ち去らないでください、料金に焼き物代は含まれていないんです、という内容。食材だけでなく器も大変な労力を割いて孤独な店主が選んでいる。
  7. 聞けばたまにではなくごそっとなくなっていくらしい。客層からして、いい歳をした大の大人が盗んでいくのである。バックにさっと入れるのか。若い夫婦二人だけで疲労困憊しながら回している店なのに。可哀想だと思わないのだろうか。損失を言っているのではなく、心が傷ついていると書いてあるのに。
  8. 雨が激しく降っている音を聞いていたら眠ってしまった。夜明け前に目を覚ました。朝なのか夜中なのかよくわからない。もう一度眠るべきかどうかもわからない。少なくとも大量の消防車がサイレンを鳴らしてこちらに向かってきた。それから静かに戻っていった気配。
  9. すさまじい朝焼けが来た。世界がすべてオレンジ色。今日地球が爆発して、世の中の全てが消えうせることがあっても納得できそうな激しい色合いだ。ここで飲み直したらトラークル兄妹になってしまうな。気をつけよう。というか運動会の花火を打ち上げ始めた人がいるぞ。
  10. 昨日見た記事にMAZDAが既存技術を磨いて実燃費25km(カタログ上30)を売りに出したと書いてある。妙な電池類を積んでいない分車体が安い。正しい努力の賜物だと思う。例のハイブリット技術はガラパゴス化して98のように消えるだろうという不安は、徐々に確信に近くなっている。
  11. 燃費というのは軽いこと、抵抗が少ないこと、に尽きるのに思いモーターやバッテリーを積んで発電という抵抗まで背負って効率が良くなるという発想が分からない。技術革新というのは自然の仕組みに気づくことであって、怪しい装置を作って抜け道があるはずだと信じる、というのとは違うのだが。
  12. 何故真面目で誠実な白衣の人なのに、モノローグの世界に入るのだろう。ひたすら同調圧力に晒されつづけているから、俺一人になりたい、という潜在意識が濃くすりこまれているのだろうか。実生活は孤食を好み家族は持たず、は寂しいがそれが強いられている?火宅でもあるとないとでは大違いだけど。

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2011年9月17日土曜日

2011-09-16

  1. 人生での楽しみが食べることだけになってしまった。寂しいことである。蕎麦屋で酒を飲んでいる人のブログに引き込まれ、胸が高鳴ってきた。総菜売り場の弁当にも冷凍食品詰め合わせセットの自作の昼ご飯にも飽き飽きして、ちょっといいワインビネガーとオリーブオイルを調達して仕事場に置いた。
  2. 良さそうな野菜と豆腐系の何か、あぶった魚類を適当に買ってきても、ワインビネガーとオリーブ油があると何だか料理になる。乾燥椎茸を使ってポットのお湯でみそ汁を作る技法を開発したが、本物のネギがないと駄目かも、と切実に思い刻むための鋏を先日調達した。
  3. バケット風のパンを手に入れてあれこれ挟んで食べることもするけれど、これはバターがないと決まらない。深谷ネギを冷蔵庫に収めたのだからバターだってOKのはずだが、最後の一線を越える気がしてなかなか職場の冷蔵庫に置く気になれない。流し場が本物のキッチンになってしまう気がするのだ。
  4. カセットコンロを置いて鍋を似るようになったら多分処分される。ちなみにこの地のスーパーでは長ねぎのことをフカネギと値札に書いてある。言葉というものは面白いものだ。「タムロはしないでください」とコンビニ駐車場にある看板にもはっとする。
  5. 難解に過ぎるが、言いたいことは分かる気が…製作者を責めたくはない、ブラック会社社員の顔が祐次郎に似ているのも東京都のポスターとしては拘りを感じるし。石原過ぎるのが不快かも RT@MarkWater: 東京都交通局のポスターが酷過ぎる件。 http://t.co/su5X3NhZ
  6. しかし石原の息子を見ると、スターリンの足の筋肉の一部がお面を着けて歩いているようにしか見えないな。市民が線量を計るべきではない、という発言には心の底から怒っている。歴史の必然の件にしても、要は知能指数が足りない。
  7. やめよう、暗いことを書くのは。萩原朔太郎の詩に今日は出くわしたのだった。これはモノローグではなく本当はディアローグ、と書いている人がいてはっとした。学の多いよい一日だったのだ。バカの壁を越えないようにしよう。オレは西日を見ているが、あの父子は東の秘密警察が好きなんだ。

