- 昨夜は焼き鳥を買って帰宅したが、塩辛さが凄まじく身の危険を感じて食べきれなかった。がっかりしてフローロングの床に座ったら、そのまま意識を失い眠ってしまった。夜も朝も肌寒いくらいに涼しい。太陽が出ているが、このまま暑くなるのかどうかわからない。
- 積み上げられていた案件のややこしさを見て少し気が重くなった。間違えが許されない結論を今日明日、いくつも出さなければならない。必要な気力をぎゅーぎゅーと絞り出している。人生の前半では弱そうな声で鳴くと誰かが助けてくれた。懐かしいことである。
- 今は全て一人で考えて決めなければならない。気楽なのか恐ろしいのかわからない。そういえば昨日銀座で結婚式の準備か、オープンカーに乗っている若い人たちを見た。不吉な禍々しいものを見た気がした。マルテの手記の冒頭は昔から嫌いで、神経質すぎると思っているが、昨日は自分もマルテ的だったか。
- 日暮れ時に羽田に南下する時、水路に沿った遊歩道を見が見える。いつもほとんど人がいない。とろんとした水路の向うに埋め立てられた島があり、柔らかそうな樹がびっしりと植え付けられている。人の気配のないビルが、近づくとすぐに遠ざかっていく。
- 子供を連れて上京した時、「お〜い、競馬場前」に聞こえる、と上の子が言った。大井競馬場前の駅アナウンスを聞く度に必ず思い出してしまう。先ほど若い二人を凶兆に感じるなどと酷いことを言ったが、子供が産まれてくるということは確かにそれだけで素晴らしいことなのだった。
- そうは言っても、本当はそんなに甘い話ではない、とも思い直した。こういう物思いはいつも解決しない。結論とは無縁である。
- 帰宅が11時を過ぎると流石に料理を作る気がしない。青唐辛子入りゴーヤチャンプルーは明日に順延だ。たいして給料もらってないんだから働き過ぎだと思う。だが勤め人は全員、そんな風に考えているはず 。チーズを齧ったら眠気がやって来た。今日も楽しいことはなかった。
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