2012年7月31日火曜日

2012-07-30

  1. 1時間程度の運転でも毎日だと大変だろう。出発前はうんざりしていたが朝日を浴びて朝の街を走るのは意外に楽しかった。歩道にも人が沢山いて、皆同じ方角に向かい急ぎ足だ。都内で会社員だった時の感覚を思い出した。職住隣接でスーパーも海も山も温泉も料亭も近場に凝縮した環境で忘れた出勤の感覚。
  2. タスクを片づけて何かを達成できる日になる気がする。ベルリンの放送局を聴いて掛かっている音源を買い、通勤用の演奏リストを作っておいたのでいっそう楽しい。物悲しい旋律でリズムが明るいダンス音楽。今までもこれからも人生で踊ることはないと思っているのに何故このようなものを聴くのだろう。
  3. しかし、この二時間の往復が毎日だとやっぱり相当な時間が無駄になるのでは…自分の考えでは現代では定住というのが不自然なのだと思う。売れるなら家など売り払いたいが、売る自由はなく銀行の奴隷となる…庭で野菜で遊べるじゃないか、という説もあるが、蜂やモグラに翻弄されるだけとも言える。
  4. 市中では混みあっていたが、街外れのトンネル前から二段目のロケット無事点火の勢いで流れが爽快に速くなった。途中でトリップメーターを押して総走行距離にすると99991kmだった。数分後に目出度く大台を越える。楽しみにしてたが、ずらりと並んだ9がずらりと0に変る瞬間はやっぱり見逃した。
  5. いざゼロがずらりと並んだ走行距離を見ると、この働き者の赤いHondaも父親や猫のようにいつお迎えが来てもおかしくない状況なのだと思わされ、不安になってきた。そういうわけで10万Kmを越えた後では少し敬虔な気持で運転した。
  6. 市内で留守番の最後の夜なのでまた夜遊びに。明るい産業道路を悪そうな若者(常に何故か二人一組)がバイクで突っ走っているのを三日とも見た。友よ、自分の道を走れ、という第九の歌詞のようだ。
  7. 夕方慌てていたために下着もシャツも忘れてきた。シャツは昨夜色々あった挙げ句に買っておいたので、下着を買いにユニクロに。何となく、あ〜あ、と言いたい。隣が温泉なのだがそこまでの時間はない。
  8. 終夜営業のスーパーと夜中まで開いている本屋の前のスタバは23時でも盛況。夏仕様のちゃんとした身なりのアングロサクソン族の集団がいる。淡い色を纏った美女もいる。安ワインを買った。眠いが帰宅後少しでも書こうと決心して帰路に。

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2012年7月30日月曜日

2012-07-29

  1. 猫が夜中に何度も大声を出すので断続的に眠る。午後洗濯と剪定のために市内を抜け出て北上した。裏の畑に飛びだして迷惑をかけている百日紅の枝払だが、妙にぶんぶん蜂がいるなと思ったら塀の上を横歩きしていた自分のふくら脛に蜂の巣が触れているのだった。
  2. 取り合えずそっと逃げる。大人しいアシナガバチでよかった。スズメバチだったらとんでもないことになっていた。一旦逃げてから観察すると、タイガーストライプの大きな蜂がびっちり蝟集して蠢く様子は、捕食動物が倒れた獲物の内蔵をまず食べる姿に似ている。
  3. 仕方なくユーカリにコアラ的に登り手の届く限りの枝を落とし、地面に降りるとモグラのトンネルが縦横に走っているのにびっくりする。ここは畑ではなく賃労働者の普通の家の普通の庭なのにモグラはなにをしているのだろう。
  4. そういえばモグラホイホイとか、電気ショックでモグラを追い払う装置などをホームセンターで見た覚えがある。家の基礎を傷めるのだろうか。だとしたら何か対策の仕方を詳しい人に訊いておかないと。
  5. 見張っておいて、頭が出たら叩く、のか。ともかく、南九州で「自然保護」は全く不要である。自然が強すぎる。空からは蜂の群れ、地面はモグラの陰気なトンネル。自然ではなく人間を保護する必要がある。

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2012年7月29日日曜日

2012-07-28

  1. 古くからある料亭で宴会だった。美味しかったが値段相応でしょう、という感想。たいしたことはない。小さな酒場でばさっと出てくる刺盛りのほうがびっくりするほど的を射たりしているから。料理人の姿が見えない。
  2. 緑色の路面電車で南下して、酔った体を引きずりあげるようにして高台にある家族のマンションに。彼らが上京している間、猫と過ごすため。火山灰がすごくて月の砂漠を彷徨っているようだ。道端のバイクなどは廃車され朽ち果てているようにしか見えない。
  3. 翌朝、海の見える坂を下って市街地のショッピングモールに出た。昔、ある学生をこの近くの日差しに曝された駅まで車で送ってきたことがある。数年後、彼が自分の部屋に不意に現れ、これから精神病院に入る、と言う。ニコニコ笑いながら、自分が壊れて行く気がして怖い、と言う。
  4. 彼のことは定期的に思い出すが、心に刺さる棘になった。仕事柄、相手が不意に消えてしまって二度と会えない、ということが無数にある。抜くことができない、刺さったままの棘が増えていって、それが自分から体力を奪い、病気の源になっているのだと思う。