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2011年9月16日金曜日

2011-09-15

  1. 「ずるい役人を見て怒りに震える病」の発作がでて、吐き気をこらえているところ。民間非民間に関わらず、こそこそと「なかったことにする」をする人が横行しているだろうから、仕事を変えても同じだろう。自分がこの病を克服して諦めなければ生き辛さは続く。我慢だ。心の奥底で歌を歌ってやる。
  2. とんでもない書類に神経を乱されて集中力が切れてしまった一日。明日の朝お返事が来ているはずなので、朝日を浴びながら槍を担いで出勤である。苛々ついでに夕方、「完成しました」の報に接して新設の避難梯子を確認に行く。輪っかで囲んだ特注の梯子を外壁にアンカーボルトで固定してやったのだ。
  3. こんなものも自分のこだわりの逸品である。高所恐怖症の人もロッククライミング可能の出来栄え。広すぎず狭すぎない微妙な大きさ。夕陽に亜鉛引きの銀色が冴えている。記念に3階までよじ登って窓から舎内に入ってみた。繰返しになるが、猫とバカは高いところが好き、の心境に完全になっている。

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2011年9月15日木曜日

2011-09-14

  1. し尿のついたブルーシートを独りで洗っている若者がいる。バイオの研究。卒検生が丁稚奉公の仕事を大真面目にやっているのにはいつも感心する。気温は高いが陽射しが秋、朝の光が黄色っぽい。
  2. あきれたことに幹事長らの対応を言論弾圧などと言っている新聞があるらしいが、盗人猛々しいとはこのことだな。真実を知る権利を我々から奪っているのはあんたたちだろう。外国の報道を直接調べないと騙されるぞ、とmotivierenするのが語学の教室の位置になる。何だか虚しいが仕方がない。
  3. もう30年近くも前のことだが、竹橋の駅を出たところで、ぼくは近代美術館に行くから、と言って誰かと別れたことがある。その人は男性で、明るい雰囲気の人だった。ショルダーバックを左肩にぶら下げていた。だが誰なのか思い出せない。
  4. 地下鉄の階段を出たところには元気のない植物のたまった植え込みがあった。右が横断歩道。太陽がハレーション気味に強く差し込んでいたから、夏前後の明るい季節だったかもしれない。明るい気分のその人とぼくは別れたが、一体あれは誰だったのだろうか。
  5. 地球が黙々と一回転する、その動きに合わせるように黙々とページを繰る一日だったが、こんなことが楽しいことなのか苦しいことなのか何だかよくわからない。メランコリーでない悲しみ、という語に出くわした。切り離して見ると何これ、というつまらない表現だが、ある文脈の中にあると美しいのだった。
  6. 大きな川が東に向かって流れてきて、海に近い場所で合流する。太くなった川は更に幅を広げていって、いつの間にか海に出ている。海はロマンチックに無害化されたそれではなくて、危険で残酷な銀色の広がりである。人はその海辺にたどり着くと黙々と船を出す準備をする。
  7. そのようにして船で東に向かうということが、生まれた場所にとどまるということなのだった。語られた言葉は意味を解明されることなく流転していく。言葉はそのようにして留まっていく。これが事実であることが悲しい。だが黙々と明日に繋がる類いの悲しさに思える。
  8. 誰なのか名前が判然としないヘルダーリン学者の説明に感心、ということがあったので、よい日だった、ということにしておこう。本当は別の問題に引っかかってまだ未解決。書くべきメールを放棄し、かけるべき電話をさぼった。社会人失格、どうでもいい、というありがちな遊びの心に陥っているだけ。
  9. とはいえこの作業の続きを早くしたい。早く明日が来て欲しい。酒も野菜も十分に買いだめてあるから集中できるはずだ。明日のためのその一は取りあえず寝ておくことだな。

