- 実家に向かう途中、折角だからと永代橋から勝鬨橋まで歩いた。長い勝鬨橋の全体をうまく収められるようなレンズを持ってきていない。形も名前もメカニズムも好きな橋なのだけれど。遅くまで飲んだ翌朝は必ず寂しさに苛まれるのだが、今朝はその寂しさから意欲のようなものが生じてきた。
- 遊歩道を歩くと、抑えこまれて微かになった汚水の臭いが懐かしい。無駄吠えをしない犬たちが行儀よく散歩している。かなりの頻度ですれ違う。ジョギングしている男の人たちも、自分という犬を散歩させて宥めているのだろうから、遊歩道は犬だらけのようなものだ。
- お土産のラスクを買って、飛行場に向かう。古本屋でまた買い込んでしまった。散歩して何かを拾ってきて犬小屋の奥に隠す、ということを繰り返している気もする。言葉は消えてしまう。消えてもらわないと薄気味が悪い。だが短い間だけは流れてはいないと言葉ではない。
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