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2012年7月28日土曜日

2012-07-27

  1. 和食はだしと醤油と酒や味噌で適当にバランスをとる感覚があるのだが、オリーブオイルを使うというのには結局素養がなく、とてつもなくまずいものを作って諦めながら食べた。まだ口がまずい。今見るとワインだけが半分以上も減っている。
  2. 日本人大御所O氏のマーラーをワゴンセールで得て聞いたが生暖かい演奏だった。その人は尊敬に値する善き人であるだろうが、ディスク容量が足りなくなったらともかく削除しよう。
  3. 牛肉的な生暖かさ、というか…牛肉はどうも好きになれない。
  4. 何だかんだで既に2〜4ケ月、詩を作っているのだが先ほどやっと骨組みが見えてきたところ。あと半年くらいででき上がるだろうか。園子温を見てホラー映画風に書いてみようとしただけだが、気味の悪いものになるだろう。
  5. 新宿駅で女の子たちを沢山殺す話だったので、自分は登場人物男だけ、としてみている。読んだ人は自分を「狂人」か「変態」と思うだろうが、自分は多分ただの鬱陶しい仕事人に過ぎない。何でこんなものを書く必要があるのか。
  6. 書き留められた言葉は全て、全く不必要なガラクタだから、というのがその答えと思う。全ての作品は私や貴方のガラクタ的ありようを示す隠喩のようなものだ。ものを作るということは必要性ではなく不必要性を訴えるやけくその怒鳴り声のようなものだ。
  7. 渋谷から北に向かう黄緑の欅の道には見覚えがあった。小学生くらいの頃の、と思っていたが違っていて、学生時代に見た記憶だったようだ。友人たちのほとんどは消えてしまった。記憶の豊かさと味わいの濃さに驚くばかりだ。あの頃自分はとても努力していた。
  8. 努力は実を結ばないものだが、自分のためではなくきっと会うことのない誰かのところにその実は行っているのだろう。黒胡椒をまぶした薫製や焦がした小麦類。今この瞬間にそれを食べている人がどこかにいて、ほとんどの人はそれを食べてはいない。
  9. 明るい光でいっぱいの風景とは裏腹に、自己嫌悪的気分が続くのは変な残酷なお話を書いているからという気がしてきて、もうやめようと思いつつも怖いもの見たさの気分が残っている。どうしたものだろうか。
  10. goodbye Leninはもう古いと思いつつ、どうしても便利なので授業に入れてしまう。既に何十回見たか数えきれない。何度見ても森の別荘にトラバントで出かけていくシーンで涙が出てしまう。父親のホームビデオの場面に戻るシーン。
  11. 音楽がよくできているから涙が出るのかと思っていたが、子供がもう一人産まれてくる、というシーンの直後だからかもしれないと今日気づいた。上の子がキャッキャと喜ぶ声も音楽にかぶって聞こえている。無邪気で無垢なものに触れた時、自分の無力を呪う気持に捕われる。

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2012年7月27日金曜日

2012-07-26

  1. いつの間にか夏になった。朝から日の光を浴びるのは悪いことではない。だが昼の日差しは強く、かみそりで皮膚の表現がはぎ取られるような感じだ。水分を補給しながら諦めて身体を動かしていると、どんより蒸し暑い都会の夏より遥かに過ごしやすい。
  2. かつてはこの日差しを浴びると嬉しくなってヒルクライムしたが、その体力はない。今は雑用の泥沼の底を、浮かぶあてのない泡として漂っている状態だから。働いて気を失い、翌朝からまた働く。展望がないと不安になり、一杯飲みながら落ち着いて考えようとするとすぐまた気を失ってしまう。
  3. 焼酎を切らしたが買い足さず、安ワインばかり飲んでいる。昨日は刺身をカルパッチョにした。タラゴンとオリーブオイルを通販で注文した。今日も夜はワインにあう何かを拵える。それを楽しみにして夜また出勤しようと思う。遠雷が聞こえるので洗濯物を入れに帰ろう。

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2012年7月26日木曜日

2012-07-25

  1. 朝から晴れていた。からりとした夏の日に見えた。昼休みに「チャンスかも、洗濯」と思いついたのがいけなくて、家で慌ただしくハンガーに吊るしていると同僚のSさんから携帯に電話が…不吉…昼休みに写真撮影の予定があるのを吹っ飛ばしてしまったのだった。
  2. Sさんは「緊急なことがあって外に出ているそうです」とみんなに嘘をついてくれたらしい…見え見えの嘘で恥をかかせてしまった、自分の馬鹿さ加減の問題なのに…恐ろしいことに去年も同じバックレをした気がする。酷すぎる。水風呂にでも入ってお詫びしたい。
  3. その数分後、強烈なスコールになり、折角ベランダに干したシャツらを室内に慌てて避難させるというおまけつきである。夕方も夜も断続的にスコールが地面を叩いて流れ去っている。
  4. 庭に生えてきた青唐芥子を捥いできて、オクラ、茸、とかし卵の酸味スープを作ったところ、激しく美味だったことが嬉しくて仕方がない。作った料理が狙い通りだと美女と巡り合ったのと同じくらいの喜びがある。
  5. 夕方、夜中に家族のいざこざの電話が来る。きついことを言ってしまって、自分が傷ついた気分でメールを追加するが、その文言も柔らかい言い方であれ容赦なく事実を抉る内容だ。こんなもの送っていいのか、と思いながらも日本的先送りを自分がするのが許せず、送信。
  6. 返信があった。自分が書いたことを全く理解していない、という返信でいつも通りがっかりしたが、罵声の反撃がついていたので少しほっとした。先日防波堤を走っていたら大量の蟹が動き回る一角があってぎょっとした。人も蟹も誠実に生きているだけだ。鋏で自分に切りつける人がいた方がほっとする。
  7. でも、残酷な言い方であることが再び自分自身を傷つけるが、男兄弟のない人に男の子を育てるのは難しかろうと思う。自分は家を二つにわけても、男の子の方についていてやる必要があると今日も改めて感じる。
  8. 彼、辞めてしまうみたいだ。胸が痛い。何もしてやれなかった自分に、納得がいかない。人に何かを教えることができるなんて、思い上がりである。