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2011年9月14日水曜日

2011-09-13

  1. 行き詰まり自分の書いた過去のメモを見る。こういうことは捨てる美学のiPadでは無理でハードディスクの大切さが分かる。「人々は風景を描きながら、風景のことを思わず、自分自身のことを思っていた」とオレもなかなか洒落たことを書いていると感心したが、よく見るとリルケの一節の訳のようだ。
  2. RT@momonico: 7月末~8月中旬、福島第一原発で再臨界が起きていた? - 週プレNEWS http://t.co/ebPEbAS
  3. 「人間の中には自然の気高い手段によって自分を同じように真実なもののように語りたいという憧れがあった。こうして何もない海を描く者が現れた」これはF川先生等の訳か。自分なら「手段によって」という語は使わないはず。いずれにせよ人間を気高く描こうとする人はいない、今の日本なら。
  4. そう、自分が字を書いている意味の一つなんだが、25年くらい前までは我々の殆どは人間を気高く描こうとしていた、多かれ少なかれ。ある一時点から「俺たち駄目、もう無理」になった。「日本は素晴らしい」と学校で教えるようになった。我々の世代は「人間は素晴らしい」と先生に習った。
  5. 良い子は真似したらダメだよ。人間は素晴らしい、なんて言ったら学校で虐められるからやめなさい。日本は平和で自然が豊かで素晴らしい、と言っておきなさい。(ナショナリズムは負けを自覚した人の意識だよ、なんて言うのもダメだよ)
  6. 勝っている側、俺の方が強いと信じている側は普遍性が自分の方にあると感じている。だから「人間は素晴らしい」と言う余裕があるんだ。
  7. 流山の人と連絡が取れなくなっているが、大丈夫だろうか。流れ流れて流山、などと呑気なことを言っていた頃が懐かしい。いろいろ降っているだろうが、直ちに影響があるわけではないんでしょうから、そのうちに連絡がくるだろう。
  8. 朝日の交差点を女の人が渡っている。身体にピッタリつく短いスカートをはいているが、かなり年をとった人だ。歩きかたが不規則で、神経か循環器の病気があるのだと思う。人はここに死にに来ているなどと思ったことはない。欧州の都市の感覚だろう。この交差点は生きようとして人が通るように見える。
  9. 信号機の向こう、暗渠を挟んでプラッテンバウを縦横斜めに縮めたようなベトンの団地がある。その脇のこんもりとした盛り土の空白地帯は奈良平安の頃の国分寺跡だ。モンスーン地帯の自然は新陳代謝が激しい。
  10. 図書館裏の林を遠目から眺めてみると、桜、銀杏という国家公務員的な樹木の間にこの地の人の好きな山桃が混ぜてあるようで、各種樹木たちが伸び放題に葉を茂らせている。密生した緑の毛糸玉のようだ。あの影に入って本を読む自分は、ブロッコリーの緑の花の奥に隠れる小さな虫のようなものだ。
  11. テレビにティーパーティーと称して嘘つきそうな仕立てのいいスーツたちの拍手喝采しあっている様が写し出されている。我が国でもすぐに真似する人が現れそう。特に自民党かな、俺たちはこの人たち?と勘違いするのは。主義主張も理想もない。権力で遊ぶためのコピー元を探しているだけなのだろう。

