2012年7月4日水曜日

2012-07-03

  1. 朝、研究棟に向かって強風でぐらぐら揺れるヤシの樹の下を全速力で走っている学生がいる。全身を使った全速力で、事情は知らないが絶対に遅刻できないという切実な何かが伝わってくる様子だ。台風めいた風のせいもあって、白いシャツがめちゃくちゃに歪んでいる。
  2. 飲み残した赤ワインに口を付けようとしたところ、産毛のごみが浮いている。すくい上げるとまだ小さいゴキブリであったという恐ろしさ。酔っぱらって死んだのか。何をやっているんだ、と言いたくなる。それにしてもアル中の人が見る悪夢のような話だ。飲みすぎている自分にも落ち度があるのだと思う。
  3. 背後の森で鳥が鳴いているが、禍々しい声に聞こえる。爽やかなことが何一つない。都会では想像ができないこの火山島の猛烈な生産力の能産的自然が気に入っているのだが、時々打ちのめされて、もう駄目だ、と思ってしまう時もある。
  4. 机の上を小アリがちょろちょろ走る。機械に巣を作られる事例が学内では結構あるので恐ろしい。今、祈るような気持でアリの巣コロリのようなものを設置したところだ。

Powered by t2b

0 件のコメント:

コメントを投稿