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2012年7月24日火曜日

2012-07-23

  1. 昨夜は焼き鳥を買って帰宅したが、塩辛さが凄まじく身の危険を感じて食べきれなかった。がっかりしてフローロングの床に座ったら、そのまま意識を失い眠ってしまった。夜も朝も肌寒いくらいに涼しい。太陽が出ているが、このまま暑くなるのかどうかわからない。
  2. 積み上げられていた案件のややこしさを見て少し気が重くなった。間違えが許されない結論を今日明日、いくつも出さなければならない。必要な気力をぎゅーぎゅーと絞り出している。人生の前半では弱そうな声で鳴くと誰かが助けてくれた。懐かしいことである。
  3. 今は全て一人で考えて決めなければならない。気楽なのか恐ろしいのかわからない。そういえば昨日銀座で結婚式の準備か、オープンカーに乗っている若い人たちを見た。不吉な禍々しいものを見た気がした。マルテの手記の冒頭は昔から嫌いで、神経質すぎると思っているが、昨日は自分もマルテ的だったか。
  4. 日暮れ時に羽田に南下する時、水路に沿った遊歩道を見が見える。いつもほとんど人がいない。とろんとした水路の向うに埋め立てられた島があり、柔らかそうな樹がびっしりと植え付けられている。人の気配のないビルが、近づくとすぐに遠ざかっていく。
  5. 子供を連れて上京した時、「お〜い、競馬場前」に聞こえる、と上の子が言った。大井競馬場前の駅アナウンスを聞く度に必ず思い出してしまう。先ほど若い二人を凶兆に感じるなどと酷いことを言ったが、子供が産まれてくるということは確かにそれだけで素晴らしいことなのだった。
  6. そうは言っても、本当はそんなに甘い話ではない、とも思い直した。こういう物思いはいつも解決しない。結論とは無縁である。
  7. 帰宅が11時を過ぎると流石に料理を作る気がしない。青唐辛子入りゴーヤチャンプルーは明日に順延だ。たいして給料もらってないんだから働き過ぎだと思う。だが勤め人は全員、そんな風に考えているはず 。チーズを齧ったら眠気がやって来た。今日も楽しいことはなかった。

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2012年7月23日月曜日

2012-07-22

  1. 実家に向かう途中、折角だからと永代橋から勝鬨橋まで歩いた。長い勝鬨橋の全体をうまく収められるようなレンズを持ってきていない。形も名前もメカニズムも好きな橋なのだけれど。遅くまで飲んだ翌朝は必ず寂しさに苛まれるのだが、今朝はその寂しさから意欲のようなものが生じてきた。
  2. 遊歩道を歩くと、抑えこまれて微かになった汚水の臭いが懐かしい。無駄吠えをしない犬たちが行儀よく散歩している。かなりの頻度ですれ違う。ジョギングしている男の人たちも、自分という犬を散歩させて宥めているのだろうから、遊歩道は犬だらけのようなものだ。
  3. お土産のラスクを買って、飛行場に向かう。古本屋でまた買い込んでしまった。散歩して何かを拾ってきて犬小屋の奥に隠す、ということを繰り返している気もする。言葉は消えてしまう。消えてもらわないと薄気味が悪い。だが短い間だけは流れてはいないと言葉ではない。

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2012年7月22日日曜日

2012-07-21

  1. 横目で見ただけだが原発依存15%も「非現実」と東芝が言っているらしい。でらためな需要予測や結論ありきの補助金を使った研究報告、「津波は来ない」と呪文を唱えながら原発を運転していた人たちの有様を目の当たりにしている自分には、「また根拠なき印象批評か、気楽なもんだ」としか思えない。
  2. たとえレトリックでも独の企業のように理想を語ることはできないのか。日本企業はリサイクルも顧客に負担を押し付けている。新エネルギーを開発する気概もないのだろうか。技術力もないのだろう。社会的責任を果たせないならば淘汰されるべきだ。
  3. JALの字を見て昨日もいらっときた。なぜか彼らが払うべき税金を我々が負担しなければならないのか。こんなものを再生、と言っていいのか納得がいかない。ANAがかわいそうだ。「未来に希望を感じられない」は「この世は不公平だ」という気持ちの隠喩だ。
  4. 「希望がない?では希望とは何かを考える有識者の作業部会を作ります」なんていう単細胞ではダメなのだが、そういう人しか指導者層にいない、というレベルである。(隠居の苦言では自分の心も貧しくなるからもっと明るいことを考えよう)

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2012年7月21日土曜日

2012-07-20

  1. 明日の朝一の飛行機に乗るというのに、夜中の1時半に準備が終わる。野暮用に追われて一生を終えるのだろう。一流の人は野暮用には追われない。
  2. ソコロフを以前貰った友人に会うので、お返しにと買っておいたバッハを受け取り忘れているのにシャワーを浴びていて気づく。草木も眠る真夜中にローソンまで車を走らせながら自分を罵る。青白い稲光が絶間ない。終わらないようにも思える梅雨がもうすぐ明けるはずだ。
  3. 到着ロビーのソファで追いかけて来た、ちょっと深刻な野暮用、を電話をあちこちかけて処理すると、故郷にいるという安心感と開放感が軽くこみ上げて来た。夕方、旧友と会って官邸前に行くことになると思う。