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2011年9月13日火曜日

2011-09-12

  1. 植物の中でも背の高い樹はよく喋る気がする。ブロック塀の上を横歩きて近づいてくる猿的動物を見て彼らは一様に驚いたり笑ったりする。高い枝に向かって体重をかけると受止める木もあれば揺れて拒む木もある。葉を刈ると様々な匂いを放って、怒ったり諦めたり、この行為の意味を問うたりしてくる。
  2. 大人しい樅の隣にいるカイヅカは暗い性格だと思う。放っておくと悪魔的な炎のような姿になる。しかも巨大に。そこで過労とすると妙ちくりんな針を目茶苦茶刺してきて結構痛い。批判されると怒鳴り返す自分の性格に近いかもしれない。葉を風に揺らせたり、陽光を反射させたりして天気について雑談。
  3. 年金暮らしの寡黙な老夫婦よりも、植物の方がよく喋ると思う。地上から人も動物も消えた後の世界、植物達は消えた人間達のしてきたことを元気よくおしゃべりして、笑ったり歌ったりしているはず。人の言語が消えるだけで世界は色と匂いに満ちて、賑やかな言葉と音楽が鳴り渡っているはずだ。
  4. かねがね思っていたのだが、心は植物のように生まれた場所を死ぬまで動かないはずだ。肉体と思っているものは実は植物の花粉かアロマの成分で、風に乗って遠い場所まで飛んで「心」という植物の知り合いの植物の様子を聞いたり挨拶を送ったりする。我々動物は植物が通信する時の電波のようなものだ。
  5. 動物は自分が自立した存在だと思い込んでいる。生まれて苦しんで死んでいく動物の世界。植物はその世界を仮象と理解していて、小さな画面の中で動物達の悲喜こもごもの人生を同情しながら見ている。あるいは電磁気学の教科書を読んで、自分たちの言葉が動物の身体を使ってどう飛ぶかを学んでいるはず。
  6. 時間に少しゆとりがあったので、先週も何度かした遠回りの出勤。引越した気分に少しなる。駅の近くの踏み切りを渡ってみた。真っ黒に塗装した特急列車が、乗客をほとんど乗せずに、ゆっくりと目の前を横切っていった。
  7. 今はもう作っていない日産のピックアップトラックに乗っているおじいさんがいる。はち巻きをして力強くハンドルを切っている。汚れた古い冷蔵庫のような車が、すいすい働いている様子を見ると気持がいい。丁度火山が噴火をして、北の黒い斜面を小さな火砕流が這っている。
  8. 古くなって赤茶けたカリフラワーのような噴煙が、ずるずると回りながら空に上っていくのが見える。ジェームス・ブラントが甲高い声で歌っている。少し走ってみると噴煙は上昇してにじんで拡散して、17世紀の風景画にあるような普通の雲になってしまっている。観察しているのは自分だけ。
  9. 海に近づくと、風が強いらしく火山灰は上昇する形のまま南にスライドしていて、海面上から渦を巻くようにして上っているように見える。昔の男の人は子供をじゃらすために煙草の煙で輪を作って飛ばしていたが、大きさが違うだけで同じ煙の輪。そういえば輪を吹いている煙草の人を最近見ない。
  10. mixiって怖いですね。潜水艦が敵を探すのにピコーンという音を出す、その探信音が打ち込まれてきた。さすが日本人が作った世界だけあって、村の寄り合いにシカトこいているのは許さない、という仕組みがあるとは…面倒くさいからエンジン切ったままじっと沈んでおこう。狸寝入りだ。
  11. 面倒、というのも乱暴な表現だ。同調圧力の臭いがしただけで自分は逃げる本能がある、ということだと思う。我が人生は終始一貫して同調圧力からの逃亡だったと見れば全部説明がついうてしまうかも。単純すぎて寂しい。好きなことをしているんならそのままやらせてあげたい、というだけなんだけど。
  12. OCRソフトのアップG版を入れた。ディスク一枚なのに大きな箱に入っているのに驚く。生ウニの上げ底を上回っている。旧版の箱の重さにも驚く。当時は箱に分厚いマニュアルがびっしり詰まっていたのだ。昔を少し思い出したが、ユーザー登録時に使った自分の名前は忘れた。私は誰?とメーカーに訊く。
  13. 昔から薄々感じていたが、最近はっきりわかった。シビアな現実を見たがらない人はカムフラージュのつもりだろう、やたらとボクは現実主義と言っている。本当は現実を見れば見るほど、そのあまりの生々しさに触発されて、夢想、幻想が濃くなっていくんだ。

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2011年9月12日月曜日

2011-09-11

  1. 朝から木を切った。夕方まで。こんなことよりももっと必要な何かがあるのではないかと思いながらも、休み休み作業した。こつこつ庭仕事が出来ればこんな重労働にはならないのだが、土日もほぼ何かの予定が入るので、解散時のジョンレノンの髪をスポーツ刈りにするくらいの一気の切り方になってしまう。
  2. かなり高い所まで登る。猫とバカは高い所が好き、という諺がある。寂しくなる。昔は高所恐怖症だったのに。もう自分の将来に展望はない、新たな展開はない、と身にしみて分かった途端に高所恐怖症が治ってしまったのだ、多分。

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2011年9月11日日曜日

2011-09-10

  1. 死の国のバッシングキャンペーンでまた吐き気に悩まされ始める。仕事柄支離滅裂はよく見るが、脳が悪いのかと思わせる人がマイノリティでなくわんさかいる場合、かなり怖い死の国状態だな。旧島田雅彦風に亡命したくなるが、異国にいる辛さも教わったので、逃げりゃいいも駄目だ。
  2. 厭離穢土欣求浄土だが街を出て山に入っても森そのものが汚染を吸ったスポンジのようになっている。下界は死の街で湾の向こうでは狂った男たちが怒鳴りあっている。もう庵を編む場所もないから千年来の考え方を変えなければならないが、
  3. こんなことを言うと変化を受け入れられない大丈夫教徒に虐められてしまうぞ。だが自分もまだ甘いな。庵をあむというのは安住の巣を作るのではなくて、魔の中に身を晒すことだ。旅立つ、も穢土から疎開ではなく、本来は死にますを意味するメタファーだし。
  4. 武田氏のメール情報より、面白い指摘だからメモしておこう:「原子力行政にはいつもあることで「原子力発電は必要だから安全だ」、「電力が足りなくなるから子供は被曝してもよい」という日本人の逆転の発想を使っています。…」
  5. 「…原子力発電は必要だということと、安全だということは全く別の論理で決めなければなりませんが、それが混同する(混同させる)ところに日本独特の思考方法があります」と指摘してこっちは議論に買ってるはずなのだが、なぜか結論では無視されてる、根回しされてたり。
  6. 都内の外国の人向けのスーパーでは食材にベクレルが表示されていると書いてあるが、本当なのか?大臣の揚げ足取りとかどうでもいいから、こういうことを報道して欲しいよ。ドイツで売ってる日本車は安全装置が強化されていると知った時と同じいやな感じだ。

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2011年9月10日土曜日

2011-09-09

  1. え?中国が負けている…オーストラリアが好きになった。ともかく良かった。サッカー難しすぎる。間の抜けた自分にトトカルチョなんて絶対当たりっこない。
  2. 小さな台風が来ている。涼しい。frontal21の福島の番組をもう一度吟味して、後期に使うつもり。半年後はまた別の世の中だろうから今しかない。当事者は逃げられない。この事実を踏まえてこの番組を作り直したらどうなるだろうか。自分は大沢さんが田を捨ててしまうと言っていない気がする。
  3. 「この国にいるしかない」の信念こそ我々。移民になればいいじゃないか、と言う優しいフランス人も、まさか自国に押し寄せるとは思わず、せいぜいシベリア辺りに行くと信じているはず。「あれ、折角シベリアに逃げたのにここにはフランスの核廃棄物がある!」と驚き怒る日本人。
  4. 駄目だな、最近どうも発想が「新・日本沈没」から離れられない。風が弱いので海を見に行こうと思ったが、雨が降り出してきた。猛烈な夏の埃の匂い。他人事ではなくて、「この国にいるしかない」からちゃんとした数字だけは出して欲しいんだ。
  5. かつては雑用後の夜にもがんがん本を読める力が残っていたものだが、恐ろしいことに日が沈む頃からもう集中する力が無くなって、頭の中を甘い眠気が渦巻き始める。小鳥のように早寝する、というわけには行かないが全くはかどらない。これが歳を取るということか。あ〜あ。

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2011年9月9日金曜日

2011-09-08

  1. 被災している人たちの仮住まいの写真があり、読むのに辛いことが色々書いてあって心拍数が上がるが、どのお宅もがらんとしているが大きな立派なテレビが置いてある。ああ日本だ、と思う。2011年も後半だが新聞テレビが消滅する気配がない。いろんなことがあり、消滅は延期か?
  2. 新しい受け皿が育ってない気がする、というか潰されたのか、どうか。ところで富士山系らが武田先生へのバッシングを煽っているが、武田氏には頑張ってほしい。唯一の大事なソースが潰されたら大変だ。朝から嫌なものを見て思考がまた停止した。たまっている論文読みに集中。
  3. 欧州に行くと乾燥で顔が粉を吹くので薬局で保湿クリームを買うはめになる。今朝から顔が粉を吹いている。つまり日差しは夏だが秋の空気に変ったのだ。花が咲くのではなく粉を吹いて季節を伝える弱い皮膚。アマゾンでプロボクサーが使うような大瓶のワセリンを買ってみた。
  4. 今朝方は正しい情報が出ると弾圧に走る姿を見て吐き気を催したが、別の意味で本当に凄いと思ったのは、事故直後に東電の社長が「放棄して逃げます」と官邸に言いに来たという一件である。「ゲームオーバですね、リセットしましょう」と1人ではなく「幹部」が結論したということ。
  5. 原発が必要とか不要とか、電力需要やら産業やらを議論しようなんて言う人がいるけれど、その前に自分たちに原子力を利用する資格があるのかを考えないと。技術的力ではなく心の能力が。事実を隠ぺいするというのは危機を管理する意思はありません、と言っているのに等しいんだから。
  6. ただ、あのまま国が滅んで、というか今でも危ないけれど、全機暴走状態になっても、米中露韓に難民として保護されるくらいならここに踏みとどまろう、と同胞はするかも。「すぐには死なないから平気、仕方がない」と我慢する人が多数派で、少数が異国に逃げたかも。この想像も寂しすぎる。
  7. シューベルトを聴いたら元気が出てきた。何なんだろうな。多分日系ロシア人とかになってしまっても、また春が来たら希望を持ったり愛したり憎んだりするんだろう。だが、心は変らない、というのと、行動や思考経路が変えられない、というのは違うのだ。心は同じでいいが行動は変えないと駄目なのに。
  8. しかしここまで一方的にやられるとは…トップレベルの争いは本当に大変なんだろう。これで北の人たちは次ベトナムだから一転日本が追い詰められている。サッカーって難しすぎる。

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2011年9月7日水曜日

2011-09-06

  1. 日没後、だが十分に明るい30分間の海の色合いをしっかりと見た。二つの火山にはさまれた巨大な空間が暗闇の予感を吸って鮮明な輪郭線を描いている。海の色は藍色の宝石が黒い液体になったようだ。こんな時にカメラがあれば、と思うが、どんなレンズを使ってもこの広がり、無限の高さは表せない。
  2. だから仕方なしに写真はトリミングをする。言葉を使う人は比喩によって部分を使って全体を暗示するようなやり方をする。というか切り取って暗示する、という以外の手段はないのだろう。
  3. 昨日今日にあった嬉しいことの一つが、この地上の光が最も美しい時間帯に海を見たこと。二つ目は卒業生二人に会ったこと。今何の仕事をしててとかどうでもいいわけで、取りあえず若い彼らが元気でいる様子を見ただけで何故感動してしまうんだろうか。
  4. ついでにもう一つ。つまらないから目を開けたまま寝てようか、と思った会議で若い同僚の人たちの的を射た発言にはっと目が覚め、よくボールが動くサッカーの試合を観る気分で楽しく議論を聞き自分もしゃしゃり出てボールを蹴ったりしたこと。こりゃ俺がいなくなっても大丈夫だと思えたこと。
  5. 上記のことには本当に感動して、深い深い喜びを感じた。これ以外の時間はほぼ全て深く深く不快で哀しいばかりだった。あ、もう一つあった、女子のサッカーの試合を観た。インチキな人たちをよく見るので、インチキでない人たちを見ると本当に嬉しくなる。前者が減り後者が増える時代が来て欲しい。

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2011年9月6日火曜日

2011-09-05

  1. 音楽に感動してもわだかまりは解消されず、重い身体を引きずって朝から焼けている車に乗り込む。青系のシャツを着ると気持ちが沈み込んでしまう。赤か黄色の縞が入っていないと駄目。調子が悪いのは昨日樅の樹を切り過ぎたからに違いない。細く筋状に葉っぱが残っているだけで死にはしないだろうか。
  2. 外科医も、しまった、あの患者のあれは切り過ぎた、と朝悔やんだりすることがあるのだろうか。仕事だからフラットな表情で気持ちが外に出ないように消す。空は細い糸が散っているような雲。台風のおかげで空気が澄んでいて火山の山肌の折り重なる石や溝が写真のように鮮明に見える。
  3. わざと遠回りして逆方向から仕事場に向かう。廃業したガソリンスタンドが並んでいるあたり。江戸明治からやってます、に見える塩屋の敷地のあたりで国道に出る。ぐにゃぐにゃした松の木。赤ちゃんを抱えて信号待ちしている女の人がただならぬ顔をしている。田舎にいると、心を捨てろ、と言われるのか。
  4. 心を捨てる、という田園の憂鬱のルールに傷つき、東上の志を持つ。村上春樹のあれは都会的なクールではなくてどうも田舎臭い。そう感じる理由はこの辺にあるのだと思う。また口汚くなってきた。こんなことを考えても国道の赤ちゃんの幸せの度合いが増すわけではないからやめておこう。