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2012年7月19日木曜日

2012-07-18

  1. 口頭テストの待ち時間用に、どうせ見ないだろうと思いつつDie Wolkeという原発事故の映画を流していたところ、予想外に好評で続きが見たいとどのクラスからもせがまれている。福島の現実に比べればわざとらしい作り物に見えるのでは、と思っていたのだが…
  2. パニック映画の仕立てに素朴に反応して観入っているだけなのか。まさかこの若人たちには福島で起きていることの情報が届いていない?それはあり得るかもしれない。いずれにせよGood-bye, Lenin!は遠い昔の、もう使えない代物になった。
  3. 依存症をやめるため、また体調を整えるため、今日から数日禁酒するつもり。自分を欺こうとしている脳を軽蔑する心理状態だと禁断症状はでないと思う。数日のことなのだから大した話ではない。

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2012年7月18日水曜日

2012-07-17

  1. 夜中にぐったりして音楽を購入する、という小さなワルプルギス的な日になった。The Bandをアルバム買いする。過去への鎮魂のために聴く気になったのだと思う。両親が懐メロの番組を見て、子供自分不安に駆られたことを思い出したが、自分にはThe Bandが懐メロなのである。
  2. この懐かしのガラクタめいた音を共感して語れる人はいない。いや、正確には田舎町にも自分と同世代の男がぐったりと髭を生やして塒撒く店はあり、そこに行けば語るることは可能だが、たまーにで十分かと思う。複数で聴けば消費で、一人で聴けば生産の可能性があるから。
  3. 珍しくJazzを買った。車で聞くと細かい音が聞こえないので避けているのだが、山中千尋という人で、早口で嬉しくなるが、同時に寂しく物思う音源になると思う。購入したものリストを開くと、自分が今まで何万円こうして決算してきたかと明らかになり、驚くばかり。
  4. 何の機会か思い出せないのだが、目黒駅の北側のかつて和田アキコが住んでいたマンションの下にステーキハウスがあり、親と薄暗い店内で油香る肉を食べた。向いのテーブルで早口で喋っている若い女性と黙って微笑んでいるスーツ姿の髪の長い男の人がいた。
  5. 黙って微笑んで先に送っておくと何かが手に入る、という錯覚から離れて、自分はぎすぎすと語るしかない歳になった。油のついた前歯から冷たい言葉が飛び散っていくのが見える。だが口から出るものは息や幽霊と同じで、全て真実なのだ。

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2012年7月17日火曜日

2012-07-16

  1. 火宅の別宅から激しい電話の後、無言電話の連続技で呆れている。罵声をあげて追い詰めたところで、人間は変われないのに。罵声をあげてもフクイチからの漏出が止まらないのと一緒だ。親身になっても最悪の事態を避けれるかどうかで、弱い心を強く変えることはできない、慰めることはできるけれども。
  2. 世界を変えることはできない、慰めることができるだけで、それ以上願っても仕方が無い。意志の勝利なんて勘違いだ。そうわきまえて子供に要求なんてするなよ。自分たちがくだらない国しか作れなかったことを棚にあげて、何を命令できるのか。
  3. そうは言っても口だけで行いなしでは駄目なので、明日は六月灯だから無駄とかほざいているが別宅に出かけていかないと。普通別宅というのは密やかな楽しみの世界なのに、何故か自分の場合哀しみと苦しみの世界だ。重荷が追加されたに過ぎない。学問に打ち込めない。
  4. マンションに犬が捨てられているので飼う、と言ってきている。また、地域の名士を目指すと「市議に出馬しろ」と言われるのに!だいたい現実逃避だ、偶然に身を委ねるなんてパチンコ人生ではないか。
  5. 何もかも面倒になった。どうでもいいが家族が家を出て行った記念に植えた青唐辛子が太い実をつけているから収穫しないと。とったところで明日料理する暇はあるんだろうか。ニンニクとヨーグルトのソースとか作って、バリバリと祭りのように食べたいのだが。
  6. 今日は世間では休日だったのか。全く気づかなかった。普通に朝礼して勉強して授業をした。昼休みにスーパーが混んでいたのを訝しく思ったが、その時は「海の日」という言葉を忘れ果てていた。スーパーでスモモとザーサイを買った。非常勤職員の男性から、長さ60cm以上の胡瓜を頂いた。

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2012年7月16日月曜日

2012-07-15

  1. なぜか、というか営業的仕事で奄美に行っていた。到着した日は夕方だったため感じなかったが、用事を済ませて空港に向かう昼日中、確かに南の島の陽射しだと感じる。目が焼けそうな白い砂浜を背にして、駐車場の見張りをしている人がいる。
  2. 屋根の大きなレストランに入ると、陽射しを意図して遮る建物の造りで薄暗く、昼行灯が灯っている。窓の外は一転して南の海で白い波頭が音もなく立っている。目は無意識に補正するからこの風景を刺激的だと感じ取ることができるが、カメラで表現することは難しいと思う。
  3. 昨日、市内に向かう車の中でFM放送が流れて、島の言葉と標準語のアナウンサーが普通に会話している時間帯があり、「全く理解できない」と誰かが言って車内がどっと笑うのだが、自分はなぜ笑うのかが理解ができずにその笑いに加わることができない。
  4. 「本当に暑い、大変だ」と誰かが言って皆どっと笑うが、何がおかしくてどっと笑うのかがどうしても理解できない。やっぱり南の島は南の島なんだ、と確認できたことを喜んで笑うのだろうか。「こちらの人は島時間だから」と言って一同どっと笑う、にも同調ができない。自分は裏切り者なのだろうか。
  5. 夏が早く来ているだけで、あと多分数日もすれば自分らの街も猛烈な陽射しに焼かれるのに。車窓からぼんやりと墓地や植物群や朽ちかけた住宅街を眺める。子供が小さかった頃に南薩や阿蘇を走った夏の景色と同じだ。だが「同じだ」は禁句で、言えば座を白けさせるから黙って眺めている。
  6. 鹿児島は暖かいだろう、と言われて「冬はひどく寒い」と答えると相手が「そんなはずはない」と怒り出すのと同じだ。猪鹿蝶やら花鳥風月と同様のルールがあり、「南国でも冬は寒い」などと言うものならルールを無視している悪人、ということになるのだ。何が事実だ、昔からの決まりを守れ、という具合。
  7. 国木田独歩のようなことを書いているのだろうか。「事実なんて見るな。昔からのルールを守れ。原発は安全だ。ギリシア人は怠け者が多いし秋は月が綺麗だと決まっている。その決まりを守れ」自分はその感覚がわからないので、もしかすると何かの病気?と思うことがある。
  8. 口にすると人を傷つけることを知っているので黙っている。自分が「わからない」と言うと批判されていると感じるらしいのだ。(勿論、お前は空気が読めない、と非難されれば十分に批判を返す)いつか自分のこの感じ方にも何とか症候群、という病名がつくだろうか。
  9. 同性愛の人が事実を隠して異性と結婚したりするのはこういう感じなのだろうか。自分の身を守ろうとして隠しているのではなく、相手が当惑すると気の毒なので演じている、という感じ。嘘をついている、という気持ちに耐えきれず、ドイツの政治家たちのようにタイミングを見てカミングアウトしたり。
  10. ともかく昔ながらの薩摩のお役人さんのような仕事を終え、ヤギの肉のカレーを食べて帰る。同僚は「一線を越えられない」と言って鶏飯を食べている。ヤギは自分だけ。鶏飯を食べて島を出る、では全く薩摩藩なのでおかしかったが、ギャグと思ってはもらえないだろうから黙っている。
  11. 帰宅後、「雨降ってない、チャンスかも」と思い立って洗濯をする。空腹に耐えかねて刺身を買いに出る。味のたたきと鳥のたたき、ダブルでたたきでは刺激強すぎかと思うが、珍しく料理する気力がなく、その他胡瓜とトマトを齧って済ませてしまおうと思っている。
  12. イオンの生ぬるい麦酒を散々迷ったが買うのを諦め、氷に芋焼酎を注いで飲むことにした。昨日黒糖酒のロックを飲んだが器の形が良かったため美味しかったので、似た形のグラスはないかと探したがない。いかにもベッヒャー、という形の焼き物を見つけたので、妥協してザワザワとアサヒを注ぎ込んで飲む。
  13. 不適合者は自分のところに来る。類は友を呼ぶので。彼らを社会にだそうとしているが殆ど失敗。申し訳なく思う… RT@greenpal31: ちゃっかり徒等を組んでたな…RT@gendaibuntan 学校って"監獄"みたいな場所よね。集団生活という形で社会不適合者をあぶり出し
  14. そう言えば結構贅沢な値のついていた群島空港近くのリゾート施設では、小金を持っていそうな家族連れが散開して食事していた。この時期既にリゾートというのはテレビ局正社員なのか、金融機関なのか。安い鶏飯を啜っている公務員には歯牙にもかけないクールな日焼け顔が健康的である。
  15. 花と鶏と風と月の違いではなく、多様性というのは経済活動、経済力、階級格差の中に見るべきなのだ。昨日のFM放送で、×町の○さんが亡くなり、告別式は△時から、とアナウンスされていた。公共の電波にも雛壇の芸人の悪態の伝送以外に使い道があるというのも生物多様性だ。
  16. いきつけの駐車場(小鳥の名がついている)で車を引き取る。洗車してくれていたのでびっくり。灰の洗い落としは自分でしなければならないのに申し訳ない。誠実な若いオーナーに何も返してあげられないことが悲しい。お金を払えばいい、というわけではないのだ。
  17. 仕事柄、遠方への遠征や飛行機の利用で年に何度も県外に出る。峠道を下って町に入るあたり、温泉街の入り口にガソリンスタンドがあり、パンダ型のロボットが旗を振っている。このロボットのぎくしゃくした動きを見ると、無事に帰ってきたんだ、としみじみ思う。20年近くこのパンダ型を見ている。

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2012年7月13日金曜日

2012-07-12

  1. 6時間半から7時間、睡眠をとることができたので体調は大分回復したが、頭上にのしかかってくる雨雲の重苦しさと水浸しの空気の息苦しさは相変わらず。夜のスーパーでブルーベリーを買ってみた。朝、それを食べた。車に乗る前にすでに汗でシャツが重かったが、今日はネクタイをした。
  2. 震災の後、望郷の念がなくなってしまった。情報が操作されるのを見ている間に感じ方が変わってきた。絶望などというものではなくて何かが醒めてしまった気分で、何もかもが剥き出しになった国のありようを見て、淡々と何もせずにどこにも動かずに死ぬのを待つべきという心持になってきた。
  3. 日本の国会をするりと抜けたネット規制が欧州で拒否されても日本では報道されない。イジメを組織的に隠蔽した、などとバッシングをしているが非難する資格などあるのだろうか。攻撃は必ず自分への攻撃に裏返ってくる。自分も翻ってみれば語らなければならない真実を握りつぶしているのかもしれないが。
  4. 持論を確認しているだけだろう。人間の体は動物の一種だが、心は植物にほかならず、身体が空間移動しても心は動かず、根を張り巡らせたり花粉という言葉を一方的に飛ばしたりを繰り返している。身体が死んで入れ替わっても心の植物系は遠目から見れば全く変わることなく存在し続けている。

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2012年7月12日木曜日

2012-07-11

  1. 姿勢が悪くても読める、何となく打てる、ということでiPadを使う時間がどんどん増えているんだが、無意識に文字を打ち込むことができる、ということがない、つまり手元を見て入力、だから思考に集中できない。もどかしいが完全な機械はないのだろうから仕方がない。
  2. ポケモンタイピングキーボードも打ちやすいが、テーブルが必要なのでまた別の世界だ。溜め込んだ論文は次々にPDFにして書き込みしながらiPad上で読んでいる、という使い方では便利で作業に集中できることこの上ないから手放せないが、身体の一部にはなり得ない異物感がある。微妙に重いし。
  3. ふと心が通い合う気がして幸福感に酔う。それは貴重で価値のある切実な瞬間だが、偶然に飛ぶ火花のようなもので、人の本来の姿は何一つ美と関係がないどしんとした座り方で、死に向かって黙々と食べ続ける、というつまらない日常でしかない。何も得られないが時々火花になって消える、という感じ。
  4. 眠れないのは仕事上の困難にぶち当たって狼狽の心理状態だからだと思う。会議に集中し過ぎて喉の粘膜をたちまち腫らしてしまったのに気づく。疲労の極なので眠いのに眠れない。これではダメになってしまう。
  5. 梅雨が明けたと思っていたが大間違いで、また何もかもビショビショの状態に戻っている。夜、コンピュータを置いたテーブルの前に座っていることができず、身体がグニャグニャになり、寝転がって読んだり書いたりしているうちに寝ている、というだらしなさ。今夜はきちんとしよう。
  6. 疲れ切っている、朝から。全然出口の見えない仕事。おろそかになる研究。激しい雨が降っていて上着がびっしょり濡れだ。このままここでもがき続けて自分の全てが雨に流れて土に沁みていくというのは、とてもいいことだと思える。雷鳴だ。何故かほっとする。
  7. 疲れ切っているがこれから二回も!儀式で壇上で話さないとならない。愚痴を言っても仕方がないが、疲れる。原稿を用意すると相手が聞かなくなるからいつも必ずアドリブのみ。だから、やってみないとどうなるかわからない。この不安定さもストレスだが、仕事だから仕方がない。あ〜あ。
  8. 疲れた、というより具合が悪くなってきたので家に帰ろうとしている。昨日無理しすぎた。週末に奄美に出張なので回復させないとまずい。いつも飛行機に乗ろうという時に体調を崩して発熱したりする。

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2012年7月9日月曜日

2012-07-08

  1. 梅雨が明けたと思う。シーツまで洗濯した。枝払いまでたどりつけるだろうか。今年は自分で好きなものを作っているからだけれど、ゴーヤチャンプルーを頻繁に食べている。
  2. 昨日深夜、家内が息子とまた喧嘩をしようで、捌け口を自分に向けた罵詈雑言のtelが掛かってくる。耐えられなくなった、というより距離を取らないとモラルハザードが悪化するばかりと考えたので、脅迫して人を追いつめる言い方はやめるよう言ったらしゅんとして寝込んでしまったらしい。
  3. 可哀想で心が痛いが、こうして距離を離していき、一人一人になって死ぬ準備をする、ということが必要なのだと思う。息子も酷いので尋問口調で小一時間問い詰めたが、男の子が親の言うことをきかずに自分の生き方をしようとするのは「親のせいでこうなった」と将来言わない、という責任感があるからだ。
  4. 自分との約束を破って裏切ってしまった、と悩んでいる人が今一人いる。彼は責任を感じて遠くに行ってしまうかもしれない。一度きりで反省したり生き方を変えたりすることなどはなから無理な話なのだから、自分は傷ついたが怒ってもいないし軽蔑もしていないけれど、それを彼に言うことはできない。
  5. 大事なことは大人でも子供でも、独りぼっちで決めるしかないからだ。カズオ・イシグロのnever let me goという小説が好きだが、主人公が淡々と独りぼっちになって死(献体)を待ちながらゴミの海を眺める場面があった。こうやって一人で海を見るべきなのか、と驚愕した。
  6. 他者に依存している限り心を水平には保てなくなると思うのだが、昨夜見始めた「悪人」という日本映画を観る限り(よくできた映画だが)、人は誰かに依存する権利があるのに依存できる他者がいない、という不満が日本社会の底に濃く淀んでいるように見えて、…
  7. 依存はやめたほうがいいよ、という自分の主張はかき消されてしまうだろう。物思いをしていたら野良仕事をする時間が無くなってきた。ビールもワインもないから氷水を飲むことにしよう。
  8. 今回は「バカ」などと書かずにちゃんと反原発の候補の名前を書いて投票用紙を骨壷に入れてきた。具沢山の麻婆豆腐を丹念に作った。まだ調布で仲良く暮らしていた頃家内がよく作ってくれたメニューだったので悲しくなる。これも言葉にしないのはフェアでないので、次に顔を見た時に言っておこう。
  9. 安いシャルドネを衝動買いした。これからちびちび飲む。空気はすっきりと乾いていて涼しく、虫がないている。
  10. すっきりとしたうまく動くシステムがあって、そうしたシステムができるとみんな幸せ、という幻想が不快なのかもしれない。泥沼、悪人、暴言の地獄が次々に湧き上がってきて、その都度場当たり的に対処する力仕事を省略できるシステム、を夢見ることに子供じみたものを感じる。

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2012年7月6日金曜日

2012-07-05

  1. フランクフルトの中央駅の画像を見ていてふと思った。19世紀末から20世紀にかけての駅建物建築に限らず、都市のシンボルになる建築物の意匠に国家・社会の威信を懸けることは大切なのだろう。繁栄と安定の可能性をシンボルが放たなければお金が集まってきて経済が活発になる、ということはない。
  2. そういう意味で、政治は大切である。お金は信用のあるところに集まってくる。信用を落とすというのは恐ろしいことである。これはコツコツ汗を流す、という一人一人の日々の働きを否定するわけではない。大金持ちが資本を握って遊んでいる、というのではなくて、何か流れのようなものがあるのだと思う。
  3. 沢山の人たちがてんでばらばらに動き回っている都市の外側に立って、聴覚が猛烈に鋭い生き物が耳を澄ませるとワーンというような音が高まったり低くなったりする。それは人が動いたり呼吸をしたり肘を曲げたりする時の音が重なりあって鳴る波動のような音楽だが、観念ではなく実際の音なのだ。
  4. 一人の人間が何かを考えている、というようには見えない、いつも。波動のような音がちらちらと目に入ってくる、という状態のことを思考、と思い込んでいるような気がしてならない。だから思考らしい思考をせずに奈落の底に行進していても我々は別に怖くないんだ。
  5. 昨日から、見ると傷つく話はこれ。いじめた子供たちよりも社会全体が共謀してその子を死に追いやった気になるのだ。彼が命を絶った後も辱めている。倫理を欠いた人が長の名のつく仕事をしているのである。「中2自殺 被害届受理を3回拒否」 http://t.co/hNlCD7S4
  6. 入道雲が出ているし、梅雨が明けているような気がするのだが。気温は30℃を越えているはず。しかし車は窓全開にすれば冷房なしで走れる程度なので、本当の夏では確かにない。昼に買った味噌味の豚骨を食べきれなかったので、夜のあてにするつもり。
  7. ともかく命を絶たれた子供の無念を晴らすためにも、自分は主義主張を曲げずに行こうと思う。孤立しても気にしない。というか、何故か孤立しない。支えてくれる人が大抵いる、決して多数派にはならないが。死んだ遠い街の彼には直接係わりのない努力だが、人は比喩的に考え比喩的に行動するものだ。
  8. しかし、Radladerという単語を見て?と思うが辞書を調べるまでもなく、Googleの窓に入れて画像を検索すると、ああ、これのことか、となる。昔は独和辞典を調べて間接的に別の言葉を眺めたのだ。「これ」を日本語で何というのか知らないのだが、それが自然なのだろう。
  9. 昔、辞書を作っていた時代を思い出すと複雑な心境だが、辞書はもうすぐ不要になる。質が落ちないようにメンテナンスする仕事は残して欲しい、版権の権利を持つ人たちの義務として。何かが無くなった分、新しい何かに力を注げばいいのだ。

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2012年7月5日木曜日

2012-07-04

  1. アラファト書記長の名前を久しぶりに聞いた。服に放射性物質が仕込まれていたらしい、と書いてあるが…死体を掘り出して調べる?

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2012年7月4日水曜日

2012-07-03

  1. 朝、研究棟に向かって強風でぐらぐら揺れるヤシの樹の下を全速力で走っている学生がいる。全身を使った全速力で、事情は知らないが絶対に遅刻できないという切実な何かが伝わってくる様子だ。台風めいた風のせいもあって、白いシャツがめちゃくちゃに歪んでいる。
  2. 飲み残した赤ワインに口を付けようとしたところ、産毛のごみが浮いている。すくい上げるとまだ小さいゴキブリであったという恐ろしさ。酔っぱらって死んだのか。何をやっているんだ、と言いたくなる。それにしてもアル中の人が見る悪夢のような話だ。飲みすぎている自分にも落ち度があるのだと思う。
  3. 背後の森で鳥が鳴いているが、禍々しい声に聞こえる。爽やかなことが何一つない。都会では想像ができないこの火山島の猛烈な生産力の能産的自然が気に入っているのだが、時々打ちのめされて、もう駄目だ、と思ってしまう時もある。
  4. 机の上を小アリがちょろちょろ走る。機械に巣を作られる事例が学内では結構あるので恐ろしい。今、祈るような気持でアリの巣コロリのようなものを設置したところだ。

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2012年7月3日火曜日

2012-07-02

  1. 4号機冷却装置はなんとなく動いた、ということらしい。再稼働の揶揄で、日本は地震と津波を法律で禁止したらしい、と書いている外国紙があると聞いた。ダウンロードの罰則の法律とからめているんだろう。まあ、馬鹿にされるだろう。あ〜あ。
  2. だが元テキストが気になり調べたところ、6月8日付けのSpiegel on lineだったようで、著作権の話に牽強付会するのはやりすぎだったかも。とは言え、駄目なものは駄目だ。あ〜あ。
  3. 乾燥機が信用できないため、全ての洗濯物にアイロンをかけて殺菌して干す、という暴挙に出たため4時間くらいアイロンをかけ続けた。断続的に豆まきの豆をごそっとまくような雨が落ちてくる。水中生活のような気候がまだ続いている。
  4. 退屈なのでFM放送をスピーカーに飛ばしながら作業していたら山下達郎とその奥様の歌声が聞こえる。大丈夫だ、という主旨の歌詞の歌が続くが、根拠が示されずに「大丈夫」と言われるととてつもなく不安になる。根拠なき希望の歌、というのは害があるような気にもなる。
  5. シャワー後の夜中にiPod様が不思議な選曲をしてきた。根拠なき希望という恐怖の生々しさがテーマだった。何だったんだろうと調べると、イエモン吉井氏の10年前の歌だった。Hateという曲。何故このような歌が自分の端末に入っているのか分からないが、あるということは買ったのだろう。
  6. この陰鬱な気分とぞわぞわした体調は太陽を見ていないせいだと思う。いつもこれほど徹底して梅雨、だろうか。食欲がないため味噌を変えた。パリに住んでいる友人が7月は東京にいるとメールしてきた。うっすら明かりが向うに見える感じ。デモに出る、と書いてある。

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2012年7月2日月曜日

2012-07-01

  1. 息子の英語の勉強を見てから1時過ぎに家に戻ってきた。途中で買った偽ビールが不味くてがっかりしている。4号機はどうなったんだろうか。雨が断続的に降っている。関東では体験できない島の気候で、空気の中にいるというより水の中で魚として生活しているようなこの数日間だ。
  2. ?4号機、やっぱり駄目?脹脛の皮膚の一部が食いちぎられていてヒリヒリする。ダニなのか、アリなのか、羽隠しの毒液に溶かされたのか。夜中の車庫入れ、向の家の白い木槿の花(大量)が萎んでいた。猫のように眠るのだろうか。だとすると可愛い様子だ。
  3. うちの猫は弱っていて、じっと蹲って苦痛に耐えている。カンヌで賞をとった映画のオーストリア風のドイツ語が聞き取りにくくがっくりきている。頬っぺたの上の方まで長い髭の生えた人だ。奥さんがどんどん呆けて行く老夫婦の話でフランス語の映画だった。
  4. 今の我々ってのは操縦不能になった飛行機の乗客で、キャビンには「飛行に影響ありません」なんて冷徹な微笑みの放送が流れているけれど、操縦席はパニック寸前で熱い、という状況が日々続いているんだろう。
  5. 小学校一年生の時に一年間隣の席だった女の子のことを今日突然思い出した。最近は人の名前を覚えるのに苦労しているのに、はっきりと名前も出てくるのが嬉しい。ただし、漢字がわからない、一年生だったので平仮名の世界だった。
  6. 何かの折に自分が泣いていたら、男のくせにしっかりしろ、としったされたと母親から聞かされた。秋の薄暗い日に家に遊びにいくと優しいお姉さんがいて、お姉さん優しいね、と言いそうになって失礼かと思いやめた。彼女がお姉さんと同じように笑っていたから。
  7. 小さな洞穴のある神社の近くの家だった気がする。一年最後の日に、今日で最後で東京に引っ越す、と先生が言うと彼女がすごく不機嫌になったので驚いて逃げてしまった。自分は新しい世界に行くことが楽しみでならず夢中だった。曇り空だった。革靴の蝶々結びがうまくいかず父親に手伝ってもらった。
  8. 自分の好奇心を優先させて定住する人を傷つけつつ去って行く、という生き方を幼少期から馬鹿の一つ覚えのように繰り返していたことを思い出した。それにしても半世紀近くも前のことをなぜこんなに鮮明に、突然思い出すのか。これは吉兆なのか、凶兆なのか。
  9. 変な言葉がRTで飛んでくるので北海道の学者さんをブロックしておいた。日々生身の人間と喋っている自分から見ると、自称大学人で事象でなく言葉を弄る人は自分の体ばかりいじっている人に見えて薄気味が悪いのだ。その前にソコロフのショパンをくれた友人に礼状を書いて送った。

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2012年7月1日日曜日

2012-06-30

  1. もう興味をなくした、とか言っていたけど、梅雨が深まって本当に汗だくになると温泉場に行く必要が出てくる。六十位の人と目の見えない息子の二人連れは前にも会ったことがある。男の人がおじいさんの肘を握って、泡の出る浴槽に入って行く。このお父さんが死んでしまった後、どうなるのかな、と思う。
  2. 我々はコミュニケーションの能力が低いのではなくて、言葉を介して分かり合うことは危険だと直感しているんだと思う。相手を理解すれば情が移ってしまう。情を介して生活保護か何かを申請でもされたら面倒で大変だ、と思うのだろう。
  3. Evernoteに上げておこうとして操作を間違えて無言のRTボタンを押してしまったが、ある程度は理解できるが説明がどうしても難しいのが福祉の領域の仕組みの違いなので…
  4. 不安になってきた、酒を飲む気が失せる。 http://t.co/PBoWjAJc

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