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2011年9月5日月曜日

2011-09-04

  1. 市内の南側の景色も好きだ。緑の崖の山が背後に迫る、というありふれた海辺の町の光景だが線路と踏み切りが一直線に走っていてアクセントになっている。人為的な何かが入って初めて風景なのだ。黄色い路面電車から夏の服装の若い人たちが気怠く降りてくる。
  2. 堤防の方から来た人が、海沿いの国道を信号無視して渡ってくる。鬱に取り憑かれている表情の女性だった。買い物袋を勢いをつけて振り回して歩いている。数年後に振り子の勢いで明るい日がこの人のところに来るような気がした。振り回す動きが滑らかなのでそう感じた。
  3. Bachmannの詩を調べていたら恐らくアビトゥアを受ける人たちのネタの頁に入り込んでしまったらしい。大きな声では言えないが、このサイトは使える。こっそり使おう。要点を網羅して、よく整理してあるなあ。味が豊かだが、すっきりした味わいのこういう文章が好きなんだ。
  4. きちんとわけて整理しないとならない問題もあるけれど、この人たちは自分とは違う世界を見ているんだな、とつくづく思う。「リルケは不自然なまでに内面化をして自然から離れた」とか言うけれど、内・外を区別するから言える批判。内と外とを区別しない、というのがリルケ唯一の方法なのに。
  5. 運動公園へ。ソフトボールの催しの手伝いにかり出されている。他にも幼稚園の運動会、少年サッカーのリーグ戦、高校生の陸上競技会で駐車場がぎっしり。日本もまだまだ人が多いと驚く。さらにサッカースタジアムでj2の下?の試合まで始まる。知ってたらチケット買っておいたのに。
  6. 地縁血縁を誇示したり確認したりすることへのこの地の人たちのエネルギーは自分には一切ない。血と土ではなく心を共有することに賭けてきた。親も結局同じ価値観だから江戸川の西に逃げ帰ってきたのかと思う。仕事の予定がタイトでないとどうも親の様子が気になってくる。
  7. 血と土より心、という生き方は余裕のある人の上から目線の啓蒙、と言われる。心とか愛とかは世の中が上昇中と皆が信じていたインフレ期の時代精神だ。今でもこの語を使うのは都市部の中産階級以上。
  8. そう考えると「世界の終わり」の「心がない」のモチーフは改めて面白い。ある時代が終わる、という予感と、そもそもぼくは「心」を持つ余裕があった、と示すスノビズムを二つながらに表すから。
  9. 堂々巡りをしながら灼熱のベランダでin my Lifeを聴いたら胸に迫ってきた。こんな歌詞だったのか。いや、知っていたけれど全く別の意味で聞こえてくる。I Love you more、というわけで遠い世界に来たけれど、どうも愛というものはかなり心もとない弱いものだった。
  10. 早死にしたJohnが多分知らない、そのことを知ったあとでもこの詩が強く働くのは何故なのか。もう一度聴いて確かめてみよう。オリジナルではなくジャズの人がゆるいペースで歌うと全く違った言葉になって聴こえる。

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2011年9月4日日曜日

2011-09-03

  1. 改めて思うが、ベルルスコーニって凄い。真似が出来そうにない。多分我々は足の引っ張り合いに疲れて胆力を失っているのだろう。野田さんと比べてみてもほとんど意味がない。
  2. 人材がいないのだから、さすがに遠からず引退するだろう彼に日本の首相をしてもらったら?ゴーン社長のように。あるいはサッカーの監督のように。政治とカネ、という無難な呪文をミンミンゼミのように繰り返すだけのマスコミは絶句し、さすがにまずいと感じた市民が議論を始める
  3. ということはないだろう。パーティーをする余裕もない。ティーパーティーか…そっちも気持ち悪い。あ~あ。余裕も丹田の力もない。
  4. あれ?サッカー忘れていたかも。
  5. ?すみません、操作を間違えてatで出したかも知れません…
  6. 親の様子が変、別れ際に尋常でなく寂しがる、などという妙な事が朝っぱら、出がけに気になる。昔はああいう人ではなかった、というより昔からああだったが表に出さなかったか、こちらが気づかなかったのだろう。自分ももしかしたら無意識に気持ちを出さぬよう務めているのかもしれない。因果なことだ。
  7. 夾竹桃の花はいつも遠くにある台風の風でせわしなく動いている印象がある。風が強く吹いても波が立たない内海の堤防沿いに夾竹桃の長い壁がある。黄色いトンボが大量に飛んでいる。風が灰を含んでいるので、汗をかいた顔を拭えない。水ヤスリをかけることになり、かなり痛い。
  8. 大きな軍艦が舳先を市街に向けて停泊している。台風を避けたのだと思う。横から見るとヘルダーリン塔の前のネッカー川の淀みに浮かんでいたプラスチックの白鳥のようだ。二度目に行ったときはスワンは取り除けられていた気がする。どちらも水に浮かぶ冗談に見えるということ。

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2011年9月3日土曜日

2011-09-02

  1. 曇りなのに空気が澄んでいて、火口から出てきた噴煙の襞の一つ一つがくっきりと見える。遠くに台風があるときの気配で、空気全体が動くような風が吹いている。美味しいものは食べ尽くしていて、何か楽しみを思い浮かべようとするが思いつかない。読書に適した心理状態だと思う。
  2. 光ケ丘の小児科拠点病院を廃止または改組する、という記事(小児科医師からの投稿)を見て怒っているところ。お金の都合で粛々と面倒くさい部分を切っていく。子供や高速の選挙公約のときもそうだが、未来や責任の議論を避けてカネの話にすり替えれる姿勢は心底卑怯だ。

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2011年9月2日金曜日

2011-09-01

  1. リインカーネーションという言葉を探しているのだが、求めている意味が出てこない。記憶しているのか忘れているのか、実は区別がつかない。沢山の写真をなくしたが、頭の中を探し回ると薄ぼんやりと見える気がする。それはまやかしで本当は全て忘れているのかも知れない。
  2. モチベーションって何ですか、ときかれればこういういらだちの気持ちを縄のように束ねたものだ、と答えたいのだが、伝わらない気がする。もう取り返しがつかない、という心に繋がる何かだ、と言うと何人かの人は成程という顔をすることがある。明日は明日でやることが多い。
  3. 猫が寝言を言っている。先に死んでしまった自分の姉妹のことを夢に見ているのだと思う。生まれた時からずっと二頭飼いして、今はひとりぼっちで人間の中だ。悲しいのか懐かしいのかよくわからない夢が、気化して流れて吸い込まれたり吐き出されたりが続くと思う。
  4. 枯木灘風の人たちが盛大な音を立ててドリルを使っていた。勢い余って電線を切ってしまったということで、停電、何もできない。冷蔵庫の中でキャベツが温まっているはず。
  5. いくつかお手紙をもらったのだが、子供の未来を心配している趣旨に見えた。昨日福島出身の若い科学者と話したが、彼は100msvまで大丈夫、と確信を持っている。インドの例をやっぱり出してきた。自分の頭にも俄知識が叩き込んである。平行線。
  6. 被爆問題は科学ではなく信仰の問題に思えて仕方がない。欲しいのは正しい詳しい数値だけで、アルカイックスマイルのコメンテーターはもういらない。自分で判断して決めたい、ということだ。安全かどうかの判断を政府や学者に求めるのが甘かったのだろう。
  7. 本当にJobs氏はいなくなってしまうのだろうか。若いのに。彼がいなくなった後の世界はつまらないものになりそう。そう言えば昼間お爺さんが立ち漕ぎをしながら猛烈なスピードで重そうな自転車で走って行った。間違いなく小学生の頃から同じ乗り方をしているはず。目に浮かぶ。
  8. 工事のガミガミ音とデタラメな停電で疲れきった。帰りの車内でジミヘンを聞いたらなお疲れてきた。ライトニン・ホプキンスに変わる。ゆったり三連符を鳴らしているようだが本質的にジミヘンと同じ音楽に思える。何というか、聞いていると血圧が上がってくる。
  9. 最近iPadのヴァーチャルキーボードでペタペタ入力するのが妙に快感。割物を包む例の梱包資材をプチプチ潰している感覚と同じと思う。よく錨のマークの白い缶に入ったクッキーを頂いて、中にあるプチプチのビニールを母親と分け合って夢中で潰した記憶がある。何故そんなことに夢中になれたのか。

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2011年9月1日木曜日

2011-08-31

  1. カダフィ氏の家族(といっても数多し)が赤ちゃんを産み落としながらアルジェリアに逃亡している、という記事を呆然と読んでいる。壇ノ浦での潔い全滅に慣らされた自分らにとって世界は本当に驚きに満ちているが、これしきのことで驚いているからガラパゴスと化すのだろう。
  2. 鳥インフルエンザのニュースがでてきた。311以降気持ちが飛んでしまっているのだが、自分にとっては今年から来年の最重要懸案事項なのだった。今からシミュレーションしておかないと事件は突然やってくるから。http://t.co/ZHuxplF
  3. 信用できる人はいつまでも信用できる。信用できない人はどうしても信用できない。「人生」とはそういうものである。「向こう」もそう思っているだろう。
  4. 50ドルも払ったのに落ち続けているEvernoteが許せないな。何か反論してみろ、と言っても黙って下を向いていやがる。
  5. 旧帝大の人にも飽き飽きしたな。つまらないな、もう。知恵がないのはどうでもいいんだが、自分の頭でものを考える習慣がついていないのはどうしてなんだろうか。信用出来るのは地場に徹している軍曹だけ。彼と企んで馬鹿どもが気づかない場所で世界を支えてやろう。
  6. 人間は汚いんだが、人間を信じるのは汚くないんだな。まあ、このギャップが疲れの源なのだが。
  7. とはいえ、他人を信じている時は孤独極まりない。多分対価を求めないと孤独になってしまうのだろう。だが対価を期待する生き方よりも孤独の方がいくぶんましだろう。では他人ではなく自分を信じることが出来れば円環は閉じられるが、それは無理だろう。対価を期待しないのであれば